« 作戦か矜持か | トップページ | 韓国とそっくりな人たち »

2018年7月 1日 (日)

戦士の本領

ワールドカップポーランド戦での西野監督の時間稼ぎ戦術については色々な意見が出ていて、たいへん興味深いです。

ある程度のところまで勝ち上がってくると、どのチームも全力で戦うというより、他国の勝ち負けによって自身の順位が決まるとか、どの国と対戦することになるかなど、他国の状況を気にするようになり、「他力」頼みになるのはそれほどおかしなことではないようです。

どの国も大なり小なりそういうことをやってきたのであれば、日本だけがずるいことをやっているかのように責められては監督も選手たちも可哀想です。

他国がああいった調子でやるんなら、武士道精神で行くんだと日本だけが突っ張っていては永久に勝てないでしょう。
それでもいい、潔さのほうが大事だ、というなら、何のために参加しているのかわからなくなります。

今回のことで、政治家からは「選挙と同じだ」、外交官からは「外交と同じだ」という感想もあったようです。 → https://www.sankei.com/column/news/180630/clm1806300003-n1.html

政治学者の櫻田淳さんは、フェイスブックに
「日本も、こういう狡(ずる)いサッカーができるようになったかと思えば、実に感慨深い」と書いたそうです。

なるほど、サッカーはやっぱり戦争なんだ。

強豪国というのは、ルールの範囲内でいろいろなやり方を試しながら成長して今があるのでしょう。

橋下徹氏は
「ポーランド戦の最後のパス回しを批判するのは頭の悪い証拠。緻密な状況分析による最高の戦術。そして指揮官西野監督の勇気と胆力。あそこで勝負するのは太平洋戦争に突入した日本軍と同じ。」とツイート。

もし、あの戦術を取らなかったとしたら、結果は「玉砕」になっていたかもしれないということでしょうか。

西野監督と選手たちは、今回日本サッカーに革命を起こしたのかもしれませんね。

試合後のインタビューで西野監督は「不本意だった」と言い、選手たちには頭を下げたそうです。

本田圭佑選手は
「次に進まないと、面白いサッカーをしてファンを喜ばせることができなくなる。次のため、そこは理解してほしい」とファンに要望しました。

実際に戦うことなくあれやこれや言うだけの観客がドキッとするような日本代表の言葉でした。

応援します。

せいいっぱい戦ってください。


.
いつも応援ありがとうございます    
    どうぞよろしくお願いします
 ⇒ 


.

|

« 作戦か矜持か | トップページ | 韓国とそっくりな人たち »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/30899/73783450

この記事へのトラックバック一覧です: 戦士の本領:

« 作戦か矜持か | トップページ | 韓国とそっくりな人たち »