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2018年2月28日 (水)

70歳の私が覚えていること

中国人や韓国人のマナーの悪さが話題になると、「日本人も昔はそうだった」とか言う人がいますね。

と、池上彰氏は言いますが、これは違うと思います。

池上さんの言うように、オリンピック前に「東京をきれいにしよう」というキャンペーンぐらいは当然あったでしょう。

でも、そのおかげで日本人がきれい好きになったのではないと思いますよ。

戦後の食うや食わずの時代に、ガツガツと生きようとした日本人が公徳心より食べていくことを優先した状況は想像できます。

たしかにその頃は街をきれいにする余裕などなかったでしょうし、銭湯などで履物を盗まれ、盗まれた人がまた別の他人の履物を履いて帰ってしまう、なんていうことはよくあったようです。

しかし昭和30年代に入って少しずつ生活にゆとりが出てくると、衛生観念は向上していったし、他人の物をちゃっかり「拝借する」などということも
しなくなりました。

67歳の池上さんより三つ年上の私がよく覚えているのは、子供の頃、町がゴミだらけなんてことはなく(地域的にはそういうところは今でもあるかもしれません)、主婦たちは日中よく家の周りを掃いていたものでした。商店街でも商売上、店先を汚くしておくわけにはいきませんでした。

小学校では「ゴミをそこらへんにむやみに捨ててはいけない」と教えられましたし、遠足の際などに徹底指導されました。東京オリンピックが決まるずっと前の話です。

江戸期の日本に滞在して、町の清潔さ、人々の精神の気高さに驚いた外国人による記録は少なくありません。


戦後の一時期を取り上げ、「元々日本人は公徳心が欠如していたが、東京オリンピックから変わった」などという決めつけを流布するのはやめていただきたいのです。

池上さんも戦後自虐教育で育った人なので、日本をことさら悪く言うことが「謙虚」だと思い込んでいる人なんだと思います。

それでなくても日本人はそもそも謙虚なんですから、度を越したへりくだりで誇りまで失わせることないじゃありませんか。

逆に、不動の人気を誇る池上さんのほうが色々な意見に耳を傾ける謙虚さを忘れているように見えます。

「ニュースを疑え!」というタイトルの本を出していらっしゃるようですが、こちらとしても池上さんのことを疑って、こうして異論を書いてもいいんですよね。

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関連記事:  「逝きし世の面影」
       
        「池上無双の右に出る者」
 

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2018年2月27日 (火)

アジアの平和の敵

元官僚で、辞めてから激しく自民党批判を始める人多いですね。特に安倍政権になってからそういう人が増えました。

元外務省官僚で、現在は安倍政権批判のブログをせっせと書いている人の記事がよくBLOGOSに転載されます。

文章も短いし、内容が荒唐無稽で突っ込みどころ満載なので、面白がって論評する人も多いです。

>アジアの平和に米国は不要である。いや、米国こそアジアの平和の敵である。南北対話を掲げて米朝対話が始まれば、そのことが明らかになる。<

おそらくこの人は本気でそう考えているのでしょう。こんな人が外務省にいたんですね。いや、驚くにはあたりません。日本の省庁ではそういう人珍しくないそうですから。
だって、この日本でずっとそういう教育受けてきたんですもの、無理もありません。

この人たちにはこういうニュースは目に入らないんでしょう。→ http://www.bbc.com/japanese/43193866

国内をこういう独裁体制で固め、思想統制をし、国外では傍若無人に領土拡大戦略を進める、野心満々の乱暴な国が、強大な軍事力と経済力を使ってアジアの覇権を握ろうとしています。

嫌いなアメリカを利用してでも、中国の支配を止めようとするのが普通の考え方だと思うのですけどねえ。

もちろん真面目に国際情勢や日本のことを考える官僚や政治家のほうが多いから日本はなんとか存立を守ってきたわけですが、このところ、戦後左翼思想に憑りつかれた人たちの巻き返しが凄まじいし、政府内でもそういう人は少なくないという話なので、ちょっと怖い。善良な国民の皆さんは騙されないようにしましょうね。

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2018年2月23日 (金)

