バカにされている自覚がない
野党はまだ「桜を見る会」で騒いでいますね。徹底追及するんだ、と。
「私たちも民主党の時に同じようにやってきたことですが、こういうルーズなやり方を改めませんか」と提案すれば済むことなのに、あたかも首相が責任を取って辞めるべき大問題であるかのように言い立てています。
まともなことをSNSで発信する人々はとても多いのですが、そういう声は決してテレビなどでは紹介されません。
旧民主党勢力から離脱した細野豪志氏なんかも次のようなツイートをしていますが話題になっていません。
≪招待枠は我々にもあった。うちは地元に希望者がおらず、誰も参加しなかったが。
支援者を税金で招待できるというのはおかしな話だが、当時それを指摘する声はなかった。私も含め反省が必要だ。
あり方を根本的に改めることにして、国会の議論の中心を災害復興や懸案の外交に戻したらどうかと思う。 ≫
野党やマスコミのああいう印象操作がネットではとっくに「みっともないこと」と周知されていて、それを野党が理解してないはずがないのになぜやめないのか、と疑問に思いますよね。
先日BSプライムニュースを見て、なるほど、と思いました。
御厨貴、山口二郎、田崎史郎の3人の政治評論家を招いて、安倍長期政権について、さまざまな角度から論評するというものでした。
後半から見たのですが、3人ともほぼ意見が一致していました。山口さんはプライムニュースに出るとまともなこと言うんですよね。
スキャンダルを問題視して政権にダメージを与えるだけでは政権は取れない、というのが3人の意見でしたが、山口さんが苦笑いしながら、
「ただ、これをやることで、一定の支持者がつくんですよね」と付け加えて、みんなで笑ってました。
「アベガー」って言ってるだけで支持してくれる人々がいる、つまり、「アベガー」をやめるとそういう人たちが支持してくれなくなる、ってことなんです。
そういう人たちに合わせて、みっともないことでも敢えてやっているということですね。
デュープスのみなさん、思いっきりバカにされてますよー。
どうぞよろしくお願いいたします ⇒
人気ブログランキング
| 固定リンク
コメント