« 2015年12月 | トップページ | 2016年2月 »

2016年1月31日 (日)

民主党首をこそ引きずり下ろしたほうが

小林よしのり氏が「国民は権力に洗脳されている」と。→   http://blogos.com/article/157828/

小林氏に限らず、そういうことを言う人は多い。

ワイドショーのコメンテーターの言うことばかり聴いている人がそういう印象を持ってしまうのはまあ仕方がないかなとは思う。

しかしちょっと考えればわかることだが、安倍政権の支持率が安定しているのは、この政権が頓挫した後のことを心配するまともな国民が多い、それだけのことだろう。

野党やマスコミは、やみくもに政権を攻撃するけれど、では「日本のためにはこうすべきだ」という具体案はあるのか。

経済政策の真剣な論議より、野党は大臣が50万円ポケットに入れた入れないの件で攻勢を強めようと手ぐすねを引いていた。

甘利氏の脇の甘さはあったし、法に触れることであるならば捜査は必要だろう。

でも今は政治家は一丸となって国のためになることを決めていく時なのではないのか。

「一丸アレルギー」の人もこの国には多い。

「一丸となる」は、破滅に向かって突っ走ることだと思い込んでいるのだろう。

どういう対策をすれば国民の生活に資するのか、それを総力を上げて皆で考えるのが悪いこととは思えないのだが。

甘利さんのことは捜査当局に任せて国会ではもっと大事な日本全体のことについて議論してほしい。

与党の政策に是々非々で対処していくという姿勢のおおさか維新は「与党に擦り寄っている」という批判を浴びているが、国益のため賛成できる政策であるならば協力して当然ではないか。

政権交代可能な二大政党が良いのではないかと、私もかつては自民党が崩れ始めたことを歓迎したものだが、民主党はじめほとんどの野党のバカまる出しの攻め方にはもううんざりで、こんなことなら自民一強でおおいに結構、と思うようになった。

閣僚を突っつき、安倍氏を引きずり下ろして、そのあといったいどうしようというのか。自分たちならもう少しましな政治ができるとでも?

野党議員もマスコミも小林よしのりも、きっとお金に困ってないから日本の経済が停滞しようがどうでもいいんだろう。

.
   
いつもありがとうございます → 人気ブログランキングへ

.
////////////////////////////////////////////////////////

.

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2016年1月28日 (木)

どの国も変なところはあるけれど

イギリスに亡命しロシア政府批判を続けたアレクサンドル・リトビネンコ氏の暗殺について、イギリスの調査機関が「プーチン大統領がおそらく承認していた」とする報告書を発表した。

