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2019年9月13日 (金)

国のために身を捨てる政治家

小泉進次郎氏が環境大臣に就任しました。

原田義昭前環境大臣はやめる前「福島第1原発で増え続ける汚染水を浄化した後の処理水は、思い切って海洋放出して希釈する以外に選択肢はない」と発言しました。

新しく環境大臣に就任した小泉進次郎氏はさっそく「原田前大臣の発言によって傷ついた県民の方々には大変、申し訳なく思う」と福島漁連や県民に陳謝しましたね。

しかし原田前大臣はそれでも、『「原発処理水放出」のその後』と題してFacebookに投稿。「誰かが言わなければならない、自分はその捨て石になってもいい」と発言の真意を述べたそうです。→ https://www.facebook.com/photo.php?fbid=2250572538399213&set=a.379358262187326&type=3&permPage=1


世界の原発では処理水は普通に海に放出されているのに日本ではそれが理解されない。その結果、処理水タンクは際限なく増えていきます。

こんな無意味なことはもうやめなければいけないと、この老政治家はどんな非難をも覚悟して発言してくれました。立派だと思います。

綺麗ごとを言って逃げているようにしか見えない若い小泉氏にはこんな勇気はないでしょう。

 

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コメント

>robita様

進次郎氏は安倍内閣倒閣のための脱原発論者ですから、綺麗ごとを言って逃げているというよりは、早くも倒閣工作を始めたと解釈していいと思います。

そもそも、父親の純一郎は現職の総理の頃は原発推進派でした。しかし、安倍政権が長期政権になろうとするや脱原発派に寝返り、安倍政権批判を始めています。これは、アベノミクスのために使える者は使うという安倍総理の方針を邪魔するためでしょう。

純一郎氏は、自分以上の長期政権を保ち、実績も完全に自分を遥かに超えてしまった安倍総理に激しく嫉妬の炎を燃やしているのかも知れません。しかし、私怨で倒閣工作をされては私達国民にとっては迷惑千万です。

或いは、進次郎氏は(立憲)民主党に寝返るかも知れません。脱原発に加えて、消費税廃止・憲法改正阻止・辺野古基地移設反対・日韓関係の早期修復を唱えれば、民主党の主張と殆ど変わりません。彼は要注意人物です。

駄文につきましてはどうかご容赦下さいませ。それではこれで失礼致します。

投稿: まゆゆファンММ | 2019年9月16日 (月) 00時59分

★まゆゆファンММさん

>純一郎氏は、自分以上の長期政権を保ち、実績も完全に自分を遥かに超えてしまった安倍総理に激しく嫉妬の炎を燃やしているのかも知れません<

人間ですから多少の嫉妬心はあるかもしれませんが、小泉純一郎という人はものすごい単細胞なだけなのだと私は感じます。
北欧のオンカロを見学してその大掛かりな放射性廃棄物埋蔵施設に圧倒され、日本にはとても無理だという思考に入り込んでしまいどうにも抜けられなくなってしまったと思われます。
進次郎氏も日本が平和だった時代の自民党政治をそのまま続けていくことが正しいのだと思っているだけの言わば守旧派に近い政治家ではないかと思います。
国際環境が大きく変化しているこの時代に、日本の存立を守るためにはどうすべきかの確固とした考えを持っているとは思えません。
そういう意味で安倍政権を倒したいという気持ちはあるのかもしれませんが、同志はいるのでしょうか。
自民党を出る胆力もないでしょう。
・・・とまあ、ずいぶん悪口を書いてしまいましたが、進次郎さんもまだ若いのだから、もっとよく勉強し荒波にもまれて政治家として賢く強くなってほしいですね。

投稿: robita | 2019年9月16日 (月) 13時23分

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