お金をくれる怪物
声優さん(女性)が靖国参拝し、その様子をyoutubeで流したらネットで物議を醸したので、謝罪して非公開にした、というニュースがありました。
「認識不足でした。ファンの皆さまにご迷惑をおかけしました」と謝っているので騒いだのは日本人ということなのかな。
彼女はアニメの声優さんだということです。
なにも謝る必要はないと思うのですが、日本のアニメの巨大市場である中国の機嫌を損ねるとアニメ自体が公開中止になったりするので、関係者たちは大変困るそうです。
ハリウッド映画などでもそういう事態を避けるため、いまや中国への忖度は当然のことになっているみたいです。
アニメや映画に特に興味のない人々は、「そんなことで中国の言いなりになるとはなんと情けない」と思うのでしょうが、それを糧として生きていくしかない人は、中国を無視するわけにはいきません。
アニメや映画に限らず、中国と商売する人たちはみんな同じでしょう。お金が儲けられなくなったら困るのです。
世界中で乱暴狼藉を働く中国北京が冬季オリンピックを主催することに面と向かって抗議できる人などおらず、予定通り中国はオリンピックを開催し、成功させ、ますます国力を増大させることでしょう。
ネットでは中国批判が活発だし、多くの言論人が中国は危険だと警告を発していますが、中国との経済関係はそんなことではびくともしません。
中国はきっとアメリカを抜いて世界で一番エラくなるんじゃないでしょうか。
それを阻止できるほど、人間の気持ちって強くないんですね。お金が大事なんです。
でも中国が世界を支配したら、お金儲けができなくなるよりもっとひどい目に遭うんじゃないかと思うんですけどねえ。
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