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2016年6月 1日 (水)

美化ってなんですか

昨日のTBSラジオ「デイキャッチ」で火曜日コメンテーター、国際ジャーナリスト小西克哉氏が「国際的な和解」について語っていました。→ https://www.youtube.com/watch?v=UqpddX-yX-I 

「ドイツとフランスは謝罪より両首脳が共に『祈り』を捧げることで和解している。これは広島の主語のない『過ちは繰り返しませぬから』という碑文とある意味同じだ。」とし、「謝罪がなくても祈ることで和解は成立する」と言います。

なるほど、と思いました。

謝罪しないことで国内の保守派の反発を抑えて二国間の関係を悪化させないというのは世界標準的対処法のようです。小西氏は以前にも同じ番組で説明していました。→ 
http://robita-48.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-25ff.html

しかし、それに続けて「ドイツが日本と違うのは、過去を美化していない、というところ。日本もこれができれば、他国との和解はうまくいく」と言ったのですが、それがよくわかりませんでした。
 
美化しているとはどういうことでしょうか。
 
戦争は一方的な侵略でなければ、どっちもどっちで、どちらが悪いということはないだろうと思うので、「悪いことをしたのに美化している」というのは日本にはあたらないのではないでしょうか。
 
「侵略ではなく自衛戦争だった」という考えがありますが、少なくとも日本の政府がそんなことを公式に言ったことはないでしょう。
 
日本は「自衛のために大陸に進出し、植民地にされていた東アジアから欧米を追い出し、太平洋でアメリカと戦った」と私は理解していますが、それは美化していることになるのでしょうか。
 
それとも、「美化」とは戦争を扱った小説や映画で感動的な場面を表現することでしょうか。
 
そんなことどこの国でもやっていることなのに、「戦争を美化しているのは日本だけ。他国を見習うべき。」なんて、やっぱり変だと思うんです。

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