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2020年5月31日 (日)

異形の国が巨大化した挙句に

今朝のフジTV「日曜報道ザ・プライム」で、香港問題に関して橋下徹氏が次のような意見を述べていました。
≪阿片戦争で負けた中国はイギリスに香港を奪われた。中国はそれを取り返そうとしている。それに対しての他国の批判は中国にしてみれば「内政干渉」だ。
中国が沖縄問題に口出ししてきたら日本だって「内政干渉だ!」と言うはずだ。≫

これ、一見正論のように見えるから始末が悪いですね。

香港は中国共産党政府に対して自治権を奪うなと言っているし、沖縄も日本政府に対して沖縄県民の自由意思を尊重しろと言っているので、同じことだと受け取る人もいるんじゃないかと思います。

しかし国際社会が中共の何を批判しているかというと、そもそも中国共産党の独裁体制、力による強引な現状変更、カネで国際機関を操るなどの傍若無人なふるまいに対してでしょう。もちろんチベット、ウイグルへの弾圧、台湾への脅しや嫌がらせは言うまでもありませんし、日本だって領土を狙われています。

自由、民主主義、人権を踏みにじる中国の政治体制それ自体が問題なんです。

 

短大一年生の時、法学の初日の講義で、「私たちが常識的に考えて悪い法律でも、その法体系で悪魔の国の秩序が保たれているならば、それはその国にとっては立派な法律です」ということを教わりました。はあ、これが法律の基本というものかと納得した覚えがあります。

中国共産党を悪魔に例えるのはちょっと失礼かもしれませんが、橋下さんは、「中国は自分たちのやり方で国をまとめようとしている。外野があれこれ言うのは内政干渉だ」という意味で言ったのでしょうね。

でもそれならば、中国は国際社会とは相容れず交流はできないことになります。
自由と民主主義は世界中の国々が共有すべき価値だということは国際社会ですでに合意されていることなんじゃないですか。少なくともみんなその方向を目指しているんだと思います。

 

これは単なる「香港問題」とか「内政干渉」だとかいう小さな問題ではないでしょう。
中国がこの世界でなにをしようとしているのかを考えるべきなんじゃないかと思います。

しかも沖縄のことを言うなら、中国はすでに内政干渉をしているじゃないですか。工作員を送り込んで沖縄を焚き付け日本を分断させようとしています。

他の点では同意できる意見が多い橋下さんですが、香港問題と沖縄問題を同列にして比較するのは間違ってると思いますよ。

 

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2020年5月29日 (金)

怖がるばかりではきりがない

北九州市でコロナ感染者が増えたことが大きく報道されています。
無症状で陽性反応が出た人も多く、感染経路も不明というケースが多いようです。
これを受けて、「PCR検査を徹底して行い、陽性者をしっかり隔離することが大事だ」と「モーニングショー」などでは番組挙げて力説しています。

ウイルス感染症に無知な人間の素人考えで恐縮ですが、ウイルスというものはいったんヒトの体に寄生したら、絶滅しない限り生体の中で静かに生き続けるものなのではないのですか。
それが体のどこで生き続けるのか知りませんが、喉や鼻の奥に潜んでいてそれが少量の場合、陽性反応は出ても無症状ということもあるでしょう。

私の経験ですが、以前よく夏風邪にかかることがありました。高熱は2日ほどで引きますが、咳が長引きます。かなりしつこいです。ぶりかえすこともあります。医者にはかからず自宅で寝て治すので、何のウイルスにやられたのかはわかりませんが、たぶん夏も生き続けるインフルエンザウイルスによるものではないかと考えます。
夏風邪にかかって重症化する人は少なくないと思いますが、つまりそういうことなんじゃないでしょうか。

今、夏が近づいても新型コロナウイルスに感染する人がいる、と人々は恐怖におののいていますが、ウイルスがどこかで生き続ける限り感染はあり得ますし、対策といってもどうしようもないことじゃないでしょうか。

