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2017年11月17日 (金)

池上無双の右に出る者

ちょっと前の週刊新潮に「嫌老社会で被差別高齢者にならないための7カ条」という題で、精神科医和田秀樹氏の提言が載っていました。

脳の老化を食い止め幸福に老いるためには、働き続けること、人間関係を大事にすること、お金は貯めこまないで使うこと、等々、よく言われることが書いてあります。

前頭葉の機能が衰えてくると、意欲や自発性が低下し、柔軟な発想ができなくなるそうです。

それを防ぐために前頭葉を使い続ける必要があると。

そこで 
≪池上彰の解説を疑え≫

池上さんの番組が好きな高齢者は多い。
なんとなくわかるが詳しく知らない事柄を、わかりやすく解説してくれるのを聞いて納得するのだ。
しかし、それは脳の老化を招く。
新しいことを知るだけでなく、「池上さんはそう言うけど、それはデータに基づく主張じゃない」とか「池上さんが言う以外に、こういうことも考えられる」などと疑ってみることが大事である。そうして人と違うことを考えるのが、前頭葉を鍛えることにつながる。

・・・のだそうです。

もちろん、何も池上さんの解説を否定するものではなく、人の言うことを鵜呑みにせず、いろいろな意見を参考にして自分でものを考える習慣をつけよう、ということですね。

たしかに、池上さんは何でも知っていて解説もわかりやすい。でもたまに「ん?」と思うこともあるのです。あー、この人も朝日新聞的思考に囚われてしまっているじゃないか、と。

政治的に中立という建前ではあるけれど、ご多分にもれず戦後的風潮の中で育った人なんだなあ、と感じることが時々あります。

でも分かりやすさで言えば池上さんほど頼りになる解説者はいませんから、その言葉は高齢者の皆さんの心にすんなりと浸透していきます。

ただ、それで満足してはダメで、いろいろな意見を取り入れる柔軟さを持ち続けることが、脳の老化を防ぎます。

信念を持つということと頑迷とは違います。聞く耳を持たない、というのが一番いけません。

ブログなどでも、コメントを受け付けず、自分の思い込みを発信するだけの人、結構いますよね。ボケちゃうよ。

ところで、時事問題解説者ですが、戦後思想を克服した公平な立場でわかりやすく話をしてくれる人がもう一人いればいいのになあ、といつも思っています。

まだまだ若いのですが、ニッポン放送の飯田浩司アナウンサーはかなりの勉強家で、いろいろな分野の知識が豊富なので、どんな専門家がゲストに来ても的確な受け答えで、相手から感心されることがよくあります。

以前、青山繁晴氏のトークイベントに行った時、司会をしていましたが、とても感じの良い青年でした。

もっともっと力をつけて、いつの日か池上さんの跡を継ぐような解説者になってくれないかなあと思います。

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