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2016年8月19日 (金)

望ましい2大政党へ

イデオロギー対立の時代ではなくなって久しいのにもかかわらず、日本の与野党対立は相変わらず「現実vs.幻想」みたいな政治的に意味のない構造になっています。

このところやっと、日本型左派勢力が劣勢になって、まともな形の与野党対立の概念が芽生えつつあると思います。

そもそも「保守vs.リベラル」などといっても、明確な線引きがあるわけでなく、人間の思考の複雑さを反映して、何が保守で何がリベラルなのか、専門家でもわかりやすく説明をするのは難しくなってきています。

保守と日本型リベラルは、時にそっくりに見えることもあります。 →「保守と左翼」 

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野党はアベノミクスは間違っている、などと批判しますが、国の経済金融政策において、対処法は与野党でそれほど違うものなのでしょうか。

私は経済のことは全然わからないけど、アベノミクスというのは特別な政策でもなんでもなくて、「国の経済がこういう状態で、ここをなんとかしなければならない」となると、誰が政権担当しようが大体同じことをやるしかないのではないかと思えます。

要するに、打つべき対策はだいたい決まっているけど、「できるかできないか」の違いでしかないのではないでしょうか。

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だから私は、「小池新党」が大阪維新と連携し、それが自民党に波及して地殻変動を起こし、二つに割れれば、明治維新級(それほどでもないか)の日本大改革が実現できるのではないかと思います。→「駆逐」  

しかし、党首の安倍首相が自民党を割ることは考えにくく、最善の方法は、小池新党・大阪維新との大連立でしょうか。国のためならこれくらいのことやっていただかなくては。

そして政界再編後は保守派vs.革新派に落ち着くことになるでしょう。この革新派は旧来のいわゆる「日本に特有の革新勢力」ではありません。

そういう勢力を抱えて足を引っ張られている限り、民進党はいくら頑張っても本当の改革政党にはなれないでしょう。

「新」革新派が政権を取ったとして、何年も経てばやがて利権も生まれ、腐敗も始まるでしょう

そこでまた、国民の審判を受けることになります。

これこそが、あるべき政権交代の基本形ではないかなと思います。

今の野党連合のように、安保反対、憲法守れ、基地反対みたいなことしか言うことがない連中は政権交代の観点から言えば(つまり国政・国際政治上)政治勢力としてほとんど意味がなく、問題外だと思います。

日本サヨクは追い詰められ、そのうち本当に居場所を失うでしょうが、可哀想だなんて思う必要はありませんよ。

自分が生きるための糧を得るために、間違いとわかっていながら、テレビに出ては戦後左翼思想に基づく主張をし、国民に迷惑をかけ続けているような人たちは
当然その報いを受けなければならないと思います。

自分たちの殻に閉じこもるのでなく、いろいろな意見に聞く耳を持ち、来し方を反省するか、それができないのならば、相手にされなくなるのは仕方のないことでしょう

自由の国日本では何を言っても自由だけれど、「日本悪玉論」を基盤としている勢力が社会に大きな影響力を持つ国には二度と戻してはなりません。


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