モーニングショーでは、「無症状の感染者を検査で掘り起こすべきだ」「再び感染が広まったらまた自粛するのか。経済はどうなるんだ」と大騒ぎをしています。
しかしながら通常のインフルエンザウイルスを考えた時、夏風邪が流行ったからといって「無症状感染者を検査であぶり出し、隔離せよ」などという過激な意見が出てくるでしょうか。

確かに新型コロナは恐ろしい感染症ですが、その他にも恐ろしい感染症はたくさんあります。

清潔を心がけることでかなり感染を抑えることができる、と今回わかったことを忘れず、経済をまわしながらこの新型コロナウイルスと共存していく覚悟が必要なんじゃないかと私は思います。素人なりに考えたことですが。

 

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関連記事:「未知のものはいつでも怖い」  

 

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2020年5月26日 (火)

首相のメンタル

SNSでの誹謗中傷が人を追い詰める、ということが問題になっていて、「誹謗中傷は誰に対してもしてはいけないことだ。反安倍勢力による首相への誹謗中傷もひどい」と言う人がいれば、「政権に対する批判は誹謗中傷ではない」と反論する人があり、さらに「政策の具体的反論のない安倍氏個人へのただの悪口は誹謗中傷だ」と言い返されたりします。

たしかに反安倍勢力の憎しみを込めた悪口は目に余ります。

芸能人たちのツイッターもひどいものです。
「日本人は極悪人の安倍に苦しめられている」といった全く内容のない文章を投稿するだけで、どこがどう悪いのか具体的な指摘はいっさいありません。

室井佑月氏などは、こんな具合です。→ https://snjpn.net/archives/198296

彼女は「安倍は嘘ばかりつく。やりたい放題の独裁だ。戦争をやりたがってる」などとずっと言い続けています。具体例がないんですよねえ。

左翼が安倍さんを嫌っているのはわかります。なぜかといえば安倍首相が憲法改正に熱心だからです。

憲法を変えられては困る、だからどんなことをしてでもこの総理大臣を失脚させなければならない・・・、その一途な思いがこれほどまでに次から次へと安倍首相への疑惑を作り上げ意図的に膨らませてきたと言えるでしょう。

それにまんまと乗せられる純朴な人々が「デュープス」というわけです。

思えば、森友・加計問題が最初でしたかしらねえ。ちょっと落ち着いて考えればたいしたことではないとわかることなのに。→ 「安倍首相が嫌われる理由」

あの騒動で、安倍さんは何となく信用できない、という印象を作り上げることにマスコミは成功しました。

それ以来、安倍さんのやることなすことが批判の的になっていきました。

首相は以前、「ある夕刊紙は私のことをほぼ毎日のように『人間のくず』と報道しておりますが、私は別に気にしませんけどね」と言ってたことがありました。→ 「馬鹿とはなんだ」 
しかし連日刃物のような言葉の攻撃をここまで受けながらの職務遂行はさぞかし気苦労の多いことでしょう。

ほとんど休みを取らず働き続ける総理大臣に、「お疲れ様です」の一言ぐらいあってもいいと思うのですけどねえ。

 

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関連記事:「やりたい放題で責任を取らないマスコミ」 

 

 

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2020年5月24日 (日)

「罪なき者 まず石を投げよ」

今日の「日曜報道 THE PRIME」で、橋下徹氏が賭け麻雀をした黒川氏とその処分の甘さについて厳しく批判していました。

「お金賭けずに麻雀を黙々と朝までやっている人なんて、そんな人いませんよ。ただ、これは本音の部分であって、建前は賭博罪なんです。この建前を国民に強いていくのが政府であり、検察のような捜査機関」 https://news.livedoor.com/article/detail/18307992/

橋下さんの言ってることはもっともだと思います。

ただ、私がこれを聞いて思ったのは、
「お金賭けずに麻雀やる人なんていないというのであれば、検察官とか警察官とか国会議員とか、その他、厳格に法を守らなければならない人たちは麻雀というものをそもそもやらないのだろうか」
あるいは、
「黒川さんだけが特別なのではなく、けっこうみんな普通に賭け麻雀をやっているのだろうか」