長らく自由と民主主義を享受してきた我々としては、なんとまあ恐ろしいことか、と思わざるを得ない。

しかし当のロシアにとってはさほど珍しいことでもないのだろう。

反政府分子が行方不明になったり殺されたりするのは中国や北朝鮮などでもよくあることだ。

ロシア国民だって、中国国民だって、時折そういうことが起こっても、それほどおかしなこととは思っていないと思う。「裏切り者が抹殺された」ぐらいの認識だろう。

危険を冒して政権の圧力に敢然と立ち向かう反体制派はほんの一握りである。

ロシア革命から約100年、中華人民共和国建国から70年近くの長きに渡って、全体主義体制で国民を縛ってきた国々だ。

いくら自由経済を取り入れても、長い年月の間にそういう体制の国で生きることに身も心も慣れきってしまったと思う。

ロシア人や中国人が元々変なのではない。

ロシア人も中国人も共産主義革命以前は優れた思想や自由で多様な文化・芸術を生み出した民族ではないのだろうか。

共産主義が恐ろしいとか工作活動が悪いということではなく、意図的に一つの思想に染め上げることが悪いのであり、それに気づかないのが悪いのだ。

人間の思い込みというのは実に恐ろしい、という話である。


なぜならそれに対抗できる強靭な精神力と様々な情報を受け入れる柔軟性さえ備えていれば、思い込みから脱することができるのだから。

最も強靭な人はそもそも洗脳されず、その次に強く柔軟な人から順番に洗脳から目覚め、意思薄弱なくせに頑固な人はいつまでたっても思い込んだままなのである。

ただしこれはロシアや中国と全く違って、言論の自由があり、どんなに声高に反体制を叫び続けても命を狙われる心配のない日本の場合の話だ。

日本も、他の国から見たら奇異な思想に染まった人々が幅を利かせている。その意味でロシアや中国を奇異だと指差す資格があるだろうか。

様々な情報をたっぷりと得られる立場にありながら、なお一部のジャーナリストや学者や、政治家までもが戦後に刷り込まれ淀んだままの発言を垂れ流す。そしてそれに共感する人々もまだまだこの国には多い。

一国の国民が皆同じ考えになるというのは、たとえそれが正しいことであっても不自然なことではあると思う。

だからおかしな考え方をする人がいてもねじ伏せるようなことはするべきではない。

ただ、今の日本は思い込みからまだ脱してない人が5割ぐらいはいるのではないか。せめて7割の人が目覚めるくらいの状態にはなってほしい。

しかし仮に日本のような国の政権に暴走があるとしても、歯止めをかけるのはその残りの3割の人々ではない。

7割の国民の中にこそ、健全な左翼が存在するはずなのである。

そこのところを、3割の人々は勘違いしないでほしい。

.
 
いつもありがとうございます → 人気ブログランキングへ

.
///////////////////////////////////////////////////////////

.

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2016年1月21日 (木)

ワタクシ、喧嘩はいたしませんの、おほほほ

外国に対してはっきりとものを言わない日本の特殊な外交姿勢に、国際政治学者、袴田茂樹氏が苦言を呈する。→ <国益損ねる日本的「気配り外交」> 

争いごとを避け「穏便に、穏便に」一辺倒の日本の外交姿勢については、昔から同じようなことを言う人は多いし、定番の意見ではある。

しかし、袴田氏の「日本人はお高くとまってるからだめなんだ」という言い方は新鮮であり、且つ当を得ていると思う。

この「お高くとまっている人」は圧倒的にサヨクに多い。

彼らは下品なことが大嫌いで、日本政府や日本国民に上品にふるまうよう執拗に要求する。

しかし、その「上品にふるまえ」は、外国に対してだけなのである。

彼ら自身は、自国民や政府に対して時折とても下品で過激な本性をあらわにする。

不可解な人たちである。

彼らは橋下徹氏や百田尚樹氏らの直截的な物言いを「品がない」と批判する。

しかしお上品にふるまって誤解され国益を損なうより、多少下品だと思われても相手の間違いをきちんと指摘し自分の意見をはっきりと言ってわかってもらうことのほうがずっと大事ではないか。

下品といっても、アメリカの共和党大統領候補ドナルド・トランプ氏に見られるような発言などとは意味も質も違うのだから、日本人は堂々と胸をはっていて良いのだ。

こちらの立場や歴史的事実や相手の主張の間違いなどを、品位を保ちつつ毅然とした態度で表明・指摘することは可能である。

櫻井よしこさんが良い例だ。

櫻井さんの後継者は育っているだろうか。

 
 .
   
いつも応援ありがとうございます → 専業主婦 ブログランキングへ

 .
///////////////////////////////////////////////////////////

 .

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年1月20日 (水)

国の要

エネルギー政策の専門家、澤昭裕さんが亡くなった。
最後にテレビに出ておられるのを見かけたのはつい最近(1・2ヶ月前だったと思う)だったので、突然の訃報に本当に驚いた。

福島原発事故以来、放射能に対する過剰な恐怖に囚われた反原発の風潮に対し、国家戦略としての原発の必要性を冷静に説き続けていた。

まもなく命が尽きることを知りながら最後の力を振り絞って書き続けておられたようだ。 → http://wedge.ismedia.jp/articles/-/5790

今まさに死にゆく人が、国家繁栄を願って綴ったメッセージとして重く受け止めたい。


澤さんのブログ記事の一つ、「原子力を国家戦略の柱に据えよ」 などといったタイトルは反原発の人々からすれば恐ろしげな印象だろうが、国を潰さない、国を存続させる、国民の生活を豊かにする、そのための戦略とはこういうことなのだとわからせてくれる。

「放射能を正しく怖がる」は、被災地の人々には理解が広まっているが、それ以外の国民にはまだまだ周知されておらず、福島の人々は今なお風評被害に苦しむ。

事故当時、誰もが恐怖に怯え、こんなふうだったことを思い出す。       →http://blogos.com/article/151911/ 

.

