« 安全を得るために伴うリスク | トップページ | ドイツに学べ? »

2015年7月23日 (木)

女はバカか?

水曜日のTBSラジオ「デイキャッチ」では「川柳コーナー」というのがあって、リスナーから時事川柳を募集してスタジオで論評し点数をつけています。

昨日、女性の作品でこういうのがありました:

 馬鹿にすな 理解したから 反対だ


安保法制について、「理解していないから『戦争法案』などという言葉に乗せられて反対している人が多いのではないか」と言われることに反発しているのですね。

私は国民の多くは理解していないと思います。というか、理解しようと努力などしていないと思います。それは、人々の色々な場(私の周り、街頭インタビュー、ネット等々)での様相ですぐにわかります。

特に女性。

投句した女性がどの程度の知識や情報や思考能力を持っているのかわかりませんが、偏向マスコミだけの情報で「理解した」と思ってないでしょうね?

人々が最も多く情報を得るテレビの世界はほとんど左翼的思考一辺倒です。

わずかに、フジテレビ「報道2001」、BSフジ「プライムニュース」などBS放送が頑張って右派左派両方の議論を見せてくれますが、地上波でのニュースショーは「左派ひとりよがり」で閉鎖してしまっていて、自己満足以外の何物でもありません。

あんなのばかり見て「理解しました」と言ってくれては困ります。

.
件の川柳で、スタジオは大いに盛り上がり、「素晴らしい」、「標語にしよう」などと絶賛され、高得点をつけました。

私はよく思うのですが、右の人(こういう分け方はあまり意味のないものになってしまいましたが、良い言葉が見つからないので敢えて使います)は、国論を分けるような問題で、賛成・反対の両論を聞く、ということをしますが、左の人は自分が信じている方しか見ない、という傾向がありますね。
そこが宗教的と言われるゆえんですが、特に女性はその傾向が強い。

男性と女性の受け止め方が違うのは、脳の構造的問題であるかもしれません。

しかしながら、女性ほどではないですが安保法制に反対している男性も少なくないし、かなり強固なのです。
ということは、ユニセックス化も含めて、この世は女性脳が支配しつつあるのかもしれないなあ、なんて思います。

強調したいのは、「平和を愛する女性だから」という理由でこうなっているのではなく、「論理的思考ができるか否か」というのが重要なポイントだということです。

だから女はバカなんだ、なんて言われたら口惜しくありません?

.
    
いつも応援ありがとうございます 
                                                                   人気ブログランキングへ

.
 関連記事:「男性消滅」 

.

//////////////////////////////////////////////////////////////

|

« 安全を得るために伴うリスク | トップページ | ドイツに学べ? »

コメント

右とか左という決めつけ方はしたくないです。

ただね、疑問に思っていることがあります。
集団的自衛権の法案が通ると、ゆくゆく徴兵制になるのでは?
という言葉が出てきていますが、ちょっと? なんです。

母親たちは、まずは危ないから自衛隊には入らないでね、というでしょう。
自衛隊員が集まりにくくなる。
どうするか。
待遇改善(給与アップなど)する。
それでも、危ないから、希望者が少なくなる。
どうなるか。
若い男性の帰化希望者を募って、人員を賄おうとする。
当然、コストアップ。・・・一般人向けの社会福祉費は削られるでしょう。

そういう流れになるのでしょうか。

アメリカの南北戦争の時も、北軍はアイルランドなど、ヨーロッパからの移民を受け入れたと読んだことがあります。

一挙に日本に移民が増える時代がくるのかしら、とも。
自国民で賄えないから、いわゆる傭兵ですよね。


でも、本当は、経済戦争はやむことはないでしょうが、もう人と人が殺しあう戦争は、そうやすやすとは怒らないような気がしています。
ただ、どんな備えをしておくことが、戦争が起こらないための得策か、そこなんだと思います。

文意に対応するコメントにはなっていないかも、ごめん。


投稿: 案山子 | 2015年7月23日 (木) 12時55分

★案山子さん

>右とか左という決めつけ方はしたくないです<

したくない、というか、人の考え方は多様になり、そういう分け方にあまり意味がなくなってきましたね。
それでも「そっち系」とか「あっち系」とでも言いましょうか、大きく二傾向に分かれているのは事実ですので、便宜上右や左と表現するのは仕方がないと思います。

>母親たちは、まずは危ないから自衛隊には入らないでね、というでしょう<

そうですね。それなら今は何のために自衛隊に入り「事に臨んでは危険を顧みず・・・」と誓いを立てているのかなと思いますね。
比較的安全で安定している職業だから自衛隊を選んだということなら、国防意識の欠如した人が国防を担っているのかしら。・・・ということはなく、母親の切なる願い、なんでしょう。

