「私物化」だとして野党が批判を強める「桜を見る会」、来年度は中止となりました。
そうですね。歴代の首相が毎年続けてきたことですが、ここらで「招待基準の明確化」をはかったほがいいと思います。
後援会の人や直接功労があったわけでもない親族などが招待されているのが今までの政権もやってきたことだというのは、質問した記者への二階幹事長のキレ方からもわかりますが、慣例だからといって招待基準のあいまいさを放置したまま税金を使うのは納得できません。
鳩山さんが首相の時にも後援会関係者や議員の家族なども招待されていた事実はありますが、年ごとに後援会関係者の人数が増えていくことに無関心だったのは良くなかった。野党は政権を糾弾するネタを常に探しているのだからもっと気をつけるべきだったと思います。自民党はこういうだらしないところがだめなんだ。
ただ、「桜を見る会」というような行事自体はあってもいいと思うのです。
左翼芸能人なども呼ばれたら参加してみたらいい。普段批判している政治家たちを間近で観察する良い機会です。
世の中には「そんなカネがあったら困っている人にまわすべきだ」などと青臭い社会主義者みたいなことを言う人もいますが、お祭りって人間社会に必要なものなんですよ。
「苦しんでいる人がいるのに、楽しむのは罪悪だ」と思ってしまうのはわからないではないけれど、そんなことを言っていたらいつまでたってもお祭りはできないでしょうし、社会の空気や経済を委縮させるだけだと思います。
「税金だからダメなんだ」というのも、公共事業の類だと考えれば、まあいいじゃないかという程度のことだと思います。
祭りはおおいに盛り上がるべし。
ところで、こういった与党のアラ探しばかりする野党勢のほうも、
「国会で議論するべきニッポンの大問題は他に山ほどあるのに何やってんだ、これだから政権取れないんだ」と批判されます。
「重箱の隅をつつくような野党の態度こそが政権支持率を上げている」というのはずいぶん前からよく言われていて、それが野党の耳に届かないはずがないのに、野党は一向に改めようとせず、「何が何でも安倍政権を倒すんだ」とスキャンダルを探すことのみに熱心です。
なぜ政策論議そっちのけでくだらない質問ばかりするのか不思議でしたが、これは昭和時代の55年体制と同じ形になっているのだなと思いました。
30年ほど前まで、自民党が日本の政治を一手に引き受け、形だけ二大政党の片方だった社会党は政権を取る気はさらさらなく、ただ与党批判をするだけでした。
国会では激しい攻防戦をやっていましたが、その裏ではしっかり話し合いがついていて手を打っていた、なんて言われます。
今の野党も、自分たちが政権に就いたとしても自民党よりうまくやれるなんて思ってないでしょう。
「政権を取る!」などと言って攻めるポーズをし続けているだけで議員でいられるのだから、敢えて今の日本の舵取りなどという難しいことはやりたくないというのが本音だったりして。
裏で「談合」しているかどうかは知りませんけど。
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