日本の左翼は「反日」、それが問題
昨夜のプライムニュースは中国問題について。
杉山晋輔前駐米大使がこんなことを言っていました。
「日本は教育水準が高く、民度が高いのに、(日米同盟のあり方とか中国問題について)国民自身が議論をしない。こういう番組(プライムニュース)がいっぱいあって、盛んな議論が行われているのに、国民的議論をしないのが不思議でしかたがない」
「私はずっとアメリカにいたから(日本の事情が)わからないのかも知れませんが」と。
日本の事情はこうです。
たしかに政治番組は多いし、バラエティっぽい作りで興味を持ちやすいものもたくさんあります。
ただ、偏向の度合いがひどく、一方的に「日本政府ダメ」の論調ばかりで、違った見方の報道や意見がほとんど放送されません。
これは放送界が左翼勢に支配されているからです。
政治に興味があると言う人たちもそういうのに影響されてますから、とにかく政権を悪く言えばそれで議論したつもりになっている。
BSの番組はまともなのが多いですが、地上波は左翼に都合の良い作りになっています。
でも多くの人はBS政治番組などあまり見ません。難しそうに感じるのでしょうか。でもワイドショーのコロナ解説なんかよりずっと面白いですよ。
お手軽な地上波番組に流されてしまう情報弱者にまともな議論ができるでしょうか。
ネットでは活発な議論が見られますが、テレビ放送のように仕切り役がいませんから、不毛な罵り合いになってしまうことがしばしばです。
国民みんなが政治に興味を持たなくてもいいと私は思います。興味を持つ人たちで議論をすればいい。
でも繰り返しますが日本では政治に興味があると言っている人々の多くは偏向報道番組の影響を受けてしまっています。
そして少しでも違う意見(政権の肩を持つこともある)を言うと「御用〇〇」だとか「ネトウヨ」呼ばわりされて蔑まれます。
これじゃあまともな議論はできません。
元凶は偏向マスコミであり、それを見抜けない国民です。
逆に言えば、マスコミが偏向していても、国民がマスコミの欠点を指摘し、視聴率を下げてやれば、自然と変わっていくと思います。
現に少しずつ変わってきてはいます。日本全体が左翼思想一色だった頃から比べるとかなり変わったと言えます。
だからでしょう、焦る左翼の巻き返しがこのところ激しいですよね。自分たちの居場所がなくなるんだから当然でしょう。
でも焦る左翼につき合っていては政治は前に進みません。
建設的な議論をして政治をスピードアップさせるためには国民が色々な情報を得ることが必要なんですね。
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