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2016年5月11日 (水)

近現代史

橋下徹氏の、アメリカ大統領の広島訪問に関してのツイッターです。 →  http://blogos.com/article/174972/

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原爆投下で民間人を大虐殺したことは到底許せるものではありませんし、たしかに謝るべきことではあります。

しかし日本人から「謝れ」と要求するべきではないと私は思います。

なぜならアメリカ人のほとんどは「原爆投下によって戦争を終えることができた」と信じているからです。
そしてそれは教育によって刷り込まれています。

「民間人大虐殺は確かに残酷だった。しかし仕方のないことだった」と思い込んでいる者に対して謝罪を要求することは逆効果です。和解にはなり得ません。

どういう経緯で日米は戦争に突入したのか、そして日本からの降伏の打診をなぜアメリカは無視して原爆を落としたのか、そういう知識がなければ、アメリカ人はなぜ自分たちが謝らなければならないのかわからないでしょう。

そんなこと考えたこともないアメリカ人に謝罪を要求しても反発されるだけです。

もちろんアメリカ人でも専門家はよくわかっているでしょうが、一般の国民は知りません。

長い道のりですが、本当の歴史を日本人も知り、それが少しずつアメリカ人にも伝わることで「原爆で戦争を終わらすことができた」という思い込みから解放される日はきっといつか来ることと思います。

狡猾なルーズベルトや必然性のない原爆投下を二回も命じたトルーマンのこと、そして戦争終結の意思を示したにもかかわらずアメリカに手玉に取られた当時の日本の指導層のドタバタぶりや間の悪さについて、アメリカ国民も日本国民も知ることが大事だと思います。

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しかし、橋下氏のツイートには

「日本は中国・韓国に対して永遠の謝罪をすべきだと言っているメディアや自称インテリたちよ。なぜアメリカには謝罪を求めない?アメリカが謝罪しなくていいなら、日本の謝罪も不要だ。日本の謝罪が必要ならアメリカの謝罪も必要だ。」
とあるので、主張に一貫性のないインテリたちを皮肉るのがメインであろうとは思われます。


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