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2019年7月20日 (土)

面白いヤジが言える「空気」

TBSラジオ「アクション」という番組をたまに聴きます。

前の「デイキャッチ」から方向転換して政治の話題はなくなり、専ら担当パーソナリティとアシスタントの他愛ないお喋りだけですが、金曜日だけパーソナリティの武田砂鉄という人の政権批判コーナーがあります。

昨日は、選挙演説の際のヤジについて話していました。

「首相演説の際にヤジを飛ばしただけの人が警察官に囲まれ排除された。安倍支持者が騒いでも警察は知らんぷり。これは民主主義じゃない」と言ってましたが、これは本当のことなんでしょうか?

本当だったらたしかに不公平ですよね。 

一方で、「『安倍辞めろ!』とか『帰れ!』とか騒いで演説の邪魔をする。これは選挙妨害だ」と言う人もいて、その場に実際居合わせなければ本当の状況はどうだったのかわかりません。

どちらにしても、人が演説している時は、聴いてる人がいるわけですからうるさく騒ぐのは迷惑行為です。演説者が嫌いならその場に行かなければいいし、自分が支持する人に投票すればいいだけのことです。

「ヤジも言えなくて息苦しい」と思う人もいるでしょうが、ヤジというのはその場を活性化するのに役立つものだから、気が利いてて聴衆がドッと笑うようなものが望ましいですね。

こんなヤジが紹介されていました。→ https://twitter.com/dappi2019/status/1152020612635693056/video/1

岡田克也さんにとってはキツイひとことでちょっとお気の毒ですが、きっと場はおおいに湧いたのではないでしょうか。

で、番組ではその後、武田砂鉄さんと作家の中村文則さんが「今の日本の空気」について対談。

「政権批判ができにくい空気だ。こんなこと言って大丈夫かな、そういう空気にビクビクしてしまう」というようなお話でした。

そうか、政権批判すると視聴者だとか読者など現政権支持の人たちから叩かれるのね。

息苦しいですか。そう、今まで言論界で我が世の春を謳歌していた人たちにとってはやりにくい時代になったかもしれませんね。

それは一方で、長い間言いたいことが言えずに息苦しい思いをしていた人たちが自分の意見を言える時代になったということです。

憲法9条、近現代史、国旗・国歌、教育など・・・、インターネットを始めた頃、こんなこと書いていいのかしらとビクビクしていたものでした。戦後教育の影響が強く残り、左翼勢力が依然として幅を利かせていましたから。実際怖いコメントも何度かいただきました。

でも、自国に誇りを持つのは悪いことじゃない、捏造の歴史は正すべきなんだと、当たり前のことに日本人が気がついたんです。

その日本人の目覚めに呼応するように登場したのが安倍政権でした。日本を取り戻そうと力強く言ってくれた。

だから支持するんです。

けれども、これが自分たちの立場を危うくすると危機感を感じ取った一部の勢力は、独裁だ、軍国主義の復活だ、嘘つきだ、などと言いがかりをつけて安倍首相を引きずり降ろそうとします。

自分たちの個人的事情のためには国益を損なってもかまわないという勢いです。

「もの言えぬ社会の空気」だなんて、あたかも日本が悪い空気に支配されているかのような狡い言い方で、オールドメディアをいまだに独占し続ける人たち。

悪い空気なんかじゃない。普通の日本人がやっと自由に歴史や政治を語れる時代が来ただけです。


長い間反日左翼に支配されていた日本の空気はとても息苦しいものでしたよ。わかってくれましたか。

 

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