大衆の見る目
山本太郎氏を代表とするれいわ新選組はかなりの得票だったそうで、メディアで取り上げられることが多いです。
山本氏は演説がとても上手だそうですね。心に響く喋りとあの笑顔にみんなやられてしまうらしい。聴衆の熱気はすごかったようです。
「独裁者は人気者の顔をしてやって来る」・・・、まあ政権を取ることはないでしょうから独裁の心配はないのですが、支持者が多いことから国会でかなり厄介な存在になるのではないかと思われます。山本氏自身は今回落選しましたが、次の衆院選に出れば楽勝ではないかと言われていますね。
ところで、大阪の橋下徹元市長が登場した時も、ポピュリズムだと批判されました。
しかし同じポピュリズムだとしても、批判する人、応援する人の顔ぶれが逆です。
左翼学者やジャーナリストたちはあの頃、ポピュリズムだ、危険だと言って橋下氏を激しく批判していましたが、彼らは山本太郎氏を危険視してないようです。
まあ、思想的な違いでしょうけどね。私も橋下氏は応援しましたが、山本氏はなんか胡散臭い、というか、この日本をどうしようとしているのかちょっと怖い感じがします。実際、同類と見たのか共産党の志位さんがすり寄って来てるようですし。
この人は本物かどうか、それを嗅ぎ分ける能力が自分にはある、と大抵の人は自信を持っているでしょうから、対立はなくならないし、政治は難しい。
でも共産主義者は警戒しなければならないということぐらいは知っておいたほうがいいと思います。
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