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2017年9月27日 (水)

政界の整理

三浦瑠麗さんは文章に書くとやはりわかりやすい。→  http://blogos.com/article/248525/
というか、単に私が話し言葉に追いつけないだけかもしれませんが。


長年にわたって一つの国の政治をほとんど継続的に担ってきた自民党という特異な政党について、
≪自民党という集団の融通無碍というか、無節操さには際立ったものがあります。≫
≪政党間競争で追い詰められる度、自民党は左右にウイングを広げて、対立する政党の課題を奪って来ました。安保で国民の支持が離れたと思えば、低姿勢を貫いて国民経済の充実に集中する。環境や福祉などの左側のテーマが過熱しそうだと思うと、いち早く取り入れる。高齢化社会の本質を見抜いて、分配に配慮する。公共事業をバラまいてきたのも、高齢者福祉の膨張を放置してきたのもそれ故です。結果として、家父長主義風味の保守イデオロギーと、バラマキ型の大きな政府を組み合わせた、何とも日本の風土にあった政党を作り上げたのでした。≫

と説明します。

安倍政権だって、どうしてもこれだけは決めなければならない、ということ以外は、世論の動向や野党や連立パートナーとの摩擦の中で、その都度、政策の修正をしながら切り抜けてきたのではないでしょうか。左翼が言いたがる「独裁政治」とは思えません。

右も左も取り込んだ「無節操」な政党が日本という国を治めるのには最も適していたのでしょう。

とは言え、党内の違った意見を擦り合わせるのに時間のかかる政治ではありましたし、長期政権ゆえに固定化した利権が新しい産業の育成・経済成長を阻んでいる、というのもずっと言われてきたことです。

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今日、小池百合子都知事が「希望の党」設立会見をしました。

「しがらみのない政治」「日本をリセット」、改革を叫ぶ政治家なら誰でもが口にする、ありふれたフレーズを小池さんは繰り返しました。

しかし、小池さんが登場する直前に壇上に映し出された映像は非常にインパクトがあって効果的だったと思います。

小池さんらしき女性が歩いていく横から、いかにも守旧派といった風情の老人たちが口々に「歯向かう気か」「組織をなめるなよ」「変えられると困るんだよ」と脅しをかけていますが、女性はものともせずまっすぐ光り輝く方向へ進み続けます。
これは無党派層の心をわしづかみにしたんじゃないでしょうか。

しかも、壇上に並ぶ顔ぶれを見ると、これまでいやというほど立ち上げられた新党の雰囲気とは異なっています。

明らかに「保守政党」であり、改憲派です。つまり「日本特有の左翼」がいない。
なぜ最大野党の民進党が「自民党に対抗し得る政党」になれないかというと、数合わせで集まったため、国の安全保障対策に真面目に向き合おうとしない人がたくさんいる、というのが最大の理由だと思います。
今回の選挙は、自民党には厳しくなるかもしれませんが、反日とも言える国会議員の居場所をなくすにはまたとないチャンスではないでしょうか。

小池さんの政治手法は批判されることが多いですし、私も築地・豊洲に関しては大いに疑問を持っていますが、あんな無駄遣いをしてまでもやらなければならなかったことはこれか、と思えてきます。

私はこのこと自体は歓迎します。これをきっかけに、護憲平和主義から脱却できない議員連中を孤立させ、できれば一掃してほしいと思います。

この流れは保守二大政党という形に収斂されていくのかどうかはわかりませんが、わざわざ「保守」とつけなければならないところに、護憲左翼勢力を排除しなければまともな国防論さえ始まらない日本の特殊な政治環境事情が表れています。

民進党が希望の党に合流するという話ですが、きちんと厳しく選別しないと、また同じことの繰り返しですよ。

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