学問の自由
日本の科学者の代表機関「日本学術会議」をめぐり、菅総理は新会員候補6人の任命を拒否した、というニュースがありました。
この6人は、安保関連法や特定秘密保護法などに反対していました。
菅首相は「国の安全の妨げになる勘違いサヨク」の一掃に乗り出した感があります。
予想通り、安倍前首相よりずっと急激で強硬です。
その方針には賛成ですが、こんなに急激に進めると、安倍政権時どころではない強い反発を食らってしまうのではないかと心配になります。
現に反日左翼勢は、「自分たちが気に入らない人物は排除しようとする菅政権の意図」とか「学問の自由に対する介入ではないか」と強く反発しています。
この批判は二つとも的外れですけどね。
「自分たちが気に入らない」ってなんなの。政権は国民の代表であり国民の意思の表れです。
「学問の自由」も関係ない。
日本は学問の自由が妨げられる国ではありません。国民の利益や人類の幸福に資する研究をどんどんしてほしい。誰も邪魔しません。科学技術の研究に必要なお金が足りないならそれをこそ訴えてほしい。国民も応援します。
逆に学者たちのほうが自分たちが気に入らないからと国の安全に関する研究の邪魔をしているじゃありませんか。→ 「頭が固い」
けれども、頭の固い人たちをこんな風に排除するのはあまり良いやり方ではないように思います。
210人のうちのたった6人・・・。
発言してなくても反政権の人はたくさんいるかもしれないから見せしめということでしょうか。
うーん、わからないなあ。こういうやり方が国民の反感を買わなきゃいいのですが。
まだまだマスコミが多くの国民を操る力を持っている日本という国を変えるには、ある程度慎重さが必要だと思います。
かといって、その方法についてはどうしたらいいのかよくわからないのですが・・・。
よろしくお願いします ⇒
人気ブログランキング
| 固定リンク
コメント
robitaさん、こんばんは。
私もこのニュースを聞いた時、これで菅政権叩きが過激化するだろうなと思いました。
robitaさんも仰っているように、無理をして急ぎ過ぎるのは良くないと思います。
第一次安倍政権のように潰されてしまうのではないかと心配です。
2017年5月3日に安倍総理が「公開憲法フォーラム」にビデオメッセージを寄せた
二週間後に朝日新聞が加計学園の獣医学部新設に関して
「総理のご意向」などと書かれた文章を写真付き(都合の悪い部分は影を入れて隠し)で報じ、
長期にわたる大問題となったのは記憶に新しいところです。
菅総理にはできれば慎重にとお願いしたいところですが、
先日柿崎明二氏を総理補佐官に任命されたように
私達が思いも付かないような秘策を用意されているのかも・・・と思ったりもします。
多くの国民が政府に対して不信感を持ってしまう原因は、
オールドメディアが切り取ったり捻じ曲げたりして報じることで
本当のことが伝わっていないことが大きいのではないでしょうか。
これからは既存のメディアだけに頼るのではなく、
政府から直接国民に訴えていけるツールを作って
国民にできるだけ丁寧にわかりやすく説明し
事実を知ってもらう努力をすることが必要ではないかと思っています。
投稿: 花水木 | 2020年10月 2日 (金) 20時06分
★花水木さん
朝日新聞のあの思わせぶりで狡猾な記事、思い出しました。
日本が防衛体制を整えるのが気に食わないあの人たちはあの手この手で邪魔をしようとしますから、菅政権も大変だと思いますがなんとかうまくやってほしいですね。
自民党議員も政権の足を引っ張らないよう気を引き締めて言動にはほんとうに気をつけてもらいたいです。
>先日柿崎明二氏を総理補佐官に任命されたように
私達が思いも付かないような秘策を用意されているのかも・・・と思ったりもします。<
反安倍の人だったので意外でしたが、そういう人を懐柔しての対メディア作戦なんでしょうかね。
>政府から直接国民に訴えていけるツールを作って
国民にできるだけ丁寧にわかりやすく説明し
事実を知ってもらう努力をすることが必要ではないかと思っています。<
同感です。
「学術会議の6人をなぜ拒絶したのか」とマスコミも野党も問いかけているのですから、ちゃんと説明すべきだと思います。論理的な説明はできるはずです。
わかりやすく説明すれば国民だって理解すると思います。首相や官房長官が限られた時間ではうまく説明できないというのなら、そういう役割の人を置けばいいですよね。
とにかく国民を味方につけないと、これから先何をやろうとしても邪魔されてうまくいかないと思います。
投稿: robita | 2020年10月 2日 (金) 22時34分