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2018年2月 5日 (月)

「権力監視」の一つ覚え

産経新聞コラム「新聞に喝!」で、元東京大学史料編纂所教授・酒井信彦氏が「新聞の役割としては、政治権力の監視が使命だとする新聞が多いようだが、社会に国民の意識を啓発することも、重要な使命ではないのか。」と書いています。→「国民のモラル低下、しっかり伝えよ」

昨年の110番通報の2割ほどが緊急性のない非常識なものであった、という警察庁の調査結果が発表されたが、マスコミの多くはこれをあまり重視していない、ということです。

マスコミは国家権力を上回るほどの力を持って国民を動かすことができるのですから、モラル向上に是非一役買ってほしいと思います。

自由主義の考え方では、個人の自由が尊ばれ、人は縛られるのを嫌います。

何も押し付けられたくない、自由でいたい、ということなんでしょう。
だから学校での道徳教育にも反対するんでしょう。
国家が人の生き方を決めつけることに反射的な拒否感があるんでしょう。

新聞ならそういう拒否感はあまり湧いてこないかもしれませんね。

世の中は、きちんと自分を律する人も多く、そんな警察の調査結果など大きく報道する必要がないとか、道徳教育も必要がない、と考える人もいるかもしれません。

しかしそんなしっかりした人ばかりではなく、ぼんやりした人もまた多いのです。
(そういうぼんやりした人は新聞なんか読まないでしょうから、報道してもあまり効果はないかもしれませんが)

マスコミは「国家権力を監視する」ことにはとても熱心です。
「国家=強者」vs.「国民=弱者」という構図を前提としているからでしょう。

革命への憧れという甘美な呪縛から逃れられないんでしょうかね。(権力打倒だとか民衆蜂起だとか、そんなものは100年も前に終わってるんだよ)

しかし民主主義国では政治を行う者は国民自身が選ぶのですから、「国家=国民」というまぎれもない事実があるだけなのです。

そのことがわかれば、自分で自分を律するというのはどういうことなのか気がつくはずなんだけどねえ。

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