>もう人と人が殺しあう戦争は、そうやすやすとは怒らないような気がしています。<

同感ですし、識者の見方もそのようです。
全面戦争したって国が疲弊するだけで、デメリットの方が大きいのですから。
第2次世界大戦後は、小競り合いが起こるのは仕方がないとして、勢力均衡の状態が世界戦争を抑止しているのは事実でしょう。
平和というのは、恒久的で安定したものではなく、いつ壊れるかわからない危ういものだと知ることが大事なのだと思います。

兵士が足りなくなるという事態が起きるのかどうかわかりませんが、自衛隊が集団的自衛権によって海外派遣されたとしても、戦争をするために行くわけじゃありませんし、防御のために武器使用ができるのなら、今までより安全な部分も増えるのではないかと思います。
イラクのサマワでは、キャンプに危険が及んでも頭を抱えてじっとしてるしかなかったそうですから、精神的にまいってしまったとも言われます。

>ただ、どんな備えをしておくことが、戦争が起こらないための得策か、そこなんだと思います<

国会の議論はそこまで達していなかったのでしょうね。
敵国がある以上、手の内を明かすことはできないでしょうが。

投稿: robita | 2015年7月23日 (木) 22時44分

ぼんやり思っているのですが…。
アメリカの政府担当者が尖閣諸島も現在の安保条約で取り決めている範囲内(なにかあったら、アメリカも出動するよ)、と公言してくれたことの、見返りに、安倍首相はアメリカ議会の演説で、今回の法案を夏中に成立させるという意思表明をしてきたのでは、と思います。
それだから、与党勢力大の今の状況でなんとしても成立させないと、という状況下にあるのだと思います。

アメリカの公言(言葉による威嚇射撃?)で尖閣諸島に対する中国側の手出しはトーンダウンしたのでしょう。
他方、現在中国は、南沙諸島に積極的に構築物を作って、進出しています。中国よりも南沙諸島に近い近隣諸国は面白いはずがありません。中国と対峙するにはベトナムやフィリピンとしても、アメリカの協力が是非ともほしいところでしょう。
アメリカとしては、ナンバーワン国家として中国の領土拡張を見逃すこともしたくはありません。
で、アメリカも加わって、アメリカが加わったから、と言って、私たちの日本も巻き込みたい、そういう意図があるように思うのです。
平和でありたいから、キナ臭い派兵は嫌だ、と直感的に反応してしまいます。今のアメリカ国民も、日本と同様に派兵は嫌だ、の風潮がいきわたっていると聞きます。命の危険にさらされるのはだれでも嫌です。今回の法案が成立すると、どうしてもという状況が発生した時に、片棒を担がされる、断りづらい、そんな立場になるのではないでしょうか。
どんなケースで「派兵はできない」というブレーキがかかるか、きちんと備えておいてほしいです。
国際政治って知恵の戦でしょうから、そこのところが難しいのでしょうね。


投稿: 案山子 | 2015年7月24日 (金) 08時24分

中国の南シナ海占拠を批判するアメリカですが、あんなに離れたハワイとグアムをアメリカと言うアメリカに、それを言う権利があるのかどうか?教えて下さい。ついでに、イギリスのフォークランド諸島も。

投稿: たらふく | 2015年7月24日 (金) 09時24分

★案山子さん

同盟関係はお互いに協力し合うということですから、双方で「安全保障の態勢を整える」と確認し合うのは当然だと思います。
「日本の国会でまだ通ってもいないことをアメリカで約束してきた」と批判されることがありますが、計三回の国政選挙で公約として掲げて大勝した・・・というのは周知の通りですね。
南沙諸島もそうですが、東シナ海での構築物の増加はガス田だけでなく軍事拠点の意図があるとの疑いがあるそうですね。

>アメリカとしては、ナンバーワン国家として中国の領土拡張を見逃すこともしたくはありません。<

共産党独裁国家の勢力拡大が東アジア全体にとって脅威であるならば、何としてもアメリカの力を借りなければなりません。
日米同盟強化に反対している人は、怖いのは中国や北朝鮮などの軍事独裁国家であることを知るべきだと思います。抑止のための施策に四苦八苦している日本政府を怖がるのは何も理解していないということの表れじゃないでしょうか。