朝日ににほふ山桜花

俳優の大杉漣氏が亡くなりました。持病もないし直前まで元気だったのが心筋梗塞であっという間だったそうですね。

本人も死を覚悟する間もなく、突然自分がいなくなってしまいました。びっくりしようにも、びっくりを実感する主体たる自分はもういません。

こういう亡くなり方を見るにつけ、私ももう70歳なのだから、明日、いや、5分後にも同じことが起きる可能性は十分にあるなあ、と思ってしまいます。

いつ死んでもいいように身辺整理だけはきちんとしておかねばと、もう何十年も前から思いつつ、終末の準備もしないまま何十年も生きてしまいました。

なんでこんな年になっても本格的に人生の整理整頓を始めないかというと、毎年々夏休みの宿題を新学期が始まる直前まで放っておいたような性格だからなのです。
それに時間がたっぷりあるようで暇ではないのです。
一通りの家事と、読んだり書いたりするだけで時間は過ぎます。そのほかにも様々な用事があります。

まずはインターネットなんかやめてしまえば、大々的な片付けや、じっくりとエンディングノートにあれこれ重要なことを書いたりする時間も少しは確保できるでしょう。

そうは言っても、私のような普通の国民が日本の大問題をこうやって簡単な言葉を使ってブログで発信するのも、個人の身辺整理と同じぐらい大事なことじゃないかなんて思っちゃうんですよね。

なんといいますか、やむにやまれぬなんとか魂とでもいいましょうか、これも愛国心に他ならないんでしょうね。

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ところで「愛国心」を嫌う人、まだまだ日本にはたくさんいますね。

「国を愛する心」という表現は許容する
のに、「愛国心」となるとカァッと頭に血が上ってしまう日本人。なんでしょう。同じことですのにね。

こんな記事書いたことあります。→「愛」「国」「心」  

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俳優の突然死から、当ブログのメインテーマである日本という国の話になりました。

生きているうちに大多数の日本人が戦後の勘違いに気がつくのを見届けられるかどうかはわかりませんが、この平凡な70歳の老婆の素朴な意見に共感してくださる人が一人でも増えますように願っております。

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2018年2月21日 (水)

左翼の巻き返しが怖い

夕食の支度をしながら聴いているラジオ番組「ザ・ボイス そこまで言うか」(ニッポン放送)が3月で終了することになりました。

戦後左翼思想を土台に制作されているテレビ・ラジオの中で、唯一偏向思想に毒されていない貴重な番組だったのに、本当に残念です。

ネットで検索してみると、聴取率は良いのになぜ終了させられてしまうのかと、話題になっています。

同じニッポン放送の同様の番組「辛坊治郎のズーム」もいつの間にか終わっていました。

聴取率が振るわないのなら仕方がありませんが、人気番組なのにこうして強制終了が続くと、何かの圧力が働いているんじゃないかと思ってしまいますね。

沖縄の基地問題に関する報道で左翼陣営から強烈なバッシングを受けたMXテレビ「ニュース女子」も最近は本音を言わなくなってつまらなくなったそうです。

世間では、安倍政権が誕生してから何かというと「マスコミに対する政権の圧力」などと騒いでいましたが、本当に怖いのは左翼の強烈な逆襲じゃないでしょうかね。

「政権の圧力」なんていうけど、そんな力で左翼番組が強制終了させられたなんていう例が一つでもあったでしょうか?

今だにテレビは左偏向の番組に席巻されています。いったいどんな「力」が働いてこんなことになっているのでしょうか。

ニッポン放送夕方4時、4月からはどんな番組が始まるのでしょうか。
ニュース番組だとしても無難な内容だとしたら、左翼は満足するのでしょうが、本当のことを知りたい聴取者にとってはつまらないものになるでしょうね。

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2018年2月19日 (月)

ためにならない甘やかし

バブル景気の頃からだったのでしょうか、日本の学校が海外に修学旅行に行くようになりました。
「なんとまあ贅沢な」「日本にも見るべきところはたくさんあるのに」と思ったものですが、その行先はやはり距離的に近いことと「アジアの同胞との友好関係」を築くのに有効だという考えがあったのでしょう、中国や韓国が選ばれることが多かったようです。

しかし最近は、特に韓国への修学旅行が激減し、その代わりに台湾が増えてきたということです。

良い傾向ですね。

韓国の主張が理不尽であることはもう日本人には周知されているけれど、それでも「日韓関係を悪くして良いことはないので日本は大人の対応をすべき」と、あくまでも日本が我慢するのが筋、と言わんばかりの意見を言う日本人も少なくありません。

でも、とことん困らないと目覚めない人間がいるのも事実です。
こちらが下手に出ても、寛容になるどころかますますわがままになる、それが韓国だということはイヤと言うほど思い知らされてきました。