黒川氏がやり玉に上がったのは運が悪かったからでしょうか。

もちろん、今の状況下で4人が長時間密着するのは非常識で、その点からも批判されて当然でしょう。

しかし、賭博という観点から「国民のお手本となるべき立場の人間がそんなことしちゃいけない」というのであれば、法曹界に限らず、官界、政界、教育界などに麻雀を楽しむ人がどれくらいいるのか知りませんが、まあここは「みんな、見つからないようにうまくやるのよ」とでも言っておきましょうか。

 

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2020年5月22日 (金)

変な人たちの変な意見が通っちゃう変な国、日本

「#〇〇に抗議します」がツイッターで流行っていますが、ある種の人たちは次のような案件には決して抗議の声を上げません。

・慰安婦問題捏造
・中国韓国の歴史観押し付け
・中国の日本領海侵入
・中国の人権侵害
・放送利権(中韓寄りの報道をする放送局が地上波独占)

まだまだあると思いますが、要するに彼らは日本政府を懸命に批判し、中国韓国の横暴には知らんぷりということが一目瞭然です。

彼らが特定アジア国の意図に取り込まれた人たちであることがよくわかる現象なのに、なぜこのことに気づけず、思わず賛同してしまう人が多いんでしょう?

 

さて、コロナ禍の隙をついて、中国公船が頻繁に尖閣諸島周辺に現れ、接続水域をうろついたり領海侵入をしています。
海上保安庁が警告したり政府が抗議するくらいで、日本としては毅然たる態度をとれないので、中国はどんどん図々しさを増している模様です。盗られそうです。南シナ海の環礁みたいに。

ジャーナリストの葛城奈海さんのコラム「口先だけの抗議では尖閣は守れない」→ https://www.sankei.com/column/news/200521/clm2005210005-n1.html

民主党政権時の尖閣漁船衝突事件のあとに、東京都の石原都知事が都で尖閣を買おうとした時、国民から寄付金が14億円超集まりました。
結局国有化されたので、その14億円は使われないままです。
尖閣でこれを有効活用するために、「ヤギの被害から貴重な動植物を守ることや、海岸漂着物の処理などにより自然環境を保全し、また、地元漁業者のための船溜(だま)りや無線中継基地(中略)といった地元自治体が強く要望する施設を設置する」ことを、東京都が国に提案してるそうなんです。
提案されてからずいぶん年月が経っていると思うのですが、なぜ早くやらないんでしょう。

「中国を刺激しないほうがいい」ということなんでしょうけど、中国の方は「日本を刺激しないほうがいい」なんて気を遣ってくれるわけでは全然なく、無遠慮に刺激しまくりなのにねえ。

でももし、都の提案を国が実行しようとしたら、例の人たちが「#尖閣に施設を建設することに抗議します」などとツイートの拡散に励むであろうことは容易に想像できます。

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2020年5月19日 (火)

次も「#〇〇に抗議します」ですか?

弁護士の北村晴男氏が次のように言っています。

「『検察が内閣の言う通りに捜査をするようになる』は”妄想”。
検察官は『定年延長程度で内閣の言う通りになる事は絶対有り得ない』と口を揃える。
今回、元特捜部長等が言ったのは『検察の”威信”が害される』  
国民の皆さんは朝日新聞のキャンペーンに惑わされて理解し難い所」 

 → https://twitter.com/PeachTjapan2/status/1262568688978255872

「検察の個々の事件に内閣が介入したのは【中国漁船衝突事件】の時だけ」だそうです。民主党政権の時ですね。

で、立憲民主党が「政権が検察の捜査に介入するようになる!」と騒いでいるのは、「自分たちがやったから、他の政権でもやるに違いない」と言ってるのと同じことだ、とTwitter民に言われています。

 

ところで、国民投票法改正案を自民・公明が今国会で成立させる方針、というニュースがありました。
国会に提出されてからずっと野党が審議に応じず二年も放置されたままの法案です。

検察庁法改正案に反対した人々が今度はこの法案に反対しています。

 