 いつもありがとうございます → 人気ブログランキングへ

.
////////////////////////////////////////////////

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2016年1月14日 (木)

未だ崩壊ならず

拉致被害者家族の蓮池透氏が安倍首相を批判する本を出版した。
その本の内容について、民主党の緒方林太郎議員が国会で安倍首相に質問をした。→http://www.sankei.com/politics/news/160112/plt1601120061-n1.html

緒方議員は集団的自衛権についてごく常識的見解を示しておりまともな政治家という印象があったのだが、どうも違ったようだ。

緒方氏質問の国会中継を動画で見てみた。
これはもしかしたら、日本国民を分断しようと画策している反日勢力の存在を世間に知らしめるための問題提起を敢えてやっているのかと思ったほど幼稚な質問が続いた。

「一時帰国した拉致被害者たちはそのまま日本に留まりたかったが、安倍氏が北朝鮮に返そうとした、と書いてあります」
「この本に書いてあるように、首相は拉致問題を利用してのしあがったのでしょうか、お答えください」
「蓮池透さんは嘘をついているのですか」

しかし、普通に考えれば政治家としての自分を傷つけてまですることとは思えない。

国会質問というのは議員が自分一人で勝手にやるものなのだろうか。誰か上の人のチェックを受けてからやるものではないのだろうか。

秘書として仕えていた白眞勲参議院議員に促されでもしたのだろうか。

私たちは危険な思想を持った人物をそれと知らずに国会に送っているのだろうか。心配でならない。

.
私は日本国内の社会問題(教育、少子化、結婚問題など)について他の人と意見交換がしてみたくてブログを始めたのだが、国際問題として最初に関心を持ったのが北朝鮮による拉致問題だった。

家族会事務局長をやっていた蓮池透氏の考え方にはその頃から疑問符がついていた。→「茶番」

.
   
どうかよろしくお願いします → 人気ブログランキングへ


.

/////////////////////////////////////////////////

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2016年1月 9日 (土)

「大放言」

お腹に違和感があって何年かぶりに受診しに病院へ出かけた。

病院は相変わらず混んでいて、待ち時間が長い。

でもこういう時こそ本を読むので退屈はしない。

百田尚樹の「大放言」(新潮新書)。

平易な文章ながら論理的で説得力があり、さらにユーモアに富んでいてとても楽しく読める。

特に、「日本は韓国(当時は朝鮮)に対していくつもひどいことをした。それは歴史的事実であり、資料や証拠もたくさん残っている。驚くべきことに日本はそれらについて一度も謝っていない。謝るべきことはきちんと謝るべきである。」と論じた章では、何度も声を上げて笑いそうになった。

豊富な知識と文章力とユーモア精神で人間社会の欺瞞を炙り出し、本音を押し込めて表面だけ綺麗に取り繕う現代社会のあり方は果たしてバランスの取れたものであるのかどうかを考えさせてくれる。

もちろんこういった類の本はたくさん出ているが、百田氏の文章は格段に読みやすい。

キレイ事大好きな人々に読んでもらいたい一冊だ。

.

ところで、診察室前の椅子に座っていると、ほとんどの受診者がドアをノックしてから入室しているのに気づく。

礼儀正しさを心がけてるつもりなんだろうけど、「○○さん、お入りください。」って言われてんだから、いちいちノックなんかしなくていいんだっつーの。

今年最初のささやかな「大放言」でございます。

 

.
  
昨年は沢山の応援クリックありがとうございました
  
今年もよろしくお願い致します  人気ブログランキングへ

.

/////////////////////////////////////////////////////

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2015年12月 | トップページ | 2016年2月 »