« 恐怖のカルト宗教国家 | トップページ | たぶん昭恵さん自身は計算してないでしょうが »

2020年3月27日 (金)

壊すには大きくなりすぎた

前記事より続く>

昨年10月こんな記事を見ました。→ https://jp.reuters.com/article/usa-trade-china-diplomacy-idJPKBN1X3176

≪中国外務省の楽玉成次官は24日、「米国に挑戦したい、もしくは米国に取って代わりたいと中国が思ったことはなく、覇権争いに興味はない」と述べた。≫

チベット、ウイグルは既に中国のものになり、台湾は狙われ、香港は自治を脅かされています。周辺国の領有権主張を無視して軍事力で強引に南シナ海を手中に収め、途上国を債務漬けにして従属させ、北極海の港湾の権利を手に入れ、北海道に触手を伸ばす。こういうのを覇権主義って言うんじゃないんですか?

これも去年の記事ですが→ 産経 風を読む「YOUは何しに北海道へ?」https://www.sankei.com/column/news/191022/clm1910220006-n1.html

領土拡大の野望を隠さず、自由も人権もない強権的独裁国家中国。その頂点に君臨する共産党の目的は明らかに世界制覇でしょう。

そうではないと言うなら、中国が何をしようとしているのか誰かわかりやすく説明してくれないでしょうか。できれば中国のふるまいを擁護し続ける親中派のどなたかにお願いしたい。

モンゴル出身の楊海英(よう・かいえい)静岡大学教授は中国の仕掛ける罠にはまらぬようにと警告します。→ 「チャイナ・マネーに感染するな https://special.sankei.com/f/seiron/article/20200324/0001.html

世界中の国々が中国の経済力に屈し、中国は影響力を強めています。

中国との密な経済的関係を続けなければ日本も生きていけないのでしょうか。

アメリカと組むのはやめて中国を中心とする東アジア共同体を構築するべきだと主張する人たちがいますが、それはつまり中国の傘下に入るということを意味しますよね。
あの超巨大独裁国家と組んで対等の関係が保てるとは到底思えません。

民主化されなければ中国は永久に世界の国々と普通のお付き合いはできないでしょう。

ところが中国は一向に民主化されない。経済大国になっても民主化されないのです。共産党が崩壊しないかぎり中国は怪物のままです。

しかし共産党はもちろん利権を失いたくないし、世界の国々だって中国の体制が急激に変わることを望みません。世界経済に大きな負の影響を及ぼすから。

だから「怪物」だとは思っても退治することはできず温存するしかない。

少しづつ中国から遠ざかることはできないのでしょうか。
投資が中国に偏り過ぎないよう政治家も企業も努力してほしいと思います。経済的連携はむしろ東南アジアやアフリカなど中国以外の国々にシフトしていくべきなんじゃないでしょうか。

当面のお金儲けも大事だけど、未来のことも考えて怪物を少しずつ弱らせていけばいいんじゃないかなと思います。

それにはまず日本の媚中勢力を退治しないとね。

 

よろしくお願いいたします ⇒ 
人気ブログランキング

 

関連記事:「夢見る中国」 
     「若者はフロンティアをめざす」 

 

 

|

« 恐怖のカルト宗教国家 | トップページ | たぶん昭恵さん自身は計算してないでしょうが »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 恐怖のカルト宗教国家 | トップページ | たぶん昭恵さん自身は計算してないでしょうが »