左翼はなぜこんなに安倍政権のやることなすことを批判し、反対するのか、それは言うまでもなく憲法改正阻止です。
安倍晋三という人を信用ならない悪者に仕立て上げ、こんな人間の下での憲法改正は許せない、という世論を作り上げるのが彼らの手段であり、憲法を変えさせないことが彼らの目的です。

彼らの存在基盤である「憲法9条」を守らなければならない、憲法9条を変えられたら自分たちのアイデンティティが崩壊する、その恐怖に怯えるが故の必死の抵抗です。

なんと情けないことでしょうか。究極の我欲です。

芸能人の方々はまた「#国民投票法改正案に抗議します」に群がるんでしょうね。うんざり。

 

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2020年5月17日 (日)

結局、官邸と朝日新聞の戦いではないか

今朝のフジTV「日曜報道・ザ・プライム」での「検察庁法改正案」についての、櫻井よしこ、橋下徹、若狭勝3氏による議論は、何が問題なのかということがよくわかってとても良かったと思います。

「#検察庁法改正案に抗議します」の人々もこういうのを聞けばいいと思うのですが、たぶん聞いてなかったでしょうね。

「丁寧に説明しろ!」と言いながら、彼らは複雑で長い話は聞きたがらない、だから本当の問題点を理解することができないのです。

番組でのそれぞれの言い分を思い出す限り挙げてみますと、次のようなものでした。

若狭:定年延長の人事権を政権に握られると、検事だって人の子だから政権の顔色を見るようになる。正義を貫けない。

櫻井:黒川氏定年延長の手続きは時系列的に検証したが、何の問題もない。

橋下:・この改正案は生煮えでこれをそのまま通すのは、ちょっと荒っぽい。
    なぜかというと、検察幹部の任期延長を小刻みに(1年以下の期間で)決めることができるようになっている。これは責任的立場を極めて不安定なものにする。ここを何とか工夫して改善できないか。

   ・検察OBの人たちがこの法案に反対しているが、その理由が「政治が検察人事に介入してはいけない。今までの慣例を曲げてはならない」というもの。これはおかしい。
    検事総長は内閣が任命する、と法律に書いてある。今までの慣例は法律違反ということになる。

   ・政権の意向で検察が手を緩めるなどということがあってはならないと言うが、そんなことがあればマスコミが黙ってない。それを見た国民が判断する。

   ・内閣は「どうしてもこの人に検事総長になってもらいたい」と思うなら、ちゃんと説明して正直にその方針を言えばいい。

 

私は橋下さんの「どうしてもこの人に検事総長になってもらいたい、と思うなら、正直にその方針を言えばいい。」という意見に同意します。

「朝日新聞とつるんでいる人間を検察トップにするわけにいかない」と正直に言ったら拍手喝采なんですけど。

反対派は黒川氏のことを「官邸の守護神」等と揶揄しますが、もしその通りだとしても、左翼勢(日本特有の)から日本を守ることのどこが悪いのでしょうか。

ただ、法案に不備があるなら、まずそれを精査して是正してからにしたら、とは思います。

それと、「芸能人が政治的なことを言うと叩かれる」ということについては、「芸能人だから」という理由ではありません。中には「芸能人は黙ってろ」などと言う乱暴な人もいるかもしれないけれど、ツイッターで出やすいそういった暴言だけを取り上げて「芸能人は差別されている」と強調するのはフェアとは言えないでしょう。

事の本質そっちのけでただ反対することが正義なのだという論調が国中に広がれば、国の命運にも関わります。
集団的自衛権騒動の時も多くの芸能人がよくわからずに反対してましたよね。

だから政治について何か言いたいなら、めんどくさがらずに色々な意見を聞くべきなのです。「右寄り」とか言われて日本では敬遠されがちな意見もね。

女優の小泉今日子さんが「私、更に勉強してみました。読んで、見て、考えた。その上で今日も呟(つぶや)かずにはいられない」とツイートしてましたが、片方の意見ばかり見てるんじゃだめなんですよ。

左翼に良いようにころがされる「デュープス」にならないようにしてください。

 

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関連記事:「きっと理解できます」 

 

