「大放言」
お腹に違和感があって何年かぶりに受診しに病院へ出かけた。
病院は相変わらず混んでいて、待ち時間が長い。
でもこういう時こそ本を読むので退屈はしない。
百田尚樹の「大放言」(新潮新書)。
平易な文章ながら論理的で説得力があり、さらにユーモアに富んでいてとても楽しく読める。
特に、「日本は韓国(当時は朝鮮)に対していくつもひどいことをした。それは歴史的事実であり、資料や証拠もたくさん残っている。驚くべきことに日本はそれらについて一度も謝っていない。謝るべきことはきちんと謝るべきである。」と論じた章では、何度も声を上げて笑いそうになった。
豊富な知識と文章力とユーモア精神で人間社会の欺瞞を炙り出し、本音を押し込めて表面だけ綺麗に取り繕う現代社会のあり方は果たしてバランスの取れたものであるのかどうかを考えさせてくれる。
もちろんこういった類の本はたくさん出ているが、百田氏の文章は格段に読みやすい。
キレイ事大好きな人々に読んでもらいたい一冊だ。
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ところで、診察室前の椅子に座っていると、ほとんどの受診者がドアをノックしてから入室しているのに気づく。
礼儀正しさを心がけてるつもりなんだろうけど、「○○さん、お入りください。」って言われてんだから、いちいちノックなんかしなくていいんだっつーの。
今年最初のささやかな「大放言」でございます。
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コメント
今年初めてお訪ねいたします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
身体は大切です、どうぞご自愛くださいませ。
投稿: 風来12です | 2016年1月13日 (水) 23時48分
★風来さん
ご挨拶が遅れました。こちらこそよろしくお願いします。
風来さんの記事はいつも楽しく拝読しています。
お互いに頑張りましょう。
投稿: robita | 2016年1月14日 (木) 00時10分
昨年中は大変お世話になりました。
今年もよろしくお願いします。
robitaさんも病院のお世話になっていたのですか。僕は入院していたのですが、検査のために病棟から降りる度にその人の多さに驚かされました。
これからも外来で通わないといけないらしいので、この年で病院の混雑の一因となってしまうことになりました。失って初めてわかる健康の大切さ、ですね……。
投稿: コウイチ | 2016年1月18日 (月) 17時40分
★コウイチさん
お久しぶりです。今年もよろしくお願いします。
コウイチさんのブログは去年の秋から更新がなく、しばらく見ていなかったのですが、今行ってみて事情を知りました。
大変でしたね。でも大事に至らず良かったです。
私のほうは、検査の結果異常なしでした。
>病棟から降りる度にその人の多さに驚かされました<
そうですね。どこの病院も患者でいっぱいで、当然ながらそのほとんどは高齢者です。
介護士の資格を取得されたのですね。
私がボランティアで通っている施設にも若い男性が何人も元気に働いています。貴重な人材です。
どうかお大事になさってください。
投稿: robita | 2016年1月18日 (月) 22時51分