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2019年8月10日 (土)

ヤツは単なる左巻きではない

山本太郎の巧妙な口車に乗せられて、れいわ新撰組に票を投じた人は多いと思いますが、次のような体験談に耳を傾けていただきたいですね。→ https://www.dailyshincho.jp/article/2019/08090800/?all=1&page=2

≪山本代表の反原発運動を回想するのは、東工大先導原子力研究所特任教授の奈良林直氏である。

「特に印象に残っているのは、原子炉施設の安全総合評価の意見聴取会を妨害されたことです。
毎回のように傍聴席に山本さんがいて、だんだんと“許さない”“反省しろ”などと怒鳴り散らすようになりました。
原発反対派の委員が喋ると拍手をして、賛成派が喋ると罵倒する。
議論に支障をきたすようになって、7回目からは傍聴席がなくなり、経産相だった枝野幸男さんが、傍聴席からの妨害を許したことを深々と謝る事態にまでなりました。
ところが、傍聴席がなくなったことに抗議して、山本さんを先頭に反対派が乱入してきたんです。
安全性についての議論を妨害するなどマトモではないと思いました」

民主主義的な手続きを、罵声と乱入で妨害した山本代表。奈良林氏が続ける。

「今回の選挙戦では、消費税廃止など共感を得られる主張をして、うまいと思いました。喋っている内容はまともなんです。

でも、だからこそ気を付けなければいけません。
非常に過激なところがあるのが、山本という人物の実態。
仮に政権をとったら、ヒトラーやムッソリーニのようになりかねません」


私も
この記事で書いたように、ああいう人こそ独裁政治をやるだろうと思います。

国民が自民党政治に飽きて野党連立に期待し、熱狂に似た空気の中、細川内閣ができてしまったように、次の選挙で野党連合が勝って連立政権となったらその代表は枝野幸男より人気者の山本太郎が選ばれるでしょう。

自民党が割れて下野したあの当時、細川さんが総理大臣になることに、こんなことがあるんだととても驚いたものです。

細川さん自身も降ってわいたような総理の座になんだか居心地が悪そうで、ちょっと弱々しい印象でした。

しかし山本太郎には、政権を取りさえすればこの国を自分の思い通りに改造できるのだという強烈な意思が感じられます。

革命の成就のために何をしでかすかわかりませんよ。充分に気をつけましょう。


どうぞよろしくお願いいたします
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コメント

>robita様

思想的にも、山本太郎は共産党とよく似ていると思います。マスコミはよく「安倍独裁政権」などと報道しますが、山本太郎の方が独裁政権を樹立しかねません。

れいわ新選組(何故か新撰組ではない)を叩き台にして、国民を騙して衆参両院の過半数を獲得すれば、掌を返すように強圧的な政治を行うでしょう。

自分の私兵と化した国家警察や親衛隊を作り、自分の思想と少しでも異なる政策を掲げる政党が有れば弾圧・粛清して、政党そのものを潰していくでしょう。

ただ、ナチスドイツと異なるのは、再軍備をして世界を相手とした戦争を始めるのではなく、日本を中国の衛星国にしてしまいかねないという事です。

勿論、北朝鮮や韓国に対してもいいなりでしょうが、徴兵制を敷くにしても入隊させられるのは人民解放軍かも知れません。或いは一応日本の軍隊を作るにしても、中国の尖兵になるのは間違い無いと思います。

ただ、早めに彼の正体を拡散する事で、彼の野望は阻止出来るでしょう。立憲民主、共産に続く反日野党の3番手になるかも知れませんが。

駄文につきましてはどうかご容赦下さいませ。それではこれで失礼致します。

投稿: まゆゆファンMM | 2019年8月12日 (月) 17時25分

★まゆゆファンMMさん

ほんと、ぼんやりしてるとまゆゆさんの仰る通りになってしまいかねません。
「ヒトラーは民主主義の下で選ばれた」とよく言われますが、こういう人物が現れた時にこそ警戒しなければならないと思います。

>ただ、ナチスドイツと異なるのは、再軍備をして世界を相手とした戦争を始めるのではなく、日本を中国の衛星国にしてしまいかねないという事です。<

そこです。彼には日本国としての独立自存の考えなんかないのではないでしょうか。

投稿: robita | 2019年8月12日 (月) 22時10分

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