 

 

 

 

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2020年5月15日 (金)

真実を明らかにするために何が必要なのか

前記事で、「安倍総理は黒川さんという貴重な人材を検事総長としてどうしても推したかったんだろう」と想像したことを書いたのですが、そういうことはまったくなかったようです。
ジャーナリスト須田慎一郎氏の説明はこうです。
動画→ https://www.youtube.com/watch?v=yRDxJcoeGRc

18分ぐらいで聴けるのですが、人によってはこういう説明を聞くのもめんどくさいでしょうね。
まして「#検察庁法改正案に抗議します」の人々は頭が固くて聞く耳持たないから無理でしょう。

安倍総理が「内閣の恣意(しい)的な人事が行われることはなく、自らの疑惑追及を逃れることが改正の動機の一つといったご指摘も全く当たらない」と答弁すると、彼らは「それなら何故早急に成立させたいのか納得のいく説明をしろ」とは言うけれど、経緯を説明してもきっと聞く気はないでしょう。だってややこしくて長いもん。
要するに、ツイッターで沸いてる芸能人たちは、暇なこともあって、わかりやすい噂話に飛びついてるだけなんだろうと思います。

須田さんは「複雑で説明は時間がかかりますが、それでも政府は説明しないといけない」と言います。

そういうのって国会でできるんでしょうか。
須田さんの動画みたいに、時間をかけて噛んで含めるように説明する場ってあるんでしょうか。
須田さんが直接テレビに出て解説、質疑応答すればいいんでしょうけど、こういうことを言うジャーナリストって決してテレビには呼ばれません。
須田さんは昔はよくテレビに出てましたが、このごろはさっぱりお見かけしません。きっとテレビで言ってはいけないことを言うからなんでしょうね。

因みに黒川さんの件については、ジャーナリストの江川紹子さんがこんなツイートしてます。→ https://twitter.com/amneris84/status/1260371184295661568

「黒川さんは安倍政権べったりではない。根拠なき噂話だけが肥大化してる」と「文藝春秋」で主張しているのだそうです。江川さんっておサヨクさんじゃなかったかしら。

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須田さんが3か月前に公開した
「検察人事に介入しているのは朝日新聞」
という動画もあります
第一弾 https://www.youtube.com/watch?v=lAf22Itx7bY
第二弾 https://www.youtube.com/watch?v=eqfXZ5nzivQ

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2020年5月12日 (火)

国家公務員65歳定年へ

「#検察庁法改正案に抗議します」 こんなハッシュタグをつけて、なぜか大量の芸能人たちが我も我もと抗議のツイートを繰り出しています。

「政権に都合の良い人の定年を延長させるのか」「三権分立の破壊だ」とか言ってます。

そしてネトウヨのみなさんに「法案読んだのか」「なにもわからないくせに煽られて反対反対言ってるだけじゃないのか」なんて盛んに突っ込まれ、「芸能人は政治を語ってはいけないのか」とさらに抗議します。
中には親切にこの法案の意味を説明してくれている人もいるのですが、芸能人たちは例のごとく返信をちゃんと読まないので依然として理解ができないままです。

この法案は多くの人が解説しているように、国家公務員の定年延長に合わせて検察官の定年も65歳にしようというだけの話です。

例えば次のような説明はとてもわかりやすい:
  ブロガー深沢明人氏 https://blogos.com/article/456522/ 
  元衆議院議員宮崎謙介氏  https://blogos.com/article/456615/

で、宮崎氏の方には「せっかくの良い法案なのに、それをメンドくさくさせているのが、「黒川弘務」検事長の勤務延長の問題です。
簡単にいうと、総理たちとつるんでるんじゃないの?と言われている黒川さんを、ある意味ではルールを無視して、特別に定年を延長させてしまったのです。それが今年の1月。このことはちょっと普通じゃないですよね。
これは私もフォローできない。」
という一文があります。

検察庁法改正案に反対している人たちの不信感はここにあるでしょう。

よし、宮崎さんがフォローできないと仰るその点を、ひとつ私がフォローしてしんぜましょう。

 

