ジャーナリズムの暴走を監視
舛添東京都知事の「都市外交」における金遣いの荒さ(税金)や危機管理意識のなさがマスコミで取り上げられるようになった。
マスコミの監視のたまものというより、都議会議員のブログ記事がインターネットで広がり、それをようやくマスコミが取り上げ始めた形だ。
マスコミは「権力の監視を!」と常に声高に言うにしては、都知事の権力の横暴についてはネットや週刊誌の後追いになってしまっている。権力の監視に熱心とはとても思えない。
都政と国政とでは温度差があるのかもしれないが、それにしても、安倍政権に対しては、「監視」というより、つぶしてしまいたいという熱意が尋常ではない。
彼らマスコミにとって、実は「権力の監視」などどうでもよく、自分たちのイデオロギーが力を持てればそれで良い、つまり自分たちの得になることしか考えていない、ということがよく分かる現象だ。
今朝のTBS「サンデーモーニング」では、コメンテーターの面々が相変わらず護憲や安保反対を前提に「権力の暴走を監視しなければならない」と、一つ覚えを口々に言っていた。
「権力の監視を言うならば、国政と社会に絶大な影響力を持つマスコミという巨大権力自身がその監視対象に置かれなければならない」と産経新聞の阿比留瑠比氏が書いているが、同意する。→ http://www.sankei.com/premium/news/160428/prm1604280005-n1.html
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コメント
どう見てもマスコミの方が偏向してると思います。
サンモニとか報ステ。
民放はそんな番組だからと思うにしても、NHKの日曜討論にしても少数野党の面々が対等に出てますよね。
保守対野党で同じ数にして頂かないと損みたいな気分になってしまいます(^^ゞ
論戦では負けていないから良いにしても・・・。
投稿: のん子 | 2016年5月 2日 (月) 23時01分
★のん子さん
マスコミは偏向していてしかも権力を持っていますから厄介ですね。
>論戦では負けていないから良いにしても・・・。<
憲法に関しては、安保反対や護憲派の論理はもう破綻していると思いますね。
それなのに、改憲に反対する人が多いのが不思議です。
なんとかわかってもらいたいです。
投稿: robita | 2016年5月 3日 (火) 22時04分