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2017年3月15日 (水)

まやかしの国

TBSラジオ「デイキャッチ」で、コメンテーター青木理氏が安倍政権の「印象操作」について語っています。 ここで聴けます → http://www.tbsradio.jp/128186

≪このごろよく国会で『印象操作』という言葉を聞く。
安倍首相が野党の追及をかわす時に『印象操作やめてください』というのが一番多い。
しかし、実際は印象操作ばかりしているのは安倍政権だ。

「戦争につながる法律」を「平和安全法制」
「戦闘」を「武力衝突」
「共謀罪」を「テロ等準備罪」と言い換える。

こうやって聞こえの良い言葉に置き換えて物事の本質から国民の目をそらせている。≫


青木氏は、なぜこの日本では為政者は軍事・安全保障に関して言葉を置き換えるようなことをしなければならないのかその理由を考えたことがあるでしょうか。

「軍隊」「戦闘」「武器」「共謀罪」・・・こういった言葉をなぜ他の言葉に言い換えなければならないのか。

自衛隊の海外での平和維持活動は国際社会で評価され、自衛隊は軍隊として認識されています。

戦闘地域で活動すれば死傷者が出る可能性はあるわけですし、それが軍隊というものなのに、民進党の某議員は「自衛隊に死傷者が出れば辞任の覚悟はあるか」などと頓珍漢な質問をし、安倍首相も「そういう覚悟でやっている」と答弁していました。

首相は「軍事行動に死傷者はつきものです。そんなことでいちいち総理大臣が辞任していては国はもちません。」などと答弁することはできないのです。

何も安倍政権だけでなく、誰が政権につこうが、本質的なことは言えず、言葉をぼやかすしかないのです。

はっきり言わない政府も情けないですが、本当のことを正直に言えば日本国中大騒ぎになって政権が危うくなるからです。政権交代しても同じことになります。それが日本という国です。

「なぜ本質を隠した言葉に置き換えるのか」と批判する青木氏だって、首相が本質的なことをはっきり言ったら言ったで、今度はそのことをもって「危険だ 過激だ 憲法違反だ 戦争したいのか」と、より激しく批判するのではないでしょうか。

何が問題なのかをはっきり示すことができない日本政府が情けないのは、日本国民が情けないのと同義ではないでしょうかね。

本当の「本質」とは「国民の覚悟」なんじゃないですか、青木さん、そこを突いてくださらないと。

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