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2021年2月27日 (土)

菅内閣に仕事をさせてあげてください

2・3日前の産経新聞「正論」に精神科医師の和田秀樹さんが「少人数学級は子供の育成に大きな効果がある」という趣旨の寄稿をしています。→ https://special.sankei.com/f/seiron/article/20210225/0001.html

≪かつての日本の学力はクラスのサイズが大きくても世界最高レベルだった。団塊世代の人などは1クラス60人ということもざらにあった。≫

そうですね。昔はこんな感じでした。 →「ビオトープ」

けれども、教育に対する親の考え方も多様化し、女性の社会進出で子供に十分な時間がかけられず、格差社会化で校外教育費がない家庭も増えている、と和田氏は言います。

多人数学級でも学力がついた時代とは全く状況が異なってきているのですね。

なにはともあれ、国際競争力をつけるには教育が基本ですから、効果が科学的に実証されている少人数学級を実現することが喫緊の課題でしょう。

ところで、この「正論」の書き出しは、≪私は菅義偉内閣の実務能力に期待する一人だが、新型コロナ禍で忙殺され、能力が十分発揮できていないのが残念だ。≫となっています。

同感です。

当初、停滞する分野の改革にやる気満々だった菅総理がこのところ防戦一方で、本当にやりたい仕事ができずにいるのがお気の毒です。

野党も政権の邪魔ばかりしてないで協力することも考えてもらいたいです。日本の発展のために。

 

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