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2019年5月 7日 (火)

山田優さん、大丈夫よ

モデルの山田優がインスタグラムで「天皇皇后両陛下お疲れ様でした。ありがとうございました。 皆様、平成最後の夜、、、素敵な夜をお過ごし下さいませ」と感謝とねぎらいの言葉をつづったところ、批判が殺到したんだと。

 

曰く:
「天皇皇后両陛下に対し『お疲れ様』という言葉のチョイスに違和感を感じるのは私だけですかね…」

「私も正直、皇室の方への『お疲れさま』という言葉に違和感を感じました。目上で失礼にあたらないのは同じ会社だけではないのかなと…」

「皇室をなんだと思っているのでしょうか」

「気持ちはわかるけど、『お疲れ様でした』は無いなぁ」

 

え、そうなの?
目上に「お疲れ様でした」って失礼なの? 知らなかったなあ。

いやいや、言うでしょ、普通に。

両陛下をおねぎらい申し上げたい時は、じゃあ、なんて言えばいいのかね。

「お疲れ様でした」をさらに丁寧に言うと「お疲れ様でございました」だけど、「お疲れ様でした」でも全然かまわないと私は思うけどね。

皇室に対する尊崇の念が高まっている近年の傾向を私は歓迎するが、「お疲れ様でした」の言葉づかいごときでいちいち「不敬である」と騒ぎ立てるのは如何なものか。

 

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コメント

いつも読ませていただき、robita様の見識の高さに啓蒙されております。ありがとうございます。ただ 今回の『お疲れさま』には一言よろしいでしょうか 労いは目下の者にかけるもので 「お疲れさまでした」は目上の方には使えないと女学校で礼儀作法を教えていた義母が言っておりました。 どうしても伝えたいなら 「お疲れの出ませんように」がギリギリではないかとのこと。義母の意見が間違っているかもしれませんが、そのように考える人も多いのではと思いました。

投稿: pug | 2019年5月 9日 (木) 00時30分

★pugさん

初めまして。ご指摘ありがとうございます。
なるほど「お疲れの出ませんように」ってありますね。私は使ったことあるかどうか覚えていませんが。

目上の人にだったら「お疲れ様でございました」がいいんじゃないかと思っていましたが、礼儀作法に詳しいお義母様が仰るのですから目上の人には使わない言葉なんでしょうね。
「お疲れ」に「様」をつけるのが軽々しい感じがするのかもしれません。

それにしても、両陛下に対して「大変なご苦労でしたねえ」という気持ちを国民として表したい時の言葉がない、というのが困りますね。「お疲れの出ませんように」と言うのも変ですし。
それとも、そもそも天皇陛下のなさることに「苦労」という概念をくっつけるのがおかしいのでしょうかね。

いずれにしても、若い世代が「天皇さま大変だったろうなあ。ゆっくり休んでほしいなあ」という優しい気持ちを素直に表したことが微笑ましくて私はとても嬉しく思いました。

投稿: robita | 2019年5月 9日 (木) 09時01分

舌足らずな意見をお載せくださいましてありがとうございます。次代を担う若い方たちが皇室の皆様に優しい気持ちを持っていることに私も安堵いたしました。

投稿: pug | 2019年5月 9日 (木) 19時51分

★pugさん

ココログブログはリニューアルしてから、コメントくださった方の名前が右のバーに反映されにくくなっていますが、私は承認制にはしてませんので、コメント自体はすぐに載ります。

>次代を担う若い方たちが皇室の皆様に優しい気持ちを持っている<

そうですね。私の若いころは皇室に対する敬愛の念は今のようなものではありませんでした。
もちろんそれなりの敬意は持っていましたが、二千年以上もの間途絶えることなく続いてきた天皇の系譜が日本の国柄を作ってきたという理解はおそらく多くの人がしていなかったと思います。
今は若い人のほうがそういうことに関心がありますね。

投稿: robita | 2019年5月 9日 (木) 22時58分

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