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2018年10月12日 (金)

大量老人時代

音がうるさいと嫌う老人が多い。子どもの声にも文句を言う。
音をうるさがるのは老人だけではないだろうが、老人は自分が発する音には鈍感である。

シニアクラブでよく催す、講師を呼んでお話を聞く会などで、高齢者が私語をする(特に女性)。

講師が話しているのに失礼だし他の人にも迷惑じゃないかと思うが、平気で隣の人と喋り続ける。

「最近の若い者は」と言う前に、自分が迷惑をかけていないかどうかぐらい少しは気にしたらどうか。

若い世代に支えられて生きているのだ。自省を怠らず謙虚でありたい。

常に自省を求められるなんてそんな社会は窮屈だと思う人もいるかもしれないが、老人が少なく若者があふれていた時代では既になくなったのだから、「お年寄りを大切に」の意味合いも変わってきて当然だ。

大事にされたいと思うなら、賢く素直で可愛いお爺さんお婆さんであるよう心掛けるべきだ。

憎まれ口言いたい放題の私は当然大事にされないと思うが、それでよろし。

 

 よろしければ ⇒ 

 

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コメント

おはようございます。
団塊の世代が高齢者になって、どこへ行っても高齢者、という感じがしないでもありませんね。この世代はいつの時代でも話題になっきた気がします。受験戦争やニューファミリーと形容されたものでした。きっと、高齢者になっても新展開がなされるような気がします。介護施設で老後を送るのが20年30年前と違ってレアじゃなくなって、選択肢が増えました。高齢者にターゲットを絞った旅行企画も目白押しみたいですよ。
ただ、資金力のある高齢者は福祉に頼るのではなく、自活が求められるようになってくるでしょう。
若者世代が高齢者を支えるという仕組みから、自分たちの世代は自分たちのコスト支え合ういう流れに移行していくべきだと思います。

投稿: 案山子 | 2018年10月13日 (土) 09時52分

★案山子さん

制度面ではさまざまな整備・改革が行われていくでしょう。
生活の仕方も工夫され選択肢も増えていくでしょう。

尊敬され労わられる存在であるためには、高齢者自身のふるまいも大事ではないかという話です。
怒りっぽい老人、穏やかな老人、色々な人がいて当然だと思いますが、少なくとも周りに苦情を言いたいなら自分も苦情を言われないような人間になるべきですね。高齢者だからと言って甘えてはいけないと思います。

老人のほうが多くなった世界では老人は「強者」になりやすいです。
経済面だけでなく精神面でも、老人より弱者である若年世代をいたわってあげなければという気にもなってきます。

団塊世代が死に絶えるであろう30年後、日本社会はガラッと変わっているでしょうね。

投稿: robita | 2018年10月13日 (土) 13時27分

専業主婦さん
こんばんわ

全くあなた様のご意見に同感です!

聞いてみれば私とほぼ同い年のばあさん集団
(といってもわずか3人くらい)
もーーいやっ 嫌い 嫌い 大嫌い!!て感じです

二人くらいだとこそこそ話しますね

いつだったか拙ブログで更新したのですが
5~6人のばあさん集団と同じエレベーターに乗り込みました
乗ってしまったといってもいいかも・・・
そのうるさい事うるさい事!!
私はうるさい!って怒鳴りましたが
無視されました

集団行動ができない私ですが
なーーんにも寂しい事なんかなく
返って若い人たちが寄って来てくれます(
プチ自慢しちゃった ごめんなさい)

投稿: ほげほげとまと | 2018年10月13日 (土) 22時39分

★ほげほげとまとさん

可笑しい
うるさいお婆さんいますよね。
で、「うるさい!」って言っちゃったのね あっぱれ。

その他、人の通り道でたむろしてお喋りしたり、なんで気づかないのかなあと思いますね。

若い人に人気あるんですね。いいな。若い世代と交流すると高齢者の欠点にも気づきやすいかもしれませんね。


投稿: robita | 2018年10月13日 (土) 23時17分

ご存知ですか。垣谷美羽著『70歳死亡法案 可決』とうタイトルの小説。国が社会保障費の増加に耐え切れなくなり、与党の法案が成立。2年後に施行される状況のてんやわんやです。
1日で読了しました。面白かったですよ。

投稿: 案山子 | 2018年10月15日 (月) 06時21分

★案山子さん

垣谷美雨の小説は発想が奇抜で興味深く読みやすいので大好きです。といっても今まで二冊しか読んでませんが(「結婚相手は抽選で」「老後の資金がありません」)
いま調べたらずいぶんたくさんの本が出てるんですね。
『70歳死亡法案 可決』読んでみます。

投稿: robita | 2018年10月15日 (月) 09時23分

こんにちは。

ほげとまさんのブログにコメント投稿していたのは、
同一人物の「まき」、私です。

robitaさんのブログで、ほげとまさんの投稿をお見かけした
時も嬉しかったですし、先程ほげとまさんのブログで、
robitaさんの投稿を拝見したことも嬉しかったです。

今回の記事も、共感です。
私も、バスの中等で友人達と、ついお喋りに夢中になって
しまうことがあるので、気をつけようと思いました。

ランキングで、お二人のブログを拝見するようになり、
大ファンになりました。
最初は、拝見するだけと思っていましたが、勇気をだして
投稿させていただいて良かったと、思っています。
こんなに素敵な文章、素晴らしい記事を書くことができる方と、
繋がることができたのですもの。

どうぞ宜しくお願い致します。

投稿: まき | 2018年10月15日 (月) 16時08分

★まきさん

同じ名前の人はよくいるしネットでは顔がわからないので、そうかなと思っても一応確かめないとね。以前同じ名前の人を同一人物だと思いこんで会話してた失敗があるので

私の文体といいますか文章作法なんて本当にいい加減で恥ずかしいものですが、内容に共感していただけると書き甲斐があります。

ありがとうございました。

投稿: robita | 2018年10月15日 (月) 22時05分

robitaさん

勝手ながらブックマークさせていただきました

ほげほげしている私には
robitaさんのようにしっかりした方が必要なのです
もたれかかります~

(._.)アリガト

投稿: ほげほげとまと | 2018年10月17日 (水) 02時30分

★ほげとまさん

文章ではエラそうにはっきりものを言いますが、私ぜんぜんしっかりしてないのです。口下手で優柔不断で頭の回転もすこぶる悪い
ただ、戦後、国民こぞって勘違いをしてしまったままの日本を普通の国に戻さなければ、という思いだけはしっかりしてます。

今ほげとまさんのところに行ったら、私と生年月が同じだとか。
で、私のプロフィールを久しぶりに見てみたら、年齢がまだ69歳。慌てて変更しました。

ご出身は確か関西でしたよね。私も関西出身です。

ブックマークありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

投稿: robita | 2018年10月17日 (水) 11時37分

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