>どんなケースで「派兵はできない」というブレーキがかかるか、きちんと備えておいてほしいです。<

そうですね。公言することはできず、国民が知ることはできないでしょうが、政府がきちんと備えておくべきことですね。

投稿: robita | 2015年7月24日 (金) 10時09分

★たらふくさん

第二次世界大戦以前とそれ以後にできた世界秩序をごっちゃにしてはいけません。
あの大戦を境に、人間は世界の安定のためにさまざまな決めごとを作ってきたのではありませんか?
白人による植民地政策、力のあるものが弱いものを征服してきた、そういうことが何の疑いもなく普通に行われていた時代というのはたしかにあったんです。時代精神が全く違う時点で確定された領土となると、どこまでさかのぼればいいんでしょうか?
ハワイがアメリカの一部であることが今もイヤなら当事者同士で解決すればいいことでしょう。
イギリスは19世紀に支配し始めた領土を軍隊まで出して守った。それだけのことじゃないですか?
白人の植民地支配には批判精神を持って当然とは思いますが、昔の歴史ですから。

投稿: robita | 2015年7月24日 (金) 10時14分

こんにちは。

案山子さんと robita のやり取りをみて
気になったのですが

人と人が殺しあう戦争は、そうやすやすとは怒らないような気がしています。
とありますが
チベットの事はどうお考えなのでしょうか?

無防備だった故、侵略され120万人もの人々が虐殺されました。今も中国による宗教弾圧、迫害は続いています。
一時は盛んに行われていたフリーチベット運動も
うやむやのまま、すっかり姿を消しました。
テレビでも何度か取り上げられていましたけど、
今ではもう触れてはいけない雰囲気すらあります。
そこがまた不気味です。

中国脅威論さえ否定してしまう人達って
どこまで楽観的なんでしょう。
みんなどの国も日本のように平和的だとは限りません。

それとも私が不勉強だから、わからない知らない事実があるのでしょうか。


投稿: よしこ | 2015年7月24日 (金) 14時05分

★よしこさん

>人と人が殺しあう戦争は、そうやすやすとは怒らないような気がしています<

今も中東や東欧などで戦闘が起きてはいますが、世界大戦のような大きな戦争は起きないだろうという意味で私は案山子さんに同意しました。
大国のパワーバランスによって世界戦争が回避されているのだと思います。
仰るように中国に侵略されたチベットは悲惨な運命をたどりました。
日本は国際社会で主要な地位を占めていますからチベットのようなことにはならないでしょうが、中国が強引に東シナ海を手中に収めようとしているのは現実なのですから、今までのようにのんびり構えているわけにはいきませんね。

>一時は盛んに行われていたフリーチベット運動も
うやむやのまま、すっかり姿を消しました。<

結局取りこまれ、利益を得るようになった人々が多くなって運動が下火になっていったのでしょうか。
おとなしく言うことさえきけば、生きていけるとチベット人自身が思うようになったのであれば、尊厳を捨てたということになりますね。

新聞で読んだのですが、内閣府による「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」で、「もし日本が外国から侵略された場合、一切抵抗しない(侵略した外国の指示に服従し、協力する)」という回答が5.1%もあったそうです(!)「その尊厳のなさにがくぜんとする」と記事に。
私、若いころ、安保論議がマスコミで報じられているのを「いったいどこの国が攻めてくるというのかしら」なんて思ってたんですよ。どこの国もちゃんとしてて良識で動いているものと思ってましたから。
でも「すごく自分勝手で残酷なことを平気でやる国」が本当にあったんですねえ。

投稿: robita | 2015年7月24日 (金) 22時41分

>でも「すごく自分勝手で残酷なことを平気でやる国」が本当にあったんですねえ。<

robitaさん、「現代でも」という意味でしょうか。

ちょっと歴史をさかのぼれば、そんな国はゴロゴロありましたよ。
繁栄した時代がある国々は、自分の国の豊かさを味わうために、アジア、南北アメリカなどを侵略して搾取してきたわけですから。
大航海時代とか新大陸発見なんて表現は、西欧標準の視点での捉え方であり、長らく生きてきた人たちを殲滅したりするほど残虐だつたり。
武器が強力になり、第2次大戦の膨大な人類の損失を経験している現代では、もうそのような戦にはならない、という捉え方です。
でも、「現代でも」紛争地帯に武器を売って潤おうとしている国は多々あるわけですから、一筋縄ではいかないのも現実です。
中国は文化大革命時代に数千万人という死亡者をだしているとのこと。自国民を、です。多分、中国の学校でも教えていなくて、共産党政権は正義、で通っているでしょう。その、「共産党政権は正義」という旗印がいつか、替わるときが来るのでしょうが、内政干渉の問題にもなりますし、です。だから、大勢の人が観光などであっても、日本他外国に旅行に出て、民主主義バージョンを知ってほしいものです。

