意思疎通の意思がないなら何のための政権批判?
こういう載せ方していいかどうかわからないけど、マスコミや野党の論調にまんまと乗せられる人たちにわかってもらわないことには政治は混乱するばかりだと思いまして、とても分かりやすい例をツイッターで見つけましたので、丸写しさせていただきます。
まず、俳優宍戸開氏のツイート #臨時国会の開催を求めます: https://twitter.com/quai44/status/1290665695089483776
≪外遊も出来ず、地元にも帰りにくく、お盆も言わずもがな…。なのに国会を開かない。
長期戦に及ぶだろう感染症対策について審議も行わないなんて、何のための国会議員なのか?
世界的にも非常事態であるにも拘らず。≫
これに対してある方(Aさんとします)がコメントを投稿しました:
≪宍戸さん、読んで頂けるか分かりませんが国会を開くと"議員先生"ではなく、官僚の仕事量が増えます。
この有事に於いて国会を開き野党の方々のパフォーマンスのために大切な有限な公務員のリソースを食うことが果たして必要なことか
与党批判の声の大きさで見えにくいですがよく見極めたいところです≫
宍戸さんはコメントを読まないらしく、代わりに第三者(Bさんとします)が返信:
≪自民党国会議員どころか官僚も仕事したくないんですか≫
Aさん:
≪官僚の方々がこの状況で仕事してないと思いますか?
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200702/amp/k10012491871000.html
https://businessinsider.jp/amp/post-217892?__twitter_impression=true ≫
Bさん:
≪それが国会を開かない大義名分になるんですか?≫
Aさん:
≪そもそも国会が何のために開かれているかお分かりでしょうか?
災害対応やコロナ対応も国会が閉じていてもできるんですよ?
参議院キッズページというものに書いてあるので良かったら読んでみてください
https://sangiin.go.jp/japanese/kids/html/shikumi/shigoto.html≫
Aさん:≪ブロック…何がしたかったのかな?≫
________
SNSなどでしきりに政権批判をやっている芸能人たちは自分の発信につけられているコメントにはほとんど関心がなく、議論する気もなく、一方的な言いっぱなしです。
だから何度反論されても同じことを発信し続けます。
彼らが何を言おうと自由ですが、せめてコメントを読んで自分の頭で考えてみる、ぐらいのことをしたらどうか。
でないと国民同士の無意味な対立がいつまでも続きます。
政権与党だって欠点は多々あります。でも国民の負託を受けた政権としてせいいっぱい仕事をしていると思います。それは誰が政権を取ろうと同じだと思います。
国政を任された者がなんで国を潰してやろうなどと思うでしょうか。
ツイッターは字数制限があるのでついつい乱暴な言葉になってしまいがちです。
相手を説得することはなかなか難しいのですが、知識があれば上記のツイッターのAさんのように冷静に簡潔に説明することはできるはずです。
相手を罵倒するより、丁寧に説明する、このことができれば、「確信犯」はともかく、情弱者に理解してもらうことは可能じゃないかと思います。
どうぞよろしくお願いいたします ⇒
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コメント
全面的に同意です。
それにしても、年初のコロナのはやり始めの頃、国会で野党議員は確か、コロナより桜だと審議に応じなかったように覚えています。
それが100日以上休みなく働いていた首相に休みを与えたくないのか、国会を開けというのですから、なにをか況んや…。
投稿: さなえ | 2020年8月 6日 (木) 17時26分
★さなえさん
>国会で野党議員は確か、コロナより桜だと審議に応じなかったように覚えています。<
そうですね。「(時間が余ったら)コロナもやります」って感じで、桜関係の質問が非常にしつこかったですね。
今調べたら、首相は148日休みなしで連続公務だったそうです。野党やマスコミは首相は怠慢だと印象操作しますが。
「国会を開け」と野党は言うけれど、開いていったい何を議論するのでしょうね。
「新型コロナ対策を」と言ってますが、何をどうしたらいいか誰にもわからない状態で審議しても長引くばかりで何も決まらないと思います。
ところで、さなえさんの記事のグラフ(新型コロナとインフルエンザによる死亡者の対比)は興味深いですね。
いつか引用させていただくかもしれません。どうぞよろしく。
投稿: robita | 2020年8月 6日 (木) 22時35分
>記事のグラフ…
遅くなりましたが、どうぞ、どうぞ。
最近の統計では、肺炎と別立てになっているものもあるようで、2019年のインフルエンザの死者数を3000人としているものがありましたので、この2017年の統計も書き直されている可能性があります。
インフルエンザから肺炎で死亡する例は特に高齢者の場合は多いと思われるので、何やらこの種の統計表の作成者の意図が透けて見えるような…。ともあれ、これまでの統計ではインフルエンザで毎年x万人という死者が出ているとの記録が一般的だったようです。
投稿: さなえ | 2020年8月11日 (火) 09時35分
統計の取り方で数が違ってくるのですね。
肺炎は高齢者の大きな死亡原因の一つなので、肺炎かインフルエンザか、でなくインフルエンザによる肺炎で死亡した数が取れればいいのでしょうけどね。
投稿: robita | 2020年8月12日 (水) 14時06分