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2018年10月31日 (水)

テレビは変わりつつあるか

韓国元徴用工が日本企業相手に起こした裁判で、韓国最高裁は企業に賠償支払いを命じる判決を下しました。

この問題のこれまでの経緯を無視し国民感情を優先させた韓国の司法の決定は、誰が考えても不当なものです。

そんな中、今朝のテレ朝「羽鳥慎一モーニングショー」では例の玉川徹コメンテーターが、「感情と感情のぶつかり合い」などと「どっちもどっち」みたいな言い方で日本の責任を匂わせていました。

日本は言論の自由がありますから、こういうことを言う人がいても構わないとは思いますが、テレビという影響力の強いメディアで偏った意見が一方的に垂れ流されるのは決して良いことではありません。

番組では元駐韓大使の武藤武敏氏が解説者として出演し、至極真っ当なことを言ってくれて、玉川氏をたしなめていましたのでそれが救いでした。

ワイドショーが反日コメンテーターばかりに勝手に喋らせるのは自由な言論の場とは言えませんので、これからも今日のような公平な番組作りをお願いします。

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