山本太郎内閣総理大臣
今朝、フジTV「とくダネ!」に、れいわ新選組の山本太郎氏と参議院議員に当選した重度障碍者のお二人が出ていました。
山本氏の主張や二人の新議員の思いなどを時間をかけて紹介しました。
弱者を批判することは許されないからかもしれませんが、厳しいことを言いたい人もいたでしょうに、それは一切なく、司会の小倉さんやコメンテーターたちは共感して全面的に応援していました。
街頭インタビューに応えた人々の中には疑問を呈する人もいましたが。
議論が可能な木村英子さんはそれほど問題はないと思いますが、話すことができない船後靖彦さんが議員という職業を選択するのは正直どうかと思いました。
介助者が50音の文字盤を通して船後さんの話したいことを通訳してくれるのですが、恐ろしく時間がかかり、意思が正確に伝わるのかどうかも定かでなく、これでは国会活動は無理だろうと思いました。
「本来こういった困難を抱えた人々のための代弁者として国会議員の存在意義があるはずだ」ということは候補者として担ぎ出された時点から言われていました。
山本太郎氏が自身の議員の地位を確保し、こういった人たちの代わりにフットワーク軽く議員活動を行うということをどうしてやらないのかと思いますが、彼なりの戦略があったのでしょう。お二人は利用されたのではないかと思うと気の毒な気もします。
山本氏は「政権を取る。総理大臣を目指す」と広言しています。
そしてネットでは「こういう人がリーダーになれば日本はきっと良くなる!」と無邪気に喜ぶ声も多く見られます。
そういう人たちの多くは確固たる思想を持った確信的な人たちであろうと思いますが、無垢ゆえ単に煽動されている人も多いでしょう。
しかしねえ、山本太郎の背後にどんな人物がいるのかを知れば呑気に応援してる場合じゃないことに気づくはずです。
彼とその支援者たちが、この日本をどうしようとしているのか、しっかり見たほうがいいです。言論プラットフォーム「アゴラ」の記事です。→ http://agora-web.jp/archives/2039993.html
この人が総理大臣になることはないでしょうが、もしなったとしたら、思い通りの政治を進めるために邪魔者は排除され言論は制限され、統制が厳しくなって、結局全体主義にならざるを得ません。
こんなこと書いてしまって何か悪さされないかなあって、私もとても怖いのです。
でもこんなツイート見てると、なんだか平和で微笑ましくて笑っちゃいました。→ https://snjpn.net/archives/147534
たぶん山本太郎が総理大臣になった時のことを言ってるんじゃないかと思うのですが、小池晃が官房長官って・・・。
そんなに怖いことではないかもしれませんね。夢想するだけ、言うだけ、でしょうから(^^)
極左とつながりのある人物を総理大臣にするほど日本人は軽はずみじゃないでしょう。
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