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2018年8月28日 (火)

単なる「政治家の妻」でなく

週刊新潮には「結婚おめでとう」と「追悼」の記事が対になって毎号掲載されます。

最新号に、立憲民主党衆議院議員の結婚の記事が載っていました。

新郎側の主賓として立憲民主党党首枝野幸男、党顧問菅直人氏らが出席した、というのは別に驚くことでもありませんが、新婦側の来賓席には自民党の大物政治家(林芳正文科相等)が顔を揃えていたというのです。

新婦の父が嘗て自民党市議であり、林芳正氏の後援会長を務めるなど、自民党の重鎮としての役割を果たしていたそうです。

私はこういう話を聞くと、もちろん新婚夫婦が幸せになってくれればいいとは思うものの、父親が自民党だからといって若い夫婦には関係ない、という話だろうか、と思ってしまうのです。

義父と義息子は仲良くやっているというけれど、お互い政治を生業としているのです。政治信条は生き方そのものではないかと思います。

当然、会話の中で政治が話題になることはあるでしょうし、考え方が違うのだから意見のぶつかり合いが起きるほうが自然だと思います。

それとも、「政治信条」なんて名ばかりで、政治家なんて自分や身内や地元の利益のために適当に話を擦り合わせたりごまかしたりするだけの職業なんでしょうか。


そういえば、自民党の世耕弘成経済産業大臣が民主党の議員と結婚した時もものすごい違和感を感じました。

与野党は政治の場であれだけ反目し合っているのに、与野党に分かれている政治家夫婦の間で意見の対立がないというのはおかしいし、「家庭内野党」だなどと冗談のように笑って済ませられるものとも思えません。

奥さんは2年前の参院選で落選したそうですが、今も左派の政治グループで活動しているようです。憲法9条の改正に反対で外国人地方参政権に賛成、という立場だそうですが、そんな考えを旦那さんはどう思っているんでしょうか。

夫婦の関係は政治信条なんかに左右されるものではないのでしょうか。

しかしですよ。もし私だったら政治の話などすることもないままに「大好き」の感情だけで結婚し、そのうち改憲などの話題でぶつかり合って意見の一致ができない場合、相手を「なんてバカなやつなんだ」と思いながら一生過ごすことになりそうです。

憲法なんか個人の生活には関りがないから夫婦の関係に支障はない、そういうことでしょうか。

そうなのかなあ。

国民が国家の一員として考えるべきことを「関係がない」で済ませられるとは思えません。

個人は大切にされなければならないけれど、その「個人」は国あっての個人です。誰も個人だけでは生きられない。国は土台です。

一般国民同士の結婚でも、あまりに価値観が違うのはどうなのか、と思うのに、政治家同士となると事は深刻ではないのでしょうか。


国家観の違う政治家同士の結婚は「党派の国家観の違いからくる対立なんてほんのお遊びで、国民にとってそれほど重要な意味はない」と言ってるように聞こえるのですが、私はまじめ過ぎるんでしょうか。


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