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2017年9月11日 (月)

天才バカリズム

昨夜9時過ぎまでやっていたフジTVの「27時間テレビ~にほんのれきし」が面白くて、全部ではないけれど、長時間見てしまいました。

縄文時代から明治維新まで、テレビでおなじみの歴史家たちによる解説、タレントらの史跡踏査やドラマなど織り交ぜながらの日本の歴史探訪です。

お笑い芸人バカリズムが脚本を書いたドラマ「金ヶ崎の戦い」は、お笑い仕立てでセリフも軽薄な現代風でしたが、信長、光秀、秀吉、家康の人となりや戦国大名のそれぞれの事情などがコンパクトにまとめられており、なかなか上手な描き方だと思いました。

バカリズムの脚本によるもう一つのドラマ「私たちの薩長同盟」には、なるほどと思うところがありました。

薩長同盟は、坂本龍馬の説得で西郷隆盛と桂小五郎が決断し実現したものですが、ドラマでは、坂本の妻お龍、桂の妻幾松、西郷の許嫁糸子の3人が画策し、男たちを動かしたという筋立てになっています。
もちろんそれは史実ではないでしょうが、女の力とは本来こういうことではなかったのかなあ、と思いました。

昨今叫ばれる「女性の活躍」とは、単に労働力として動員されるだけでなく、男性と同じように前面に出る、発言する、行動する、ということも目指していると思いますが、考えてみればシナリオを書いたり裏で暗躍する「陰の実力者」になる、という手もあるんですよね。
というか、もしかしたら歴史上多くの場合、女性はそういう役割を果たしてきたのかもしれません。
民主主義のおかげで女性は表に出ることを余儀なくされたのです。

日本には女性の政治家が少ないとか嘆かれ、その女性たちも、「活躍」といえば、大臣だ、総理候補だと前面に出ることばかりに熱心になりますが、無理して前に出なくても、脚本家として、プロデューサーとして、俳優を動かす役割にまわることはできます。女には女の得意技があると思うのです。

家庭ではもちろんのこと、もしかしたら一般の企業などではそういうメカニズムはある程度働いているのかもしれませんが、政界では、「ほとんど男」である女性政治家たちにそんなことを期待するのは無理があるかもしれません。

でもね、「女性には男社会のようなしがらみがない」って胸をはるぐらいなら、やればいいじゃない。女性政治家って力の使い方間違ってると思うんですよね。

たった一人でも発想の転換をすることができれば、女性ならではの力を発揮して与野党の垣根を越えて手を結べるんじゃないか。国そのものの力を強化するべく薩長同盟ならぬ与野党大連立のために水面下で根回しとかできたら、憲法改正も無理なく進むんじゃないですか。

まあ憲法改正はさておいても、ユニークな発想をすることで定評のあるバカリズムが言いたかったのは、この世は女の力で動かしたほうが実はうまくいく、みたいなことじゃないでしょうかね。

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