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2017年8月22日 (火)

「メディアの驕り」

週刊新潮に載った櫻井よしこさんの記事です。→ http://yoshiko-sakurai.jp/2017/08/10/6967

≪どの国でも、メディアは強い力を持つ政治家を倒すのが好きである。
優しく国民に耳を傾ける政治家を持ち上げるのも好きである。
政治家を、その主張が国益に資するか否かより、好悪の情でメディアが判断すれば、国全体がポピュリズムに陥り、政治家は支持率のためにもっと国民の声に耳を傾ける。
だが、そのことと国益は必ずしも一致しない。≫

櫻井さんの記事は、1950年代アメリカに巻き起こった「赤狩り」に触れています。

「国務省は250人の共産党員に蝕まれている」と告発し赤狩りを扇動したマッカーシー上院議員とジャーナリストのエド・マローは対決しますが、徹底して主観を排除した事実報道に定評のあったマローに軍配が上がり、マッカーシーは政治生命を失いました。

この出来事は一見「アメリカの言論の自由が守られた」と見えるのですが、のちに資料の公開によって、ソ連の工作員や諜報員が米政府中枢部深くに潜入していたのは事実であったことが判明したのです。

「真実を知るとはなんと難しいことか」「半世紀が過ぎて公開された資料でどんでん返しが起きてしまう」
ジャーナリズムという仕事に粛然とした思いを抱き畏れを感ずる、と櫻井さんは言います。

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今、マスコミは盛んに安倍政権を叩き、ポスト安倍の話題を盛り上げます。

影響された多数の国民が「もう安倍さんはいいから、次の人に変わってほしい」と思えば、マスコミの目的は果たされたことになるのでしょう。

考えるのですが、安倍総理は無理しないで今の任期でいったん首相を辞めてもいいのではないでしょうか。

たぶん、次の首相もそんなにうまくいかないでしょう。もしかしたらその時再び安倍首相待望論が持ち上がるかもしれません。

そして何年か後に、国民は「あの時安倍総理がしようとしたことをなぜみんなで寄ってたかって阻止したのだろうか」と憑き物が落ちたように今を振り返るようになるのではないでしょうか。

人が「私は真実を知らなかった」と気づくのにはけっこう長い時間がかかるのです。

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コメント

おはようございます。
そのご意見も理解できますが、
今辞められるのは怖い気がします。
野党は、国内のことに固執していますが
北の問題などの最中に辞めるとなると
「また逃げた」(前回は病気でしたが、きっと「また」と書き立てそうです。)とマスコミに叩かれ
逃げた首相とレッテルを貼られかねないのではないのでしょうか?
再度という時に、また叩かれ返り咲きが難しくなりかねないような気がしします。

安倍さんの存在の大きさを、国民が気づけば良いでしょうが
またマスコミがこぞって偏向報道やるでしょうしね。

難しい問題です。
他の人になって、またのらりくらり外交されるのも真っ平です。
やっと、きちんと主張する国になり始めたと思いましたが。

投稿: FRAU | 2017年8月23日 (水) 06時28分

★FRAUさん

そうですね。任期満了で3選に出ないのなら「途中で放り投げた」と責められることはないだろうと思ったのですが、もう総裁の任期を3期9年に変更しちゃいましたからね。
マスコミは「9年やるつもりだったのに途中で放り投げた」なんて言いかねませんね。

>他の人になって、またのらりくらり外交されるのも真っ平です。
やっと、きちんと主張する国になり始めたと思いましたが。<

仰る通りですね。
でも、テレビの影響を受けやすい国民には、それがどんな結果をもたらすのか、後になってみないとわからないのだろうな、とも思ったり・・・。

投稿: robita | 2017年8月23日 (水) 09時52分

本当にそうですね。
聞きかじりで色々おっしゃる方もいらっしゃいますしね。

投稿: FRAU | 2017年8月23日 (水) 15時22分

こんにちは…・本日も暑いですね。櫻井よしこさんのような方が国会議員になられたらいいなと…・品格がおありで、伝えたい真実を完璧に発信し、目先だけではない、物事の捕られ方には学ぶことが多いです。安倍総理のフットワーク、外交力、右に出られる議員いるのでしょうか(・・?総理自身のお身体も、この執拗異常な政権叩きが影響を及ぼしているのは確実ですね・・・・ドイツメルケル、ロシアのプーチンが、日本はトップがやたら変わる、話しても無駄だと言っていましたね…私は、世界と共に反映する国になるには、安倍政権の長期以外はとても考えられません。誰が総理の代わりになれるのでしょうか(・・?未だマスコミで騒いでますが・・・馬鹿々々しくてテレビは観ておりません。

投稿: 青山 | 2017年8月24日 (木) 12時03分

★青山さん

安倍晋三氏は指導者として文句のつけようがないとは思いませんが、少なくとも、敗戦によって植え付けられた歪んだ平和主義思想を改めようと示唆してくれた初めての首相ですよね。
それだけでも私は支持しますが、経済も良くなってるし、仰るように長期政権は外交面で有利です。
安倍さんを辞めさせなければならない理由などないと思います。

投稿: robita | 2017年8月24日 (木) 23時43分

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