批判されることがわかっていたでしょうに、官邸は無理やりにも見えるこんな手法を使ってまでなぜ黒川氏を検察に残したかったのでしょうか。
黒川さんが安倍晋三という「犯罪者」を訴追から守ってくれるからでしょうか? 左翼連中が言ってるように。

違います。多少脇が甘く反対勢力に付け込まれてしまうところはあるけれど、法的に不正なことは何もありません。
現に今の稲田検事総長の下で、検察がモリカケ桜などの疑惑を調べているなんてことは全くないということです。

私が考えるに、黒川氏は「国士」なのではないでしょうか?

政府中枢には左翼官僚が多数棲息しているのです。
そういった人が優秀(ある意味)がゆえに官庁のトップに就いたりします。前川喜平さんなんか典型的ですね。

こういう状態って国のためになっているんでしょうか?

黒川さんという貴重な人材を63歳で辞めさせるなんてあまりにももったいない、是非検察トップとしてもっともっと働いてもらいたい、と安倍官邸は考えたんじゃないでしょうか?

首相「なんとか黒川さんを検事総長に推したい」
側近「こういう方法でどうでしょう」
首相「そうだなあ、また野党やマスコミが騒ぐだろうが」
官房長官「なんとか乗り切りましょう。マスコミ対応はお任せください」

こんなやり取りがあったかどうかはわかりませんが、困難を覚悟してでも黒川さん個人の定年延長を決定したのは、歪んだ戦後左翼思想を一掃したいという点で黒川さんとの同志関係があったからなんじゃないでしょうか?

たしかに、日本人の目覚めに伴い、左翼側の巻き返しが凄まじい勢いで起こっています。それはもう恐ろしいほどです。

朝日新聞などは安倍首相を追い落とすためになりふり構わぬ攻撃を仕掛けてきます。

政治を任された者にとってこれほどやりにくい状態があるでしょうか。

国民のためになるべく円滑に政治を進めるためにも味方は多いほうがいいのです。しかもそれは、「政権側」とか「野党側」とかの問題ではなく、国としての共通の基礎、土台の話なのです。

政府の対策への真っ当な批判と議論ならあるべきですが、マスコミや野党はただただ倒閣を目的とした誹謗中傷をし続けるだけです。
マスコミや野党のそういうやり方って結局ぜんぜん国民のためになっていないんですよ。皆さん、そう思いませんか?

 

ジャーナリストの須田慎一郎氏はこのように解説しています。→ https://news.1242.com/article/205870

今日のTBS「ひるおび」では、また別の裏事情が語られていました。

色々な側面が考えられる話だと思うのですが、朝日新聞を筆頭にマスコミはそういったことを報じず、大衆が飛びつきやすい話に作り上げますよね。

デュープスの皆さん、一方向だけに流されず、色々な意見に触れてみてください。

 

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関連記事:「覚えめでたい」 
     「せっかく双方向なのに」 

 

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2020年5月 9日 (土)

それぞれの考えを正直に言えばいいのに

読売テレビ「ウェークアップ」でキャスターの辛坊治郎さんが次のように言ってました:

「『今まで医療崩壊を防ぐためにPCR検査を抑えてきましたがようやく医療現場にも余裕ができ、検査体制も整ってきたので検査を増やしていきます。みなさん、我慢をしていただいてありがとうございました』となぜ政府は素直に言えないのか」

辛坊さん、一昨日のラジオで「PCR検査を増やすことは可能になってきた。でも、検査してもあまり意味はないと思います。陽性陰性を選り分けても、陰性と判定された人が実は感染者というケースも結構あるわけで、その人たちが街に出て感染を広げてしまう可能性がありますから」と言ってましたよね。

なぜテレビではそれを言わないのかなあ。

政府にしても「検査増やしてもあまり意味がないんです。それにはこういう理由があります」と説明すれば、簡単なことなんだから国民だって理解すると思うんですけどねえ。
「検査を増やしていきます」などと、ガス抜きのつもりか、言い続けています。

