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2018年11月16日 (金)

リアリズムを駆使して理想に近づく

ロシアとの北方領土交渉で、前進があったとの報道もつかの間、プーチンは歯舞・色丹さえも返す気がないとの情報も流れてきました。

ロシアとしては、島を返せばそこに米軍基地ができることを怖がっているということです。米軍基地を置かない、という確約を文書にしてほしいと要求したそうなんですね。

で、日米安保条約によると日本はアメリカ軍基地を拒否できないそうなんです。

でもほんとにそうなんですか?

そんなのアメリカとの話し合いで何とかなりそうな気がしますけど。

もう冷戦時代のような緊張感はないわけですから、アメリカがロシアを念頭に置いた基地を作る必要ってあるんでしょうか。

そりゃあ、国際情勢は複雑でしょうし、これから何が起こるかわかりません。

でもそんなこと言ってたらいつまでたっても世界の争いは終わりません。

国同士の争いが終わるわけない、と言われるかもしれませんが、日本とロシアが平和条約を結び経済協力してお互いに発展し、それを二国間の和解の成功例として世界に見せつけることは大きな意味があるのではないかと思います。

これは日本のためと言うより、未来の世界秩序のための第一歩かもしれないと私には思えます。

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外交評論家の佐藤優氏によると:
≪安倍・プーチン会談は9月のウラジオストクで22回目(今回を入れると23回?)
北方領土での共同経済活動についても話は進んでいる。海産物の増養殖、温室野菜栽培、風力発電などの実現に向けた工程表を作成することになっている。
具体的には温室野菜栽培でイチゴの品種や実施場所を決めることが盛り込まれたことが大きな成果だ。
地上で温室栽培をするには、日露どちらの法的管轄に服するかを決めなくてはならず、それこそが主権にかかわる大きな問題となる。≫

歯舞・色丹を主権と共にきっちり返してもらいましょう。

条件として基地を作らないようアメリカに了承してもらうのはそんなにおかしいこととも思えませんし、難しくもないんじゃないでしょうか。既に了承済みかもしれません。だってプーチンの懸念はずいぶん前から言われていることですから。

とにかく、もう70年以上たってロシア人が長年住みついている土地を返してもらうなんて、誰が交渉したって不可能に近いのです。

文句を言う人は、武力を使えとでも言うのでしょうか。

「共に経済発展をしよう」と持ちかけるのが最も現実的なアプローチの仕方だと思います。

国民もいちいち文句をつけないで、頑張っている日本政府を応援したらいいと思うのに、左翼は相変わらず「安倍外交の失敗だ」などと騒ぎますね。

中には「安倍はプーチン大統領に一杯食わされた」などと鬼の首を取ったように喜びの論評をする人もいます。

いくら個人的に嫌いでも、こういう時は首相の味方をするのが国民だと思うのですけどねえ。

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