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2015年3月28日 (土)

日本の麦になる

NHK朝ドラ「マッサン」が終わりました。

私は最初の頃はこのドラマをけなしたこともあったけれど、何度失敗しても立ち上がる主人公夫妻の姿についもらい泣きをしてしまうことが多く、最終回まで見てしまいました。

ドラマの夫婦愛といったものに感動することはほとんどないのですが、「マッサン」の玉山鉄二とC.K.フォックスの演技が真に迫っていて涙を誘いました。
実話に基づいていて、夫のウィスキー造りや妻の異国での生活という実際の苦労の経験が偲ばれるからこそ、心が動かされたのだと思います。

妻のリタが亡くなった時、孫の孝太郎氏によると「大人がそれほど取り乱すというのは初めて見た」というほど、マッサンは「おばあちゃんが死んじゃった」と家中で泣き喚いていたそうです。(wikiより)
ドラマのように、年を取ってもあんなに仲が良かったかどうかはわかりませんが、強い絆で結ばれた夫婦だったのですね。

中島みゆきによる主題歌「麦の唄」の、「伝えておくれ故郷へ、ここで生きて行くと」の詞は胸がしめつけられるようです。

リタさん、よく頑張りましたね。乾杯。
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コメント

私の母も朝いる時はよく見ていました。
もっともうちの母の場合はその後どこかのチャンネルでやってる韓流の時代劇ドラマとセットで視聴していましたが……。

自分は残念ながら視ていないのですkれども、あらすじや登場人物についての説明をWkipediaで調べるとエリーという存在に込められているであろう様々なテーマについてはなかなか興味深いなあと思いました。

投稿: コウイチ | 2015年3月29日 (日) 14時59分

★コウイチさん

>韓流の時代劇ドラマとセットで視聴していましたが……。<

ん? セットとは、2画面同時に見られるという機能でですか?

>エリーという存在に込められているであろう様々なテーマ<

ドラマでは健気に夫を支える良妻賢母として描かれていました。「人生はアドベンチャー」と言っていましたが、あの時代、故郷から遠く離れた異国で生活するだけでも冒険だったのでしょうね。
リタさんの写真を見ると美人ながらどれも寂しそうで、きっと苦労も並大抵のものではなかったんじゃないでしょうか。よく頑張ったと思います。

投稿: robita | 2015年3月29日 (日) 22時39分

ドラマ見ていません。
何度も失敗しても立ち上がる…、とあったので、コメント。

私の知人にも、いくつもの企画をやったのですが、なかなか成功につながらないケースがあります。
家族ぐるみのコーヒー園、ゴム園、輸入業などなど。
で、「なかなか成功しないね~」と言ったら、「同じ失敗じゃないからいいんです」とサバサバした返答。この事業を企ててがんばろうというエネルギーが器量なんですね。
「あきらめなければ、それはまだ失敗ではない」といういい方も、聞きます。
実社会でチャレンジし続ける人と、お茶の間で最後はめでたし、めでたし、のドラマの観客側とは別物。
ふふふ、今現在実社会でがんばっている若者たちを諸所で見聞きしているので、NHKのおばさん向けドラマって、炭酸の抜けたラムネみたい、に思えてしまいます。ゴメン


投稿: 案山子 | 2015年3月30日 (月) 07時56分

★案山子さん

>NHKのおばさん向けドラマって、炭酸の抜けたラムネみたい<

まさに仰る通りで、私が歴史の長い朝ドラをずっと見なかったのはそういうところです。
あんなに話題になっているのだからどこか良いところがあるのだろうと思って、新しいのが始まるたびに一応見てみるのですが、十年一日のごとく「失敗にも挫けず頑張る」とか「一度決めたら誰が何と言おうがやり抜く」みたいな猪突猛進型のハリキリ少女がいつも主人公で、ああまたか、と興味を失います。
ドラマによるとニッカウィスキー創業者の竹鶴政孝は職人肌で経営手腕はどうかなという感じです。倒産寸前のところを救ってくれたのは戦時特需だったし、戦後も進駐軍のおかげで生き延びたようです。「何度失敗しても立ち上がる」というのは実は時代背景もおおいにあったと思われます。
個人的なことなのですが、アメリカ人の兄嫁の境遇と重ね合わせてドラマのシーン一つ一つに感情移入してしまったというのが本当のところです。
彼女はエリーさんと顔も性格も喋り方も本当によく似ており、小姑の多少の厳しさにも明るく対応して積極的に溶け込もうとしました。
10年ほど日本で暮らしましたが、未知の異国で子供二人を育てながら本当によく頑張ったと思います。私たちの知らないところで色々な苦労があったと思います。
今はアメリカで夫婦二人暮らしですが、夫婦仲が良く、彼女が兄を頼りきっているのは昔から変わりません。たまにskypeで話します。

>実社会でチャレンジし続ける人と、お茶の間で最後はめでたし、めでたし、のドラマの観客側とは別物。<

そう、別物ですね。だからドラマなんですね。でも実話が元になっているところは、少しは現実味も感じますよ。

投稿: robita | 2015年3月30日 (月) 10時16分

天邪鬼のコメントだったでしょう。

毎回毎回、良心的な一生懸命頑張る主人公を登場させて、視聴者(世間)にとっては感動ものなのに、視聴者というのは、成長しないものなのか、(犯罪被害者側であっても)いったん水に落ちた犬はトコトン叩く、といういただけない風潮がなくならなくって、世間って、いったい何なのでしょうね。

投稿: 案山子 | 2015年3月30日 (月) 12時42分

朝の9時ぐらいから韓流のドラマがやっていて、母はあまちゃん以降、NHKの連続テレビ小説とそれは家にいる時は欠かさず見ている感じなんです。

自分はゲゲゲの女房しか連続テレビ小説は観ていないのですが、エリーもマッサンも結婚しなくても一人でやっていけるというエリート的な強みとして裏打ちされたものがありそうで、それが水木夫妻とはちょっと違う今風で多くの共感を得るところがあるのかもしれませんね。

投稿: コウイチ | 2015年3月30日 (月) 13時19分

★案山子さん

>天邪鬼のコメントだったでしょう<

なんの。私などもっと天邪鬼ですし。

>毎回毎回、良心的な一生懸命頑張る主人公を登場させて<

そう。そういうドラマはつまらん(笑)
でも、半年間続けるとなると、ワルとかひねくれ者なんかを主人公にするわけにいかないんでしょうねえ。
それに「頑張る主人公」に励まされる人なんかもいて、きっと、あれは「道徳の時間」なのかもしれません。
それなのに、案山子さんの仰るように世間が成長しないのは、見てる人と成長しない人は別人だからでしょう(笑)

投稿: robita | 2015年3月31日 (火) 22時50分

★コウイチさん

あ、そうか。この二つは必ず見る、ということですね。セットというから同時に見るのかと思った。ばかですね(笑)
ゲゲゲの女房は夫に従順な専業主婦の物語だったんですよね。見てないのでどんな主婦ぶりかは知りませんが。

投稿: robita | 2015年3月31日 (火) 22時52分

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