戦後日本の長い年月
昨日は終戦の日で、政治家の靖国神社参拝と、それに対する周辺国と日本左翼の反発が例年のごとく報じられました。
来年も再来年もその次も、8月15日には同じことがニュースになるんでしょう。
毎年参拝していた稲田朋美さんは防衛大臣になったので、参拝せずに海外に逃げてしまいました。
こんなこと、日本のマスコミが騒がなければどうってことはないのですけどね。
壊れたテープレコーダーのように「歴史を直視しろ」と繰り返す中国や韓国の非難など聞き流しておけば済むことなんじゃないでしょうか。
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14日のTBS「サンデーモーニング」では、相変わらず、いつものコメンテーターたちが「戦争はしてはならない」と神妙な面持ちで語り合い、田中優子法政大学学長は、「学長として学生たちを戦場に送るようなことはしてはならないと思っています」などと言っていました。
この人たちは、現在の国防の議論がどのようなことになっているのか全く知らないのではないのかしら。
日本が軍国主義になるとか、徴兵制になる、だとか、とても知性ある人の発言とは思えないことを十年一日のごとく繰り返しているのを聞いていると、呆れるばかりです。
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靖国の問題も、軍事忌避も、すべて日本人が何も教えられていない、もしくは間違ったことばかり教えられてきたことが原因だということを、次のような記事を読んで少しでも学んだほうがいいのではないかと思いますね。
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コメント
今さら主張は変えられない、ということでは?
年をとって頑迷になるのは意志の問題かもしれない。
変えてたまるか、という強い意志。
事実とか理屈にも打ち勝つ強い意志ですよ。
こうやって生きてきた自分の人生は何だったのか、見たくないのでしょう。
ちょっと考えたらわかるでしょう。
怖いのは安倍さんじゃなく、日本海にミサイルぶち込んでくる北朝鮮や領土拡大している中国でしょうが。
投稿: kai | 2016年8月17日 (水) 09時11分
★kaiさん
仰る通りです。
考えを変えるということは、これまでの人生を否定することになりますからね。
で、ああいった番組が続いているのは、視聴率が一定値あるからだと思うのですが、それは共感する人もまだまだ多いということだと思います。
まさかほとんどが否定的な目を持って見ているとは思えません。視聴者からの応援のメッセージも届いているでしょうし。
知識人が「安倍政権が暴走している」と言えば、それをそのまま信じてしまう素朴な人が多いのも事実です。プロ市民活動家だけとはかぎりません。
憲法改正についてのアンケートを取れば、まだまだ現行憲法信仰が根強く、憲法改正の発議はできたとしても、国民投票ではどうなるかわからない危うい状態です。
こうやってコメント欄に書いていただくことで、主婦の方たちにも、間違っているのは誰なのかということを考えていただくきっかけになってほしいと思っています。鬱陶しいブログと思われ、読まれていないかもしれないけど
投稿: robita | 2016年8月17日 (水) 09時49分