無事でよかった!
北海道で行方不明になった男の子が無事保護され、本当に良かったですね。
男の子の父親が記者会見をしているのを見ましたが、こんな時に公に喋らなければいけないのかと気の毒に思いました。
メディアで、特にネットなどでは、父親の躾の仕方が批判されているようですが、もう少し落ち着いて考えてみてほしい。
現地を実際に見たわけではないのでたしかなことは言えませんが、崖になっているわけでもないし、比較的明るい一本道が続いているだけで、樹海のように鬱蒼としているわけでもない。
もちろん熊が出没する地域であれば危険ですが、そういう報道はありませんでした。
父親としても大丈夫だと判断して息子を車から降ろしたのだと思います。
もちろん熊が出没する地域であれば危険ですが、そういう報道はありませんでした。
父親としても大丈夫だと判断して息子を車から降ろしたのだと思います。
男親が、男の子を育てる上で、そういった罰を与えるのはよくあることではないでしょうか。
お仕置きとして怖い思いをさせる、というのは昔から別に珍しいことではありません。
今は時代が違うといわれるかもしれませんが、今でもそういうことをしている親は少なくないのではないかと思います。
悪いことをした子供が何度言っても聞かない場合、「またあそこに連れて行くぞ!」という脅しは効果的だと思いますが、子育てには「脅し」があってはならないでしょうか。
我が家の子供たちは有り難いことに言って聞かせればわかる、ほどほどに素直だったので、そういう必要はありませんでしたが、世の中はそんな扱いやすい子供だけとはかぎりません。
むしろ自己主張が強く冒険心のある子供ほど、親のいうことを聞きません。
子供が危険なことをしたり人に危害を加えたりした時、「絶対にやってはならないことだ」と子供の心に叩き込もうと、真面目な親ほど強く罰しがちということもあると思います。
また、いくら大人でも親として完璧でいられるはずもなく、いつもいつも理性的にふるまえるわけでもありません。時にはカッとなって子供に厳しくあたってしまうこともあるでしょう。
うちの夫も似たようなことをしたことがあります。
長男が今回の男児と同じ小学校二年の時、食事の食べ方が悪いことに腹を立て「出てけ!」と叱り、長男は言われた通り夜の戸外に出ていきました。
追い出されるような悪いことをしたわけでもないので、夫はただ虫の居所でも悪かったのでしょう。
私は「何かあったら」とハラハラしましたが、「放っておけ!」と怒鳴られ、庇うことができませんでした。
たまたま悪い人が通りがかって連れ去られたり、車道に出て車にひかれたりという事態になっていれば、私たちは深い自責の念に苛まれ、母親の私は「あの時夫がどんなに怒ろうが息子を守るべきだったのだ」と悔やんでも悔やみきれない思いに心身が壊れていたでしょう。愚かな母でした。
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ほんの短い間、置き去りにして怖い思いをさせる、というやり方はもう今の時代には躾として許容されないのでしょう。
ほんの短い間、置き去りにして怖い思いをさせる、というやり方はもう今の時代には躾として許容されないのでしょう。
しかしそういうことをしてしまう親は今も少なくないと思います。
結果的に事故や事件にならなかったから表に出ないだけではないでしょうか。
今回のことで、親を批判している人々がいかほどの子育て経験をしてきたのか、どんな多様な子育て体験談を耳にしてきたのか知りませんが、短絡的な「あり得ない」「虐待だ」などという決めつけには私は疑問を感じてしまいます。
少なくとも親御さんは子育てに一所懸命だったと思います。
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虐待というのは、こういうことを言うのですよ。 →「mother」
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コメント
こんにちは!
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情報商材鑑定士:たま
と言います。
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勉強になります。
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投稿: たま | 2016年6月 6日 (月) 14時05分
★たまさん
応援ポチありがとうございました。お礼と言ってはなんですが、私もポチさせていただきました。
たまさんはアフィリエイトというのをやっていらっしゃるんですね。私はブログで意見を書いているだけで、その他のことは何もできないしわからないんです
投稿: robita | 2016年6月 7日 (火) 20時22分