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2020年12月 5日 (土)

美しい終焉

<前記事より>

戦後GHQが皇室を廃止しようとしていたのかどうか知りませんが、天皇の全国巡幸での国民の熱狂ぶりに、GHQは日本が戦前の皇国体制に戻るのではないかと恐れたと同時に、日本国民を一つにまとめて戦後復興を円滑に行うためには天皇の存在が必要だと判断したとも言われます。
国民の昭和天皇への敬愛の念はとても強かったことがわかります。

そして国民の多くが天皇の存在意義を理解し感謝と敬愛の念をさらに強くするに至ったのは上皇上皇后両陛下の「慰霊の旅」に象徴されるたゆまぬ努力の賜物でもあったと思います。
また、今上天皇並びに皇后両陛下の聡明さと優れたお人柄からして令和の時代も前の時代と同様に皇室に対する敬愛の念は揺らぐことはないでしょう。

秋篠宮皇嗣殿下、悠仁親王殿下の御代となっても変わらず国民は皇室を愛し敬い続けるでしょう。

しかしその後はわかりません。
日本や世界がどのような変化を遂げていくのか全く先の見えない中、かなり踏み込んだ個人の自由に言及したり奔放な行動に走る方が天皇家にあらわれないともかぎらない。すでにその兆候は現れています。

 

「ポツンと一軒家」というテレビ番組があります。
辺鄙な山奥に一軒だけ残る家を訪ね、家族の来歴や生活ぶりを紹介してもらう番組なのですが、以前こういうのがありました。

90歳で亡くなった母親の写真を見ながら長男の男性が、はらはらと涙を流し「亡くなった時は泣かなかったのになぁ、こうやって写真を見ていると泣いてしまう」と言っていました。

天皇の系譜、皇室の歴史とは将来的にそういうものであっていいのではないかと思います。

今はもうなくなってしまったけれど、日本という国のルーツと骨格が、たしかにそこにある、と折りふしに思い起こし胸を震わせる、そんな存在であってくれればいいのではないでしょうか・・・なんてまだなくなってもいないのに不謹慎だこと。

   <おしまい>

 

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