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2019年11月26日 (火)

あいつらに名指しで言ってやれ

ローマ教皇が来日して被爆地長崎・広島で演説し、核廃絶を訴えました。

これを受けて、高須克弥氏が「ローマ教王倪下、演説する場所が違います。」と厳しい一言。→ https://snjpn.net/archives/168771

教皇は日本人に向かって「核廃絶せよ」と仰ってるのでなく、世界で唯一核爆弾が投下された日本の地から世界に向けて発信しているので、まあそれはいいのですが、問題はその演説の中身です。

なんか誰にでも言えるありきたりの平和希求のメッセージなんですよね。皆さん感動してるみたいだけど。

 

ローマ教皇の専用車は人々と触れ合えるよう防弾ガラスもないオープンカーでした。
「82歳の私には失うものはない」とのお考えからだそうですが、そのような覚悟がおありならば、もっと踏み込んだ発言をされてもよかったのではないかと思います。

「核兵器を持っている皆さん、米中露英仏、インド、パキスタン、北朝鮮の皆さんに申し上げますが、全員で一、二の三で棄てれば簡単なことだと思うのですが如何でしょう。」
「日本は可哀想に、近隣の国に核兵器で脅される懸念から、アメリカとの同盟を余儀なくされ、結果的に核兵器禁止条約にも署名できないままです。」

これぐらいインパクトのある言葉で発信したらどうかと私などは思ってしまいます。

まあ、それを言ったところで世界は「おおっ」と驚きはしても核兵器がなくなるわけがないのだけど、誰にでも言える凡庸な発言を繰り返すより、こういう筋の通ったことをはっきり言うほうがずっと意味があると思います。

 

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