責任の所在
朝日新聞が社説で韓国慰安婦像撤去に関する政府の対応を偉そうに批判している、と木走正水氏が書いていまして、コメントも多数集まっています。→
http://blogos.com/article/205145/
慰安婦問題を捏造し、韓国に日本憎悪を植え付け、日韓関係を修復不可能なほどに悪化させた張本人がどの面さげて言うか、ということですね。
慰安婦問題を捏造し、韓国に日本憎悪を植え付け、日韓関係を修復不可能なほどに悪化させた張本人がどの面さげて言うか、ということですね。
たしかに、原因を作った朝日新聞には重大な責任がありますが、「事実でない」ということをはっきり言わないでここまで来てしまった政府も悪い、とはよく言われます。
しかし、なぜ政府は「事実でない」とはっきり言わなかったのでしょうか。その理由はこうです。
しかし、問題は、激昂する韓国に何も言えなくなってしまう気弱な政府というより、日本国民にあります。
私はよく覚えているのですが、昔から慰安婦強制連行や南京大虐殺など、流布されている「日本軍の悪行」に、「それは違う」と異を唱える政治家はいました。
そして「強制連行はなかったのではないか」と発言する閣僚も時々いました。
その途端、朝日新聞を始めとする大マスコミがこぞって大批判を繰り広げ、左翼マスコミに洗脳されていた大多数の国民も騒ぎ立て、韓国や中国も一斉に「反省してない日本」を非難しました。
つまり、はっきり言えなかったのは、「事実でない」と言えば政権が危うくなるほどの騒ぎになったからでしょう。
責任は国民にあります。
自分たちがどんな風だったのかしっかり思い出して、今からでもできることは、原因を作った朝日新聞に「強制連行や性奴隷の事実はないのです。誤報を繰り返したことを私たちは反省しています。ごめんなさい。もうやめましょう」と、韓国の民衆に向けて発信させるよう、運動することです。
まずは、反省していない朝日新聞にダメージを与えることです。
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先日、74歳になる姉が久しぶりに一人でやってきました。
たまに会いますが、子供や孫が一緒のことが多いので、これまで政治の話などすることはありませんでしたが、「早朝に新聞を読むのが楽しみ」と言う姉がまだ朝日を愛読していることを知りました。
たぶん、「育てた読者に縛られて」 で書いた叔母と同じく、家庭欄とか天声人語などのコラムを楽しく読んでいるのだろうなと思いつつ、妹と二人で、新聞変えたほうがいいよ、と説得しました。
納得したようでしたが、果たして変えたかどうか。
しかし、姉によると、住んでいる団地では朝日新聞購読者が多く、全体の雰囲気は「反安倍政権」のようです。
そんな中で姉だけが違うことを言えば「右翼」だなんて言われてしまうでしょうね。
だから、朝日新聞購読をやめましょう、という運動は難しいのですが、せめてこうやってネットで訴えていかなければと思います。
購読数が今よりもっと減ることで危機感を味わってもらわなければ朝日は変わらないでしょう。
それとも、購読数が激減しても莫大な資産があるから食いつぶしながら細々とごまかしの言論を続けるだけでしょうか。
それでも、解約が増え続けることは強いメッセージにはなると思います。
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朝日新聞が韓国に向けて自身の反省の弁を大々的に発信すれば、当面は活動家たちの反発もあるでしょうが、押さえつけられていたまともな韓国国民が意見が言えるようになり、徐々に日韓関係は良くなっていくのではないでしょうか。
もし朝日新聞が日韓関係が悪いのを本当に憂慮しているなら、元凶を作った者として罪滅ぼしの意思を持てば済むことです。
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もう少し応援いただけないでしょうか

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コメント
はじめまして
robitaさんの記事をいつも楽しみにしています。
はっきりとした意見と、素晴らしい文章力はさすがです。
記事の内容も共感できるものばかり(*´v゚*)ゞ
次の記事をいつも心待ちにしています。
63歳の専業主婦より
投稿: みどり | 2017年1月11日 (水) 16時26分
★みどりさん
初めまして。
何年やっても代り映えしないし順位も上がらないし、もうやめようかと何度も思いましたが、こういうお言葉をいただくと、もう少しやってみようかという気になります。本当にありがとうございます。
何処から見てくださってるのかなぁ・・・なんて考えます
投稿: robita | 2017年1月11日 (水) 22時52分