ならぬことはならぬものです
お笑い好きの私が知らないお笑い芸人西野某氏の文章のこんなタイトルが目に止まった。→ 「授業を聞かなくなるから」でスマホを禁止する教師は怠け者だ
論評する価値もないつまらない意見だとは思うが、本人のサイトは「炎上」しているというし、BLOGOS peapleのコメントもたくさん集まっている。
批判は当然のことと思う。社会の健全さを保つためだ。
当たり前のことをわからせるために、論理や例え話を駆使してあの手この手で説明するコメントがずらっと並ぶ。
当たり前のことを理解しない人を説得するのが一番大変だ。
面白い先生、授業の上手い先生が人気があるのは当然で、かといって興味のわかない授業が価値がないかといえばそんなことはない。
話が面白くなければつまらなくて退屈だろうし、先生の方も子どもたちの興味を引く授業をする努力はするべきだと思う。でもそれはほとんどの先生が昔からやってきたことだ。
当然のことながら勉学はショーではない。先生たちはそれぞれのやり方で「子どもたちを教育する」という仕事を真面目にやっているのだ。
それを真面目に聞く、というのが授業を受ける側の当たり前の態度で、それが学校というものなのだが、その基本構造自体にケチをつける人々がいるのだなあ。学生生徒を「お客さま」だとでも思っているらしい。
私が学生だった頃の経験を書いたことがある。 →「哲学の時間」
教師の話がつまらないと文句を言う前に、自らを律する力ぐらい育てないとねえ。
非常識、我慢をしない、ルールを守らず秩序を乱す、自分勝手な理屈で強弁する・・・・、おお、まるで中国。いやだよう。
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