投稿: 案山子 | 2015年7月25日 (土) 08時35分

お返事ありがとうございました。

外国から侵略された場合、一切抵抗しない(侵略した外国の指示に服従し、協力する)」という回答が5.1%もあったそうです(!)「その尊厳のなさにがくぜんとする」


全く驚きですね。

侵略されても今の「日本」のままだと思っているのでしょうか?
第二のチベットになるのは必至です。

問題なのは、今もなお続いている中国による
チベット民族浄化です。
中共が最終的に目指しているのはチベット人を地球上から抹殺することです。

ホロコーストは今も歴然と行われている。
それもとてつもなく残虐な方法で。

尊厳などと生易しい言葉では片付けられません。
チベットの人々が望んで捨てたわけではない。

中国が怖いから、それから政治的、経済的な目論見もあるのでしょう。
相手は共産主義国ですからね、一筋縄ではいきません。
だから国連もアメリカも日本も
チベットを見捨てたんですよね。
見て見ぬふり決め込んでるんですよね。

中共の顔色を伺って、フリーチベット以前、このチベット問題そのものの報道すらしない。
国連の議題にすら上がらない。

国際社会やアメリカはそんなに信用できますか?


自分の身は自分で守る。
他の国にも協力してもらえるように約束してもらう。
そんな至極当たり前のことを
反対している人達の思惑は伺えますが。

チベットの悲劇の要因は隣国が中国だったことと理想主義だったことです。

理想主義は暴力の前では無力です。


投稿: よしこ | 2015年7月25日 (土) 09時57分

★案山子さん

>「現代でも」という意味でしょうか。<

もちろんもちろん。
戦後「国際連合」という一応の国際秩序を整えた以後でも「すごく自分勝手で残酷なことを平気でやる国」が現実にあったんだーと気づいたわけです。
若いころは国連が善意で運営されているなんて勘違いしてましたものねえ。

>武器が強力になり、第2次大戦の膨大な人類の損失を経験している現代では、もうそのような戦にはならない、という捉え方です。<

同意です。

>中国は文化大革命時代に数千万人という死亡者をだしているとのこと。自国民を、です。<

「我が国は人が多すぎるので少しぐらい死んだ方がいい」と平然と言った指導者がいた国ですからねえ。

中国共産党の独裁体制はいつかは終わるでしょうが、さあそれがいつのことやら。

投稿: robita | 2015年7月25日 (土) 11時09分

★よしこさん

「諸国民の公正と信義に信頼」して安穏としているととんでもないことになるということですね。

>侵略されても今の「日本」のままだと思っているのでしょうか?<

読んだ記事にこう書いてあります:
「おそらくは意識下に無抵抗なら命は保証されるという子供じみた甘えがあるのではないか。しかし、強制収容、拷問、虐殺…そうした戦慄すべき事実は、今この瞬間も世界各地で繰り返されている。___」

つまりは平和ボケなんですよね。
ただ、日本のように世界に大きな影響力を持つ経済大国が無理やり本土まで支配されてしまうということは考えにくく、そうなるまで世界が見て見ぬふりをすることもないのではないでしょうか。
もちろん、中国に海を支配され、海運上・軍事上取り返しのつかない事態になることは充分にあり得るので、そうならないように備えは必要です。

>国際社会やアメリカはそんなに信用できますか?<

できませんよ。みんな自分の国益第一ですから。日本を助けるとしたらそれは国益に基づいてやるわけですね。こっちも国益を念頭に置いていろいろやるんです。

>チベットの悲劇の要因は隣国が中国だったことと理想主義だったことです。

理想主義は暴力の前では無力です。<

善意の国があのような目に遭っているのはお気の毒ですが、やはり、理想だけで共存できると頑なに信じている人には現実に起こることが最も厳しい教訓となるのかもしれません。残酷ですが。
助けを求めているならば国際社会はできるかぎりのことはすべきだとは思うのですが、現実的に日本人ができるのは「寄り添う」ことじゃないでしょうか。

以前、漫画家のやくみつる氏が「無抵抗で謝り続ければいい。中国の属国になってもいいじゃないですか。生存できてうまい中華料理が食える」なんて言ってましたね。
彼の普段の言動からすると、あながち冗談でもなくほとんど本気でそのように考えているようです。まあ、なんといいますか、こんな人が日本にはいるんですね。
因みに中国の中華料理はすごくまずい(笑)実体験です。

投稿: robita | 2015年7月25日 (土) 11時19分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 女はバカか?:

« 安全を得るために伴うリスク | トップページ | ドイツに学べ? »