国民に正直に言えない何らかの事情でもあるんでしょうか。

でもって、ネットでは「PCR検査しても意味がない」という意見が勝ってるのに、テレビは「PCR検査を増やすべき」一色。

誰もテレビでは言えない何らかの事情でもあるんでしょうか。

 

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2020年5月 8日 (金)

国のために力を尽くした人

元外交官で外交評論家の岡本行夫さんが新型コロナウィルスに感染し4月下旬に亡くなっていたそうです。
首相補佐官として沖縄問題解決やイラク復興支援策に尽力し、退任後は外交評論家として活動、よくテレビでお見かけし、評論も読ませていただきました。

日米同盟と集団的自衛権は日本を守るために是非必要なことだと熱心に説く人なので、極左番組「サンデーモーニング」にたまに出ていたのが不思議だったけれど、岡本さんが他のコメンテーターとは反対の意見を言うと、みんな黙ってしまったのがおかしかった。

岡本さんについて私も何か書いたことがあるかな、と探してみたらちょっとだけ触れているのが二つありました。

「自民党よ、男らしく」 
「頭が固い」 

 

ご冥福をお祈りします。


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2020年5月 6日 (水)

大河の岸辺

10年ほど前に放映された大人気テレビドラマ「JIN_仁」が3週末にわたってまとめて再放送されました。

大学病院の勤務医が幕末の江戸にタイムスリップし、そこで医師として生きていく話で、10年前、毎週欠かさず見ていました。

設定は荒唐無稽ですが、実際の歴史と絡ませながらの構成はとてもよくできていて、原作の漫画とは違うラストシーンがなんとも切なく、余韻が長く残るドラマでした。

全体の流れの中心にある「医療」を軸に、そのまわりに激動の時代のエピソードが散りばめられます。
恐ろしい疫病ころり(コレラ)と闘う江戸の人たち、絢爛豪華な吉原とその裏側の悲劇、既得権益を手放すまいと足掻く守旧派医師たち、革命的な時代の変わり目に生き方を変えざるを得ない武士たちの懊悩など、今の時代に重ねられることが多いのも共感を得る理由でしょう。

オープニングで、神田川、三田の綱坂、亀戸天神、増上寺、浅草仲見世など、現存する幕末の写真と現代の同じ場所を重ねて見せる映像になぜか胸が震えます。

手が届きそうな近い過去のことなのに、直接触れることができないもどかしさが胸を焦がすのでしょうか。

150年ほど前、だけれども、72歳の私が生まれた時点から遡れば、生きてきた年月と同じくらいの昔に過ぎないと思うと、不思議な気持ちになります。私は江戸時代の最後の年からたったの80年で生まれたのだなあ、と。

前にも書いたことがありますが、亡母の祖母が安政年間生まれで、母がその祖母から「子供の時にお侍同士が剣を構えてじりじりしながら向かい合っているのを家の障子の隙間から見た」と聞いたことがある、と言っていました。

 

近いけれども遠い、つながりながらも徐々に記憶が薄らぎ後世の人の受け止め方が変質していく歴史。
あと7・80年も時が過ぎれば、80年前の世界大戦はどんな物語に再生されているのかなあと思います。

 

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関連記事:「つながり」 

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2020年5月 4日 (月)

教授の変身

毎日のようにテレビ出演し、日に日に化粧や服装が派手になっていく「新型コロナ専門家」岡田晴恵氏を、タレントのデヴィ夫人が批判しています。→ デヴィ夫人公式ブログ https://ameblo.jp/dewisukarno/entry-12593017379.html
いつものデヴィさんの、歯に衣着せぬ正直で痛烈な文体ですが、コメント欄を見ると、同様に思っている人が多いようです。

どんな服装をしようがお化粧しようが自由な時代ですから、そのこと自体を批判しているのではなく、ヤボったかった50代の学者が徐々にテレビずれして、タレント気取りで振舞うようになったことに不快感を持つのだと思います。

