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2021年6月23日 (水)

自民党は変われないなら分かれなさい

中国による人権弾圧に対する非難決議案は、公明党や一部自民党議員の反対で採択されませんでした。

事の次第をジャーナリストの有本香氏が「虎ノ門ニュース」で暴露しました。

≪自民党の下村政調会長・古屋圭司(ウイグル議連会長)・高市早苗(南モンゴル議連会長)達の説得で二階幹事長は“対中非難決議”にサインしようするも側近の林幹雄幹事長代行が止めた。
林氏は『こういうのに興味ない』と発言したと漏れ聞く。日本の与党の中心にこういう人がいるのは危機だと思う≫

有本さんは夕刊フジのコラムにも、次のように書いています。
≪自民党関係者と支持者らは「公明党が潰した」という。しかし、ほぼすべての事情を知る筆者はそうは思わない。政界きっての「親中派」とされる自民党の二階俊博幹事長と、その「懐刀」と言われる林幹雄幹事長代理は結局、「対中非難決議」の文案に「承認」のサインをしなかったという。≫

視聴者・読者からの反響は大きく、自民党本部や幹事長室にも抗議の電話が数多く寄せられ、自民党幹事長周辺は(激怒したのか慌てたのか知らないけど)、18日、有本氏に文面を送ったそうなのです。

有本さんは次のようにツイートしました。

≪人権侵害への非難にはやたら時間がかかるのに、私への対応は、随分迅速だと思う(笑)。
来週以降、幹事長室に対して何らかのかたちでボールを返していく。
その内容は当然、国民の方々に公開していく≫

自民党親中派と有本さんのやり取りが公開されるのは大変面白いと思いますが、そのステージである「虎ノ門ニュース」はネット放送です。

テレビで取り上げられれば騒ぎが大きくなり自民党が変わるきっかけになるかもしれないのですが、ネットは積極的に見に行かないと自然に流れてくるものではないので、まあ、期待薄ですね。

一応、明日朝8時からだそうです。

 

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