戦後はいつ終わる
8月15日、安倍首相は靖国神社に参拝しませんでした。
国際社会で警戒され嫌われ孤立している中国が、味方になってほしい日本に文句を言わなそうな今年は参拝のチャンスだったと思うのですが、なんで行かれなかったのかなあ。
もしかしたら、そういう状況だからこそ、参拝すれば相手の弱みに付け込むようで卑怯だと思ったのかもしれませんね。
マスコミや野党だってきっと「いつもは参拝しないのにまるで『鬼の居ぬ間の洗濯』だ」と首相を嘲笑ったんじゃないかと思います。
毎年毎年終戦の日に靖国参拝で大騒ぎするの、もうやめたらいいのに。
保守の人たちも「ぜひ参拝を」といちいち言わなくてもいいのになあと思います。
そんなことより、なぜこれがこんな大ごとになったのか、その経緯についてみんなが知ること、それが大事です。
戦後、日本の首相が靖国神社を参拝しても中国は別に問題視しませんでした。
ところが1979年にA級戦犯14人が合祀されたことを朝日新聞が報じ、その後政治家の靖国参拝を否定的に報道し続けました。「中国さま、日本はまだこんな悪いことしております」って。
で、中国はそれを外交カードに使えると気づき、こんなに大きな外交問題に発展してしまったというわけです。
中国に「ご注進」して日本の立場を悪くすることに熱心な朝日新聞。
75年も経ってまだ洗脳から脱することができない日本人。
朝日新聞が改心することはないでしょうが、目覚める国民が増えますように切に願います。
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