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2018年3月 7日 (水)

高麗連邦共和国

北朝鮮を訪れて金正恩委員長と会談した韓国の特使団が帰国し、会見で次のように報告しました。

「軍事的脅威がなく体制が保障されれば、核開発計画の必要はないと北朝鮮が表明した」
「北朝鮮は非核化や関係正常化に向け米国と対話する意向があることも表明した」

北朝鮮はいつもこのように同じことを言っては、時間稼ぎと制裁解除に成功し体制延命を図ってきました。

韓国の文政権は、金正恩委員長の「国家再統一を積極的に進め、新たな歴史を刻む断固とした意志を持つ」という言葉に、統一への期待を膨らませているのでしょう。

しかし、統一すると言ったって、具体的にどうするんでしょうかね。

ちょっと考えればわかることですが、金一族の独裁体制の国と、変な国とはいえ一応自由と民主主義を採用している韓国とが一つになるなんて不可能じゃないでしょうか。

具体的な方法としてはだいたい次の三つが考えられます。

①北朝鮮の現在の指導層を一掃する
  
  どうやってやるのかわかりません。

②とりあえず一国二制度から始める
  
  交流が進んで北朝鮮人民が韓国の実態を知れば、自分たちは騙されていたということに気づくのは必至で、そうなれば金一族に恨みの矛先が向かいます。
  一国二制度を実現するためには北朝鮮人民の思想統制と隔離が必然となり、結局は今までと同じことになります。

③韓国が北朝鮮に完全吸収される
  
  まあこれが最も説明がつきやすいでしょう。
  文大統領は北と一緒になって朝鮮半島を理想の社会主義体制にしようとしていると考えられます。
  韓国民が納得するかどうか知りませんが。
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文在寅大統領が嬉しそうに北朝鮮に接近しているのを見て、韓国の国民は何を思うのだろう。ああいう人を大統領に選んで、いったい南北統一について真面目に考えているのだろうかと不思議になります。

日本にとっては、すぐ隣に核兵器を持った反日社会主義国家ができるという、とても困った状態になります。

ここで、素人なりに考えてみますと;

文大統領としては、「統一しさえすれば、民主主義を知っている韓国民と、民主主義を知ることになる北朝鮮人民は独裁者を許さないだろうから、自然な流れとして金王族一派は民衆の力で排除されるだろう」と目論んでいるのかもしれません。

金大中、廬武鉉から続く文在寅氏の目指す理想国家がうまくいくのかどうかはわかりません。

うまくいけばそれは良いことだし、うまくいかなければ「やっぱり統一は間違っていた」ということになるだろうし、国は混迷を極めるでしょう。

そうなれば朝鮮半島は中国に飲み込まれます。

日本にとってはそれは脅威ですが、対中国のアジアの安全保障について国民が真剣に向き合うきっかけとなるんじゃないでしょうか。南北統一国家が瓦解した時に起こる混乱が日本に与える影響は心配ですが。

左翼の人々は、そんな恐ろしい事態になるくらいだったら「対中国」などと突っ張らずにさっさと中国の傘下に入ったほうがずっと安全だ、と思うかもしれませんね。

けれども、アメリカとしてはアジアの大事な拠点である日本を絶対に自分の陣営から手離さないでしょうから、米中の緊張状態はずっと続くでしょう。

緊張状態といっても、国際社会からみれば、中国が一方的に日本を侵略しようと行動しているのが明らかですから、中国は時々ちょっかいを出す以上のことはできないでしょうね。

日本は日米同盟を頼りにしつつ、自立的防衛を強化する(石垣島への陸上自衛隊配備等)ことが大事でしょう。

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こう考えてくると、朝鮮半島が統一され、一つの社会主義国家が出来上がるとしても、長い目で見れば、それでいいような気もします。

韓国のやりたいようにやらせてあげれば?


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