お犬様
我が家の飼い犬は、ペットの役割も担っていますが、主に番犬として外で飼っています。家の中には入れません。
訪問者があると、柵の内側から吠えます。
たまに姿を現さない時があると、いつも来る宅配業者とか郵便屋さんなどが「今日はワンちゃんいらっしゃらないですね」なんて言うことがあります。
犬に敬語を使うその面白さに私は笑いそうになるのですが、いやいや、彼らだって、ジレンマを抱えつつ言葉選びに苦慮しているのだと思うのですよ。
なにしろ、「あの宅配のお兄さんたら口のきき方がなってないわ。うちの子に敬語も使わないんだから」なんて憤慨なさる奥様がいたって不思議ではない世の中になってしまいましたから。
お犬さま、ジュゴンさま、クジラさま、イルカさま。
これが白人の価値観に支配された世界ってものですよ。 まったくどうかしてるぜ。
因みに日本が世界に先駆けた動物愛護政策「生類憐みの令」は、今の世にはびこってるような頓珍漢な締め付けではなかったらしいです。
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コメント
文意、まったくです。苦笑
「この犬…」なんて言ったら、怒られそうですよね。
飼い主様たちの会話では「この子」だし、「〇〇ちゃん」ですものね。
ウチは末っ子が動物好きで、お向かいに迷い込んだ犬を譲り受けて14年ほど庭で飼っていました。散歩担当はその末っ子だったのですが、大学時代に自宅を離れた後は私が連れて行っていました。座敷犬を飼っているみなさんとは違うもので、立ち話をすることもなかったのですが、あるとき、食事が一日1回だと話した時だったか(?)「ああ、駄犬は、そうね~…」って返答されて。唖然。
お上品ことばを使いあって、ブランド犬を連れ歩いているオクサマたちの世界って、結構、冷たい目も併せ持っているものだと思ったものです。アッハハ
投稿: 案山子 | 2015年5月23日 (土) 10時51分
★案山子さん
この頃、オスとかメスとか言わないですね。男の子、女の子っていう人が多いです。
>「ああ、駄犬は、そうね~…」<
あっはっは、ずいぶんとあからさまですね~
ウチのも雑種だから、丈夫で病気一つしません。餌もご飯にお味噌汁のダシをとったあとの煮干しとドッグフード少し混ぜてやるだけ。おいしそうにガツガツ食べます。よく番をしてくれます。とても可愛いです。
投稿: robita | 2015年5月23日 (土) 22時46分
再び訪問させていただきました。
わが家は 雑種の雄猫 でも、男の子と呼びますし、神太君と呼びますよ、犬も猫も ブランド犬も ブランド猫も生き物は皆かわいいものですよねぇ~。
但し 特定の白人は、今もってキツネ狩りしているらしいですから、まったくどうかしているぜ!ですね。
そういえば、魚屋さんで、マグロの鎌が美味しそうで、いろいろ品定めをしていた時、横から手が伸びて来て 犬の餌に買おうかしら、なぁ~んてどこぞの奥様買っていかれました。我が家は塩焼きで美味しくいただきましたが・・^^。
人っていろいろですね。
投稿: fuuraiです | 2015年5月24日 (日) 00時27分
実は、私も五十歩百歩の世界にいます。笑
「バラ育て」。
先日、30年来の友人から(バラも育てている)メールが来ました。
「こんどはうちの子もみてやってね」と。
迂闊な私は、「うちの子?」、息子さんが赤ちゃん(孫)を連れて実家に来るから、見てね、ということかしら。
と、正直思いました。うちの遠方に住んでいる孫の写真を見せたりしているから。
うちの子、って、バラのことだったのです。アッハハ
ワタシもそんな言い回しするかしら、と自分のことを思いました。
今後も、そんな表現、出てこないだろうな、というのが結論。
ワタシそんなタイプじゃない。
一年中手をかけて世話をしているから、可愛いし、子育てに似ているところがあるとは感じているし、見事に咲いている姿を見てほしい、という思いに溢れるけれど、うちの子 という言い回しとは、一線があります。
ま、友達がそんな表現をするのにはこだわりませんけどね。
以上、無駄話でした。
投稿: 案山子 | 2015年5月24日 (日) 07時50分
そういえばrobitaさんは犬派でしたね。
うちの近所でも動物好きな方は多く、家族の一員として大切にされているようです。犬が死んだ時も食事が喉を通らなかったほどひどく嘆きかなしみ、専用の火葬場に連れて行くなど手厚く葬ったという話も聞きました。
犬は訪問する時に吠えられるので、慣れてないとちょっと怖いですね……。
投稿: コウイチ | 2015年5月24日 (日) 07時56分
★fuuraiさん
>雑種の雄猫 でも、男の子と呼びますし、神太君と呼びますよ、犬も猫も ブランド犬も ブランド猫も生き物は皆かわいいものですよねぇ~。<
うちの犬は「はな」という名前ですが、はなちゃ~んと言いながらベタベタ可愛がってます
仰るように生き物は皆かわいいもので、飼い方も人それぞれですよね。
>但し 特定の白人は、今もってキツネ狩りしているらしいですから、まったくどうかしているぜ!ですね。<
そうそう、導入の文章として我が家の犬のことを思いついて書いてみたんですけど、主旨はそこです。
スペインではついこの間まで闘牛を見て興奮してたし、オーストラリアのカンガルーやコアラの駆除はどんな方法でやっているんでしょうかね。
牛や豚の肉は平気でムシャムシャ食べながらイルカやクジラは殺してはいけないという理由は、可愛くて頭が良いからなんだそうです。
生き物は皆いとおしいからこそ、日本人はそれを食べる時「命をいただく」という感覚をもって「いただきます」と手を合わせるのだと思うのですが、欧米では可愛いとか頭が良いとかで区別するんですね。
投稿: robita | 2015年5月24日 (日) 13時53分
★案山子さん
植物を「うちの子」とは珍しい言い方ですが、丹精して立派に花開いたバラをいとおしく思う気持はわかりますね。
ひとつの言い回しとして面白いということですね。
投稿: robita | 2015年5月24日 (日) 13時56分
★コウイチさん
>犬が死んだ時も食事が喉を通らなかったほどひどく嘆きかなしみ、専用の火葬場に連れて行くなど手厚く葬ったという話も聞きました。<
前の犬が死んだ時、可哀想だと思ったし、とても悲しかったけれど、いわゆるペットロスというような状態にはなりませんでしたね、家族の誰も。
重い雰囲気はありましたが、やっぱり人間とは違うんですね。
動物用の火葬場に連れて行って焼いてはもらいましたが。
>犬は訪問する時に吠えられるので、慣れてないとちょっと怖いですね<
たしかによその犬に吠えられると怖いですね。
私は謝りながら犬に固い食べ物を与えます。噛んでる間は静かです。
お隣の人に会った時など「うるさくてすみません」と謝ることがあるのですが、防犯になっていいわ、と言っていただけます。うるさいとは思っているかもしれないけれど、泥棒が多いこの地域では半分本音だと思います。
投稿: robita | 2015年5月24日 (日) 13時58分