上に立つ者の品格も大事だけど
政治評論家伊藤惇夫氏がテレビ番組で堺市長選で維新の会候補が勝ったことに関してコメントした。
「堺は戦国時代から自治権を確立した自由都市。その自由都市が消えていく印象がある。
有権者が候補者をよく見たり主張を理解して投票するより、政党や党首の人気に票を入れる傾向が凄く強い」
維新の大阪都構想に反対する自民党候補に勝ってほしかったらしい。
このコメントに対して吉村洋文大阪府知事がツイート→ https://snjpn.net/archives/136902
「なんだよ、このおっさん。有権者をバカにしすぎじゃないか。
このおっさんより、堺の有権者は我が町のことを考えて投票してるよ。
1票の重みを知らないおっさんがしたり顔でコメントして商売になるんだから、楽でいいね。」
堺市民の民意はさておいて、府知事ともあろう人がなんて下品な言い方をするのだ、という批判が少なくない。
でもたかがツイッターじゃないかと私などは思う。
ちょっとした思いをつぶやくだけのものでしょ。別にそんなにお行儀よくする必要もないんじゃないの。
たしかにこの伊藤という評論家はとても偏向していて不愉快なコメントが多い。このおっさん、とでも言いたくなるのも無理はない。
ただ、「やっぱり右翼は過激で品がない」と思われてしまうので、戦略上、極力上品にしたほうがいいかもしれない。息がつまるようだけど。
そこいくと左翼は上品でお行儀の良い人が多い。
共産党議員なんかみんな同じような話し方するでしょ。地声を抑えてやわらか~い声音で語尾に「ね?」って必ずつける。マニュアルでもあるんだろね。
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