次の首相は誰がいい?
新型コロナの災難で、今まで変えたくても変えられなかったことが一気に前進したり大変革が起きたりするのではないかと思いたくなるような兆候が多くの分野で見られます。
例えば:
・テレワークの推進
業種によるが週一度の出勤でも結構やっていけることが判明。
・マイナンバーカード取得率が一気にアップ
あまり評判がよくないマイナンバー制度だが、給付金受け取りに便利ならばと役所に申請が殺到。
・コロナ対策で各都道府県の知事の存在感が増す
地方分権や道州制論議が再び盛んになるのではないか。
・世界標準の「9月入学・新学期」への移行に抵抗感がなくなっている。
・営業自粛を拒むパチンコ店への風当たりが強くなり、パチンコ利権打倒の動きが出てきた。
・・・等々。
まさにピンチはチャンスということでしょうか。
コロナが収束したあと、政治・社会の大きな変革のうねりがやってくるのか、それともすっかり元に戻ってしまうのか。
元に戻してはいけないんだろうなあと思います。この際、改革すべきところは思い切って改革すべきでしょう。
そのためには、申し訳ないけど、しがらみにとらわれずにはいられない(党重鎮や連立を組むあの党の意向を無視できない)安倍さんではだめなんじゃないでしょうか。
安倍さんは実は調整型の指導者で、各方面に気を遣いながら落としどころに持っていく伝統的な自民党型首相なんですね。
とは言え、しがらみを振り切ってでも英断を下せる総理候補がいるかと言えば、よくランキングに入る人気候補の中にはまあいませんね。個人的には河野太郎さん推しですが、まだ経験不足でしょう。
前例や人間関係に囚われず決断ができる政治家と言えば・・・、「良い人」ではないかもしれない小池百合子氏など、こういう時の指導者として結構てきぱきやってくれるんじゃないかという気がします。
措置の是非はともかく、豊洲移転延期や希望の党立ち上げ時の容赦ない切り捨てなど、その度胸はたいしたものだと思いました。
思い切った改革って、こういう人にしかできないんじゃないでしょうか。どうでしょう。
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