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2018年9月15日 (土)

敵は幾万ありとても

いつの世も政権は批判の的になる。

独裁体制で思想・言論を制限されていれば内緒話で言うしかないが、日本のように自由な国ではどんなに大声で政権を罵ろうが、罰せられることはない。

現首相も国のために一所懸命働いていると思うが、なかなかうまくいかないこともあり、それを全部自分のせいにされて気の毒に思うこともある。

北方領土を返す気がないロシアとの交渉は誰がやっても困難を極めるだろう。
プーチンが「先に平和条約を結ぶという手もある」なんて変なことを口走ると、「安倍が外交下手だからだ」などと言われる。

プーチンのほうがおかしなことを言ってるのに、なぜか自国の首相を責めるのである。


改憲について、強固な護憲派が国民にも政権内にも多数いるがために「加憲」という形にせざるを得ない安倍首相の方針も批判される。

2項削除を主張する総裁候補の石破氏は「説得するのが筋だ」などと言って首相を批判するが、9条信者というものはそんな生易しいものではない。
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私の覚えている限り、これほど継続的に悪しざまに批判された首相は嘗ていなかったように思う。

ただ、自ら手を挙げて指導者になったのだから、どんな困難にも立ち向かわなければならないし、その覚悟あってやっているのだから「辛いなあ」などとは思わないだろう。思ってもらっては困る。

一定の支持率が政権の支えとなっているから、どんなに悪く言われても弱気は起こらないだろう。

どこかのコメントで「自称インテリは紀元前から悲憤慷慨するのが仕事なのです」というのを読んで笑ったことがあったけれど、その通り、政治に対して嘆き悲しんだり憤激したりするのは評論家の仕事だ。
実際に政治をやる者は評論家諸氏のように高邁な精神で筋を通せば務まるというものでもなく、多様な大衆や粗暴な外国を相手にやりくりせざるを得ないものだ。

しかしながら、政権批判はあって当然で、色々な意見を自由に言えばいいと思う。
それでも、報道に表れない政治・外交の駆け引きの凄まじさというものを想像してみることぐらいはたまにしてみてもいいのではないか。

政治家なのにそれができない人もいるけれど。 


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