韓国はとことん困っても目覚める国ではないかもしれません。でも、今までずっと日本がやってきたように甘やかすのが良いことだとは思えません。

距離を置くことによって韓国が困るのであれば、それは考えるきっかけになるはずです。

何でもそうですが、国でも人でも、ただ甘やかすだけでは、その成長を阻害するだけです。

韓国の文在寅大統領は、北朝鮮と日米韓連携との板挟みになっています。
いったいそのことに悩んでいるのかどうか、南北統一とは言うけれどその道筋は見えているのかどうか、目下のところご機嫌そうな様子からはわかりませんが、オリンピックが終われば、板挟みの現実に右往左往し始めるのかもしれませんね。

その時、韓国内の良識派が力を持つようになるかもしれません。
感情だけで動く国という印象がありますが、そんな国民だけではないでしょう。過度な日本批判に疑問を持つ人もいるでしょうし、日本と連携しなければ国益を損なうと理性的に考えることができる人も多いと思います。

そういう良識的な人たちは、韓国社会では声をあげることができません。

でも政府がどっちつかずの状態に何の手立ても講じることができないようであれば信頼を失いますし、さすがの韓国民も問題はどこにあるかということを考えるようになるのではないかと思います。

声をあげたくてもあげられない真面目な韓国の人たちを手助けするための第一歩は、政府の行き詰まりに国民が直面し、問題点が浮かび上がることではないでしょうか。

甘やかしはためになりません。困窮することで人は考えるようになります。うんと困ればいいのです。

「こちらが譲歩して相手の意見に耳を傾けるべき」などと言う人は「私は良い人」という美酒に酔っているだけでしょう。

本当に相手のことを考えるならば、わがままをきいてあげるなんて無責任な態度はとらないはずなのです。

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2018年2月13日 (火)

誰かがやってくれる

今日の産経新聞の読者投書欄に、84歳の元自衛官の男性からこういう投書がありました。

一部抜粋・要約すると:
≪豪雪に見舞われた福井県の国道では自衛隊が徹夜の救助作業に励んだ。事前に気象予報されていたのに、なぜ各車はスコップや雑毛布などの除雪資材や非常食などを携行し、自らも除雪作業を行わなかったのか。≫
≪ある統計によれば、有事、自衛隊とともに戦い、国を守ると答えた人は10%以下であるという。≫

たしかにそう指摘されれば、もっともなことだとは思います。

国道での除雪作業をつぶさに見たわけではないからわかりませんが、持参したスコップで自ら除雪作業をし、自助努力をした人があるいはいたかもしれません。

しかしほとんどの人は成すすべもなく、じっと救助を待つだけだったかもしれません。

投書主のような元自衛官であれば、サバイバル術にもたけていて、自ら動いて何らかの対処をする習慣がついているでしょうから、こういうニュースを見て歯がゆく思うのも無理はないでしょう。

以前こういう記事を書きました。→ 「女たちよ」 

「武器を持つことは悪いことで、日本人は絶対にそれをしてはならず、侵略されたらどこか他の国に防衛してもらうか、侵略者の成すがままにされるしかない」と、70年もの長きにわたってその「戦わない精神」を後生大事に守ってきたことと関係があるのかどうかよくわかりませんけどね。

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2018年2月11日 (日)

人生七十古来稀なり

70歳になりました。あっという間です。

こうやってあっという間に80になり90になっていくんですね。

しかしいくら年を取っても考え方などはほとんど変わらないものだということに、昔のブログ記事など読み返してみると気がつきます。

と言いますか、私の場合、だいたい40代後半で考え方が固まり、ようやく大人になったということでしょうか
happy01

年を重ねることの利点の一つに、結構自由にものが言えるようになることがあると思います。

あんまり気を遣わなくてよくなるんですよ。嫌われることをあまり厭わなくなる。
80歳になったら、もっと自由になる。あー楽しみじゃ。ま、生きてればね。

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今日は建国記念日
因みに去年の投稿です → 「ああ美しい日本の旗は 」
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2018年2月 8日 (木)

振り返って見える足跡

私はかなりのロマンチストでありまして、恋愛に関しても純愛信仰と言いますか、運命的な恋愛で結ばれた男女が生涯愛し合い添い遂げるなんてぇ様式美に憧れを持っております。

少女時代からのそういう思い込みは古希を迎える年になっても全然変わりません。ずっとそういう理想を夢見続けているのです。

それは現実でもあり得ないことではないでしょう。

優しさと男らしさを兼ね備えた男と、清く正しく美しい女の組み合わせであれば破綻することなく生涯愛し合う可能性は高いでしょう(笑) 藤沢周平作品に出てくるようなヒーローとそれに寄り添うけなげで楚々とした娘・・・あぁたまりません。