しかし、そういうことだけではない何かしらの違和感を私は感じていたのですが、AV監督の村西とおる氏は、ごく初期のころ、岡田さんがまだ垢ぬけていなかったころに言論誌にこんな風に書いてました:
≪ある女性の、感染学の大学教授などは、「恐ろしいことです」と遠い目でアカデミー賞顔負けの演技をして、テレビ局を嬉しがらせている始末。≫

「遠い目」は同感ですが、それは彼女のただの目つきの癖なのかもしれないので、このことだけで胡散臭いと断ずることはできません。しかしその表情や喋り方に、何か「わざとらしさ」「静かなる煽り」のようなものは感じてはいました。

 

岡田さんがこの短期間にずいぶんと容貌が変わられたのは、華やかな世界に足を踏み入れた効果でしょう。

デヴィ夫人の「老いたキャバクラ嬢」という表現には吹き出してしまいましたが、年配の女性が、若い人と同じファッション感覚でお洒落をするとあんな雰囲気になりがちですよね。

高齢女性用の洒落た服をなかなか見つけられないということも、勘違いの服装をしてしまう原因の一つじゃないかと思います。

年齢にふさわしい、品が良くお洒落であまり高価でない服がもっと出回らないかなあ・・・。前々から言ってるんですけどねえ。

 

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関連記事: 「お望みのもの」 

 

 

 

 

 

 

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2020年5月 1日 (金)

最前線で戦う人たちがいる

テレ朝「モーニングショー」はネットではすこぶる評判が悪いのですが、スタッフも出演者もそういった批判を見ないのか気にしないのか、相変わらず同じ主張を変えようとしないのは、思考力がないのか頑迷なのか開き直りなのか、驚くべき厚顔ぶりです。

この番組はずうっと「PCR検査をとにかく増やして感染者を見つけ出し早期治療することだ」と言い続けているのですが、それは論理破綻して既に意味のない主張であるにもかかわらず、意固地になって連日感染症専門家の岡田晴恵先生をお招きして同じことを言ってもらっています。

「こんなに言ってるのになぜPCR検査を増やせないのか!」と番組出演者はイライラをあらわにしますが、「むやみに検査を増やさないでくれ」と止めてるのは現場の医療従事者だと私は思いますよ。

「検査希望者を送り込まないでくれ」「軽症の陽性患者を送り込まないでくれ」「これ以上忙しくさせないくれ」「我々は眠りたい」「少しでいいから休みたい」というのが検査技師や医療従事者の本音ではないかということは容易に想像できます。

しかしその本音を言うことはできません。医療に従事するとはそういうことです。

テレビでは、現場に出ていない「専門家たち」がコメンテーターとして出演して色々なコメントを発しますが、寝る間も惜しんで現場で働く医師や看護師たちはテレビに出て現状についてコメントする時間などあろうはずもありません。

テレビに出ている自称専門家の先生は現場の悲鳴を代弁してくれそうにもないですし。

 

ところで、今日の「モーニングショー」ではこんなリポートも紹介していました。どのくらい実態を表しているのかは知りませんが:

ホテルに隔離された軽症患者の不満:
  ・食事は冷めたお弁当。せめて温かいお味噌汁でもあれば。
  ・家族からの差し入れも禁止される。
  ・こんな待遇では検査してもらった人のほうが負け。

これに対し、岡田晴恵さんは「改善が必要ですね」とコメント。

隔離施設はそもそも不自由を我慢する場所だと思うのですが、隔離施設より自宅を選ぶ人が多いのもむべなるかな。


そして何故だかわからないのですが、今日の放送では「検査にはあまり意味がない」と思わせるような結論を導いていました。

≪患者に症状がなくなっても、何回検査しても陰性にならない。
こういう場合は退院させてもいいのではないかと判断する医者と、退院させたら感染のリスクがあると言う医者がいる。≫
という取材結果を示したところ、

岡田晴恵さんは、「ウイルスの死骸が残っていてそれが検査結果に出てくるのではないか。検査機器の感度の問題だ。」と言いました。

これはPCR検査では実態はよくわからないということではないのでしょうか。

それでも、番組は「いずれにしても検査を増やすことが大事です」とシメてましたけど。

 

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