びっくりさせちゃおう
日本が周辺国にやりたい放題やられて(竹島、拉致、尖閣諸島、北方領土等)何もできないのは、憲法9条があるせいだ、と言われます。
領土を奪われても取り返すことができないし、向こうも日本が何もできないのをいいことに平気で領空領海に侵入しようとします。
拉致被害者を奪還することに憲法9条が足かせになっているかと言えば、たしかに北朝鮮にひたすら「返してください」とお願いするしかない状態です。
でも憲法9条を改正して、今のような制約抜きで海外で武力行使できるようになったとしても、攻め込んで取り返すというのはできそうにありません。
特殊部隊を潜入させ、誰か重要人物でも拉致して「交換しろ」と迫るのでしょうか。
あるいは、日本も諜報機関を作って工作員を養成し、北朝鮮内部を攪乱し体制崩壊のきっかけを作るなどということができるのでしょうか。
横田早紀江さんが国会で、拉致問題の解決を訴えました。
「救出のために良い知恵を働かせていただければと思っております」と言うけれど、現実的にできることはたぶんないのです。
核保有を認め、莫大なお金を払うとかしても全員は返してくれないでしょうし、独裁体制の温存に手を貸すだけになってしまいます。
拉致被害者家族の皆さんは「ただ返してくれって言ってるだけなんです。どうしてそれができないんでしょうか」と言い続けてきました。
なぜ取り戻すことができないのか、なぜ北朝鮮も返すことができないのか、諸々の事情を考えればその理由は家族の皆さんもわかっているとは思います。
でも、訴え続けなければ忘れられてしまう。忘れられてしまうことが一番恐ろしい。そういう切実な思いはよくわかります。
ならば、忘れられてしまわないように爆弾発言をしたらどうでしょうか。
いっそのこと、
「日本国憲法9条が掲げる『戦わない精神』がすべての元凶ではないでしょうか。こんなものに手足を縛られて、何をされてもやり返すこともできないような国だから舐められるのです。情けないではありませんか」
ぐらいのこと仰ったらかなりのインパクトがあると思うのですが。
優しく穏やかで我慢強い横田早紀江さんが決然と発言すれば、日本国民も目を瞠るでしょうし、世論は沸騰し、北朝鮮を怯えさせることもできるのではないでしょうか。
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