まあ別にそういうパターンでなくてもいいわけですが、気に入った同士が夫婦となって最後まで美しく添い遂げるかと言えばそんな保証はまったくない。

理想は理想、現実は現実、ということで、世の実態を見るにつけ、恋愛という一時の感情が最終的な人の幸せを決めるものではない、という理解も身についてまいります。

特に大恋愛でなくても見合いして結婚し、やがてはお互い空気のような存在になっていくという夫婦関係でも人生の終わりにこれで良かったと思えるならば、その結婚は大いに成功だったと言えるでしょう。

昨日の産経新聞コラム「透明な歳月の光」で曽野綾子さんが≪「先はわからない」という知恵≫という一文を書いています。

文章の導入部分を要約すると;

≪同世代の知人の女性が老人ホームに入り、とても充実した生活を送っているという。ご主人はご自分の希望で一人家に残っているのだが、時々ホームに訪ねてきて共に語らう時間を過ごす。
奥さんが一人でホームに入ったのは、炊事をしにくい病気があるのと、ご主人とあまり気が合わない性格だったかららしい。
「以前は主人のことが好きではなかったけれど、今では私の気持ちを大切にしてくれる得がたい人だということがわかるようになりました」と言う。≫

若い時にこういうことが見えていれば誰も悩んだりしないのにねえ。


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関連記事:  「夫婦の価値観」 
        「添い遂げる」 
        「結婚という人生経験」 
        「愛夫はないの?」 
        「しあわせ」 
 

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2018年2月 6日 (火)

恋は気まぐれ

小泉今日子・豊原功補両氏が不倫関係を堂々と公表したということですが、フジ「バイキング」という番組での、キャシー中島さんとフィフィさんの発言におおいに共感しました。 → https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201802050000385.html

この記事は要約なので、あまりよく伝わらないかもしれませんが、二人の意見は筋が通っていて説得力がありスタジオの皆さんも感心していました。

やっぱり、不倫というからには後ろめたいことであるはずで、現に妻(夫)や子供に辛い思いをさせるのですから、罪深いことなのです。「堂々と会見などするべきでない」というのもわかります。

そもそも、不倫なんて私的な事柄であり、ひっそりとコソコソとやるものでしょう。
露見したらそれぞれの家庭で喧嘩するなり話し合うなりすればいいことで、記者会見するようなものではないと思います。

このところ、芸能人の不倫がメディアを騒がすことが多いですが、芸能人だから多いのでしょうか。

不倫を公表した小泉今日子さんを「潔い」とか「カッコいい」とか褒めちぎる人が多いことを考えると、不倫のハードルは一般人の間でも低くなっているのかな、とは想像できますが。


人は欲望を持つものですが、してはいけないことだ、という抑制心が働くから秩序が保たれます。

しかし、人を傷つける行為でも、こと恋愛となると、なぜか人は寛容になります。

恋愛至上主義というのでしょうかね。恋愛ならばたとえ倫理に反することでも許される、という思想が根底にあるからでしょう。

人間ですから、悪いとわかっていても情に溺れてしまうということはあるのだろうとは思います。

けれども、堂々とするような行為ではないし、キャシー中島さんが言っていたように「墓場まで持っていく覚悟が必要」だと思います。


ところで、キャシーさんは、「夫が不倫相手と結婚して幸せになるのはイヤだから、私だったら絶対離婚してあげない」と言ってスタジオの笑いを誘っていましたが、そんなこと心配しなくてもいいですよ。

豊原さんが、小泉さんと目出度く結婚できても、何年かしたらまた目移りし、同じような騒動を起こす可能性は高いです。

なんせ、フェニルエチルアミンという恋愛感情に関わる脳内ホルモンは3年くらいしか持続しないそうですから。

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関連記事: 「恋愛至上主義」 

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2018年2月 5日 (月)

「権力監視」の一つ覚え

産経新聞コラム「新聞に喝!」で、元東京大学史料編纂所教授・酒井信彦氏が「新聞の役割としては、政治権力の監視が使命だとする新聞が多いようだが、社会に国民の意識を啓発することも、重要な使命ではないのか。」と書いています。→「国民のモラル低下、しっかり伝えよ」

昨年の110番通報の2割ほどが緊急性のない非常識なものであった、という警察庁の調査結果が発表されたが、マスコミの多くはこれをあまり重視していない、ということです。

マスコミは国家権力を上回るほどの力を持って国民を動かすことができるのですから、モラル向上に是非一役買ってほしいと思います。

自由主義の考え方では、個人の自由が尊ばれ、人は縛られるのを嫌います。

何も押し付けられたくない、自由でいたい、ということなんでしょう。
だから学校での道徳教育にも反対するんでしょう。
国家が人の生き方を決めつけることに反射的な拒否感があるんでしょう。

