「安」の字を見ただけで
日の丸を見ると吐き気がするとか君が代を聞くと蕁麻疹が出るとかいう症状が実際にあると聞いたことがありますが、あれと同じです。
左翼思想や自虐史観が日本社会にまだまだ強い影響力を持っていた頃に改憲を強く主張する安倍氏が首相になり、自分たちの居場所がなくなることに危機感を持った進歩的文化人たち(守旧派)が「安倍は極右。日本を戦前の軍国主義に戻そうとしている」という宣伝工作を繰り広げましたよね。
その宣伝に多くの人はまんまと乗せられてしまい、そこから抜け出せなくなってしまっているものと思われます。
だから、安倍政権がリベラル政策を採用しようが、普通の国として普通の防衛態勢を整えようが、とにかく何をしても安倍政治を許さないのです。
理屈があるようには思えないので、ただ顔が気に食わない、というだけではないのかとも思います。
顔の好みは人それぞれだからどうにもしてあげられないけど、国の問題なんだからそんな女子供みたいなこと言ってないで、もう少し論理的に考えたらいいのにと思います。
「安倍でなければ誰でもいい」と言う人々は、例えば左派に人気のある石破茂氏が首相になったらいったいどうするのでしょうか。
石破氏は、安保法制を成立させることにとても熱心でした。「戦争をするためのものではない」と国民の誤解を解こうと一所懸命説いてまわっていました。
普天間基地の辺野古移設が民主党政権によってひっくり返された時、「今までどれだけの人がどれだけの努力をして移設を決めたと思っているのか」と、ものすごく怒っていました。
改憲についても、安倍総理の案は9条に「自衛隊は違憲ではない」と書き込むだけの緩やかなものですが、石破氏は、9条から2項(戦力不保持)を削除しないとダメだと強硬に主張します。
安倍氏がだめで石破氏ならいいという理由がよくわかりません。
別に石破さんでなくたって、誰が首相になっても、国民としては国防はきちんとやってもらいたいのです。
安倍首相を蛇蝎のごとく嫌う皆さんは、こういった点をどう思っていらっしゃるのでしょうか?
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コメント
ここまで人を憎める人たちが「平和」、「人権」と声高に言うのもおかしな話ですね。
デモ隊の真ん中で「安倍を叩き〇してやる!」と叫ぶ大学教授とか。周囲の人たちは何にも言わないのでしょうか。不思議!
投稿: kai | 2019年3月 6日 (水) 07時35分
★kaiさん
仰る通りですね。
要するに彼らは「闘争」が好きなんだと思います。
アドレナリンの噴出を楽しんでるんじゃないでしょうか。
それと「反権力」というスタンスを死守しないと、生きるよすががなくなってしまうのだろうと思います。
>周囲の人たちは何にも言わないのでしょうか。<
そうなんですよね。
今の政権に批判的な人でも冷静な人はいるはずなんです。
もっと賢明な人が反権力運動を主導して(笑)「暴言では国民の共感を得られない」と説得しないと今のままでは負けるだけだと思います。
投稿: robita | 2019年3月 6日 (水) 09時28分