新聞ならそういう拒否感はあまり湧いてこないかもしれませんね。

世の中は、きちんと自分を律する人も多く、そんな警察の調査結果など大きく報道する必要がないとか、道徳教育も必要がない、と考える人もいるかもしれません。

しかしそんなしっかりした人ばかりではなく、ぼんやりした人もまた多いのです。
(そういうぼんやりした人は新聞なんか読まないでしょうから、報道してもあまり効果はないかもしれませんが)

マスコミは「国家権力を監視する」ことにはとても熱心です。
「国家=強者」vs.「国民=弱者」という構図を前提としているからでしょう。

革命への憧れという甘美な呪縛から逃れられないんでしょうかね。(権力打倒だとか民衆蜂起だとか、そんなものは100年も前に終わってるんだよ)

しかし民主主義国では政治を行う者は国民自身が選ぶのですから、「国家=国民」というまぎれもない事実があるだけなのです。

そのことがわかれば、自分で自分を律するというのはどういうことなのか気がつくはずなんだけどねえ。

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関連記事: 「革命脳」 

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2018年2月 3日 (土)

アレルギー治療が先

世論調査では国民の半数が憲法改正に賛成だそうです。

ということはまだ半数が賛成してはいないのです。

それで安倍首相も、憲法改正を怖がる国民感情に配慮して、「9条2項を残す」などという中途半端な案を提示せざるを得なくなっています。

矛盾した条項を残せば、せっかく改憲してもバカバカしい神学論争は続くんじゃないでしょうか。

ならば、今すべきことは、国民感情に配慮することではなく、国民に分かってもらう努力をすることではないかと思います。

「改憲してもいいが安倍政権の下では反対」などと言う人も多いのですが、理由を聞けば「安倍晋三が嫌いだから」という実にくだらない本音が見えてきます。
たいした理由もないのに一部の国民の間に広がる「安倍嫌い」は、繰り返し流されるマスコミの印象操作の影響がかなりあるでしょう。

しかし現実を見れば、もう左翼といえどもどんな理屈をつけても護憲を言い張ることができなくなっています。誰が総理大臣になっても、憲法をこのままにしておくわけにはいきません。

だったら、今ここにある国の一大事に際して、与党だけでなく野党もマスコミも一緒になって「国防上も、国の自立の上でも、憲法改正は必要です」と、国民を説得するべきだろうと思うのです。

「安倍首相の改憲案では対米従属から抜けられない」と言って、立憲民主党などは、「そうならないための憲法にしなければならない。安倍政権での改憲は危険だ」と主張していますが、改憲案を提示して活発な議論をすることは正しいのです。おおいにやってもらいたい。

しかし、その前に、国民の改憲アレルギー(=軍事アレルギー)を治す必要があるんじゃないでしょうかねえ。

その治療を施すについては、国の土台の問題ですから、それは対立軸でもなんでもない。与党も野党も一緒になって取り組まなければいけないことなのです。

それとも、国の安全保障対策より、政敵を引きずり下ろすことのほうが大事だとでもいうのかな?

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2018年2月 2日 (金)

寒波の中でぬくぬく

毎日寒いですね。
家の中でも、北側のトイレやお風呂場は冷蔵庫のように冷え冷えです。
それでも、暖房のある居間に入れば暖かいし、蛇口をひねればお湯が出るこの幸せ。

こんなに寒い時、電気やガスが不足あるいは供給ストップして、暖房装置が働かなくなったり、お湯が出なくなったりしたら、どんなに辛いことだろうとよく考えます。
毎年冬になると手指のひび割れやしもやけに悩まされるのに、温める手立てがなくなったら私の手はどうなってしまうだろうか。


関東地方は、前回の雪が解けないうちにまた雪になりました。
この寒波からいつ抜け出せるのかわかりませんが、この日本で普通の生活をしている限り、寒さで死ぬということもないでしょう。

脱衣所もお風呂場もとても寒いけれど、湯船に入ってしまえばすべて解決。
温かいお湯の恵みを噛みしめながら、貧しい北の国の貧しい村の人たちはどういう状況にあるのだろうかと思いを馳せます。
寒い地域ならばこそ、貧しくても暖房だけはしっかり対策がとられているのでしょうか。

日本の悪口ばかり言う日本人も少なくないですが、私はこのあたたかい日本に生まれて本当に良かったなあと思います。


戸外で働く皆さま、本